【大型犬のハウス】ゴールデン・レトリーバー子犬のための具体的なハウス準備

大型犬 ウッドサークル

この記事は大型犬のためのハウス選びについての記事です。犬を迎えると決まった時に最も初めに考える大事な子犬グッズの一つが、ハウス

ブリーダーさんやペットショップから引き取ったばかりの子犬は、不安でいっぱい。更に、環境の変化で不安や体調の変化も起こしやすいので、わんちゃんが安心してくつろげるハウスを用意してあげることが、お迎え準備の中で大事なことの1つです。

サークルやバリケンネル、一体どれをハウスに選んであげたら良いのか、実際に悩みました。そこでこの記事では、調べたり実際に使ったりする中で分かったり気付いたことを、各ハウスタイプの特徴や使用上のメリット・デメリットとしてまとめました。

ブリーダーから勧められた商品や人気商品・定番商品なども掲載しています。最後にはゴールデン・レトリーバーセナのために考えた具体的なハウスも紹介。

店舗型ペットショップでは大型犬用グッズの取り扱いが非常に少ないこともあり、口コミや商品比較もできる通販でほとんどの大型犬用グッズを揃えました。

では、早速大型犬のためのハウス選びを確認していきましょう。

犬のハウスは主に4タイプ

ゴールデン・レトリーバーセナ3歳2ヶ月

犬のためのハウスは主に4タイプあります。小型犬〜大型犬まで基本的にハウスの選び方は同じです。

  1. 上部が開いているサークル型
  2. トレー付きのワイヤーケージ型
  3. バリケン・キャリーケージ型
  4. ソフトクレート型

ゴールデン・レトリーバー セナは、子犬の時からサークル型とソフトクレート型を組み合わせてハウスを使っています。

上記4タイプの犬のハウスの特徴、メリット・デメリット・人気のメーカーを一つずつ確認していきましょう。

1つ目のハウスは「サークル型」です。

【ハウス 種類1】上部が開いているサークル型

特徴とメリット・デメリット

サークル型ハウス

大型犬用ペットサークルの商品概要はこちら

床と天井がなく囲われている形がサークル型。

まだトイレトレーニングができていない時や、自宅でフリーの環境に慣らすまでの間、業者さんなどの出入り時に一時的に入っていてもらう時などによく使われるのが動き回れるサークルです。

特に子犬期は必要です。

  • サークルのメリット:ケージハウスと異なり、動けるスペースが確保できる
  • サークルのデメリット:ケージハウスと異なり、サークルの場所が固定される

サークルの選び方

サークルを選ぶポイントは3つ。

  1. 適度な広さ
  2. 手をかけても倒れない頑丈さ
  3. 飛び越えられない高さ

意外にも犬は簡単にサークルから出てしまうことができます。

子犬の手が届けば逃げるのは簡単

サークルだけでもいいかな?と思うかもしれませんが、サークルとクレートかバリケンと組み合わせる方がおすすめです。

サークルのみのハウスがオススメされない主な理由

なぜ、サークルのみのハウスでは足りないのでしょうか。

理由は、犬がクレートやケージなどの囲いのあるハウスに慣れていないと、必