ゴールデン・レトリーバー成長記録 犬の下痢・軟便

散歩中の拾い食い。消化酵素ってどうだろう[2016年10月]G's Family ゴールデン・レトリーバー セナ 成長の記録【1歳10ヶ月】

ゴールデン・レトリーバー セナ
1歳10ヶ月  2016年10月

G's Familyトップページに綴っている、ゴールデン・レトリーバー セナの日常の記録を、2016年5月(セナ1歳5ヶ月)より月別にまとめています。

子犬期からの現在までゴールデンレトリーバー セナ成長記録の記事一覧

 
 

セナ日常の様子  2016年10月

2016年10月8日(土)

ゴールデン・レトリーバー セナは、現在1歳9ヶ月。体重29kg弱。

ぁあ季節が良くなってきたんだなと感じるのは、散歩中のセナの休憩タイム。風が通る場所で休憩するのが好きで、春・秋などの気持ちが良い季節には、散歩中で決まって休憩する場所がいくつかあります。

【お散歩中の休憩】

セナがおすわりをして一旦休憩し出すと、動くまでに時間がかかるので、困ってしまうことも・・・。でも、困るって、ふと何を急いでいるのかな?と自分に思うことがあります。1人でセナを散歩させていると急いで散歩をしてしまいがちなんです。散歩の後に用事がなければ、心ゆくまで外で休憩させてあげてもいいはずなのに、休憩が始まって数分経つと帰ろうとかその場から移動させようと思ってしまうのです。

意識をしていなくても、自宅に帰ってやることがあるとか、散歩はこれくらいでいいかな〜とか、自然に考えてしまっている様です。自宅周辺には、河川敷までいかないと犬連れでゆっくりと休憩できる場所が少ないこともあり、もう少し秋が深まれば河川敷散歩に連れて行ってあげられるのが楽しみです。ただただゆっくり過ごすことを、セナに教わっているようでもあります。

【原因不明の嘔吐・下痢】

昨日10月7日は、朝からセナが2度の水下痢、昼には嘔吐もして、30分後に下痢・直後に再嘔吐と、体調を崩していました。下痢・嘔吐の思い当たる節がほとんどなく、散歩中に何か舐めてしまったかな・・・等と、原因が分からない中、昨日は大分心配をしました。嘔吐は中身がなく、真っ黄色の液体、胆汁の様。犬は空腹での嘔吐も多いようですが、セナはたまに朝ごはんを自ら食べないことがあり、そんな時でも嘔吐をしたりはしないので空腹のせいではなさそうでした。

動物病院で以前、春・秋には原因不明の下痢・嘔吐のわんちゃんが多いと聞いたことがあります。季節の変わり目には人と同じように犬も体調を崩しやすいとか。

水下痢をした当日(昨日)の朝ご飯はなしでしたが、昼に嘔吐・下痢をしたので、朝ご飯は何もあげなくてよかったです。夜には食欲が戻ってきた様子。ご飯を気にしているような姿がありましたので、お腹に優しい本葛でとろみをつけたチキンスープに少々の鶏肉入れて、2回に分けてあげました。回数を重ねるにつれて、セナが下痢をした時の対処方法が大体分かるようになったものの、絶対これをすれば良いという下痢の対処方法があるわけではなく、その時々のお腹の様子・セナの様子を見て下痢の対処方法を決めています。時には、下痢の回復に時間がかかることもあり、また他の病気の兆候では?と、下痢・嘔吐があるといつになっても心配は心配です。

今日10月8日現在は下痢をしておらず、元気もあるので、まずは一安心!

2016年10月16日(日)

ゴールデン・レトリーバー セナは、現在1歳9ヶ月。体重28kg。

1週間ほど前の10月7日に、セナが水下痢・嘔吐をした後、なかなかお腹の調子が戻らない状態が続いています。元気で、食欲はあるのですが、どうしても軟便、下痢をしがち。たまーにいいウンチ。今回の下痢は、原因がはっきりと思い当たらなくて、季節性の下痢かな?夏の疲れでもでたかな、急に気温が下がったからかな・・・などと思っています。夏とはうってかわって、丸くなって寝る時間も増えてきました。

今回の下痢でも、セナの体重は少々減少。少しウエスト周りがほっそりしました。小腸が原因の下痢の場合、栄養吸収がうまくいかなくなるので体重減少が起こるのだとか。大腸性の下痢の場合は、体重減少しないそうです。

消化酵素ってどうなのかな?と気になっています。今までセナに消化酵素をあげたことはありません。

体重が減少し栄養が不足すれば、結果的に皮膚炎も悪化する可能性、抵抗力・免疫力も落ちる可能性もあります。元々消化力が弱いのかもしれないですし、何らかの原因で消化器が弱ったのかもしれない。

消化力を正常に引き上げてくれる手助けをしてくれるなら消化酵素も使いようかなと。今気になっている消化酵素はこちら。まだ考え始めたばかりなので、実際に消化酵素をあげるかは分かりませんが、今回のように季節性の下痢と思われる場合で、かつ長引く時は、消化酵素を使うのも一案だなと思い始めたのです。

犬の栄養学を知るにつれ、実際に使ってみるにつれサプリメント必要性や良さも実感しています。消化酵素も、それと同じかもしれません。ドッグフードは、ドライなので当然酵素もほとんど含まれていないわけで、食材かサプリメントか何らかの形で"酵素"を取り入れることを、考えてあげたいと思っています。

涼しくなってきたので、散歩する時間も段々と長くなってきました。

2016年10月31日(月)

ゴールデン・レトリーバー セナは、現在1歳10ヶ月。体重29kg弱。

10月上旬にした嘔吐・下痢から、お腹の調子が戻るのに2週間かかりました。やっといいウンチするようになった!と思った数日後、今度は早朝の散歩で拾い食い。

【散歩中の拾い食い】

セナが散歩中に地面をクンクンし始めて、どうしたかな?犬の匂いかな?と思った次の瞬間、セナが道路の路肩に落ちていたコンビニパンの袋を咥えてしまったのです。セナの口からコンビニの袋を取り上げるも、セナをよく見ると口と口の周りはケチャップまみれ。中身は入っていなかったのでパンを食べることは免れましたが、ケチャップソースはセナの口の中に入ってしまっていました。

【拾い食い当日に、下痢・嘔吐】

そして、拾い食いをした当日の昼過ぎには、早くもゆるゆるのウンチに。水下痢まではいかないものの、下痢。

このお腹の状態で、セナの夜ご飯をどうしよう?と迷いながら、チキンとチキンスープを少し用意してあげるも、匂いを嗅いでいらない様子を見せました。

ぁあ、これは体調悪くなりそうだなと感じたその1時間ほど後、夕方18時すぎに嘔吐。中身はなく、白っぽい胃液のようでした。胃の中に吐くものはないけど、何だか気持ちが悪い。という感じだったのでしょう。

拾い食いをした当日夜にも2回の下痢。

この日犬のアポキル錠(アトピー性皮膚炎の痒み止め)を飲ませていたので、アポキル錠の副作用による下痢という可能性も頭をよぎりました。しかし、嘔吐までしたので、拾い食いが原因と考えた方が良さそうな症状。

何でコンビニパンの袋なんか、拾い食いさせてしまったんだろう!口の周りにケチャップをつけたセナ・・・急いで水で口の中まで流したけど、ダメだった様です。

拾い食いをしお腹を壊した日の夜は、セナは結局水以外何も口にしませんでした。自ら絶食し休んで治している、そんな感じを受けました。

ゴールデン・レトリーバー セナ1歳10ヶ月
【拾い食い翌朝の様子】

一晩寝て、拾い食いをした翌日の朝。

やはりゆる〜いウンチを1回。そんなゆるゆるウンチの状態だったので、もう少しお腹を休ませた方が良いなと思い朝ごはんもあげませんでした。食べたそうな雰囲気も感じませんでした。

セナはほとんどの時間寝ていたのですが、昼頃になって、起きてる時間が長くなってきてなんだかソワソワ。絶食してすでに1日経っていたので、身体も少し回復し、お腹が減ってきたのかなと思い、少しご飯を用意してみることにしました。

【絶食後、1日ぶりの食事に安堵】

お昼過ぎの13時頃に、チキン50g・ドッグフード50g、チキンスープを少しあげたら前日とは打って変わって、ペロリと食べました。昨日朝以来のご飯でした。

大した量ではなかったのですが、空だった胃に少しでも食事ができたことに、安心したようでまた寝始めました。セナの様子から徐々に回復してきているんだなと、思いました。

この日は、お昼過ぎのご飯のあと、夕方・夜と食事を3回に分けて、少しずつ食べさせることに。1日で食べた食事量は、チキン180g・ドッグフード180g。通常食べている1日の食事量の2/3程度です。

そして、拾い食いをした日から4日後には、お腹の調子もすっかり元に戻り、安堵。

セナが拾い食いで明らかな下痢をしたのは、子犬期を含めて初めてでした。子犬の頃から散歩中の拾い食いは、課題の1つです。

成長するにつれて、拾い食いは段々減ってきていたのですが、完全にしなくなった訳ではありませんでした。もう少しで2歳というところで、拾い食いによって下痢をさせてしまうなんて・・・。

セナに拾い食いがダメだということを、今後も継続して教え続ける必要があること、散歩中に拾い食いをしそうなものを見逃さない等を改めて認識する機会になりました。

場合によっては、犬が大事に至ることもあり得る拾い食い。反省。自分がしっかりしないと。

お散歩の引っ張り防止ハーネス、使ってます!

引っ張り防止になるというイージーウォークハーネス、1ヶ月以上使ってみました。特徴的なのが、一般的なハーネスと異なり、リードをつける部分が背中ではなく胸のところにあること。

イージーウォークハーネス

まず、イージーウォークハーネスをつけるとハーフチョークよりも明らかに、歩くスピードが落ちます。前に出れないわけではないので、リードの持ち方によっては先に歩かせることも出来ます。リードにテンションがかかると、歩みが止まりやすい様。

『イージーウォークハーネスをつければ、散歩中に引っ張らない!』というものではありません。ですが、イージーウォークハーネスをしている時は何よりもリードでのコミュニケーションが取りやすいので、散歩中に褒めるタイミングを作ってあげやすいです。

そして、散歩中に褒められることがセナも嬉しいみたいです。

イージウォークハーネス、使ってみてよかった!

スタンダードタイプの引っ張り防止ハーネス

セナに選んだ引っ張り防止ハーネス:クッション性がプラスされたバージョン(セナはMLサイズ)

2016年10月を振り返って

振り返り

10月7日の昼間に突然嘔吐と下痢を2〜3回繰り返して、そこから1週間、なかなかお腹の調子が戻りませんでした。

2016年8月頃からはやっとウンチが安定してきたのと、下痢をした時でも2~3日で回復することが多かったため、今回1週間の下痢・軟便はとても長く感じました。

散歩中の拾い食いで下痢をさせてしまったのは人の注意不足。

避けられる下痢・嘔吐だっただけに本当申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

2016年10月はオメガ3のサプリメントを現状のサプリメント4種に加えてあげ始めました。

オメガ3は魚油のものが最も良いというので、魚油をチョイス。

アレルギー性皮膚炎の緩和に良いというので期待してます。

サプリメントは出来るだけあげない方がいいと思っていましたが、色々と調べていく上で、犬の健康を考えるとサプリメントでの栄養補給も大事なことだと最近は考えが変わりました。

拾い食いをしてお腹を壊した翌朝、早朝散歩の写真
ゴールデン・レトリーバー セナ1歳10ヶ月

散歩開始早々、立ち止まり真面目な顔で休憩を開始
嘔吐・下痢で、さすがに体力なかった様子

お散歩は私一人で行く時はもっぱら、イージーウォークを使う様になりました。

イージウォークと散歩のトレーニングはまた別物なのですが、首輪より本当に散歩がしやすいので重宝しています。

2016年10月体調概要

2016年10月セナ1歳10ヶ月
体重29kg
ドッグフードオリジン
オリジン購入先:オリジンアダルトオリジン パピーラージ※ともに並行輸入品ではなく、正規品。倉庫管理もしっかりしているので選んでいます。
ドッグフードの量朝150g前後・夜150g前後・夜食100g前後(1日計400g程度)
食事の回数1日2回(6時・17時)・20時〜21時頃に夜食をあげて小分けにしている
食事夜だけ手作り食に移行中
朝以外は、チキンをドッグフードと同量をたべさせるようにしている(茹でた状態で1日計300g程度)
栄養補給ゴートミルク
サプリメント(下記に記載)
市販のトリーツオリジンのフリーズドライドッグトリーツ
ヒマチー
完全無添加馬アキレス
手作りのおやつ鶏レバーのジャーキー
指間炎の薬
(内服薬)
アトピー性皮膚炎の新薬アポキル16(アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mg)を適宜服用
指間炎の薬
(外用薬)
ヒビクス軟膏
セナの体調10月7日昼間に嘔吐(真っ黄色、胆汁?)、その後下痢。お腹の調子が治るのに丸々1週間程度かかった。
10月27日散歩中の拾い食い(コンビニパン袋のケチャップが原因か)し下痢に。この下痢は、2~3日で回復
整腸剤ビオイムバスター乳酸菌
サプリメント乳酸菌・亜鉛・ビタミンC・ビオチン(ビタミンH)・オメガ3魚油(10月より開始)

皮膚炎改善・免疫アップのためにセナが飲み続けているサプリメント

種類,サプリメントの目的,実際に飲んでいるサプリ
亜鉛,皮膚形成に大事なミネラル,こちら
乳酸菌,腸内環境改善・ビオチンを効果的に働かせる,こちら
天然ビタミンC,免疫アップ・ビオチンを効果的に働かせる,こちら
ビオチン,皮膚形成に大事なビタミン・アトピー性皮膚炎にアレルギー抑制にも効果的,こちら
オメガ3(魚油),皮膚アレルギーの緩和,こちら

サイト修正中により、一部表が表示できずに申し訳ありません。

犬の複合皮膚炎サプリメントなど発売されているので、そのようなサプリメントを与えるのも一つの選択肢でしたが、『何をあげているのかしっかりと把握したい』という理由から、現在は単一のサプリメントを組み合わせてあげています。

G's Family 2016年10月の記事一覧

月別ゴールデンレトリーバー セナの成長記録記事一覧

お迎えしたばかりの生後2ヶ月〜1歳になるまでの体重変化・食事量・体調変化の一覧

子犬の時の記事

生後2ヶ月,お迎えして1週間の様子。
生後3ヶ月,甘噛み全盛期。
生後3ヶ月半,引き続き甘噛み真っ盛り。
生後4ヶ月,散歩を開始!
生後7ヶ月,マーキングをし始める。
生後9ヶ月,噛みつきで悩む。マズルコントロールの是非。
生後11ヶ月,相変わらず噛む。

◇G's Family トップページに戻る◇

-ゴールデン・レトリーバー成長記録, 犬の下痢・軟便
-, , , , , , , , ,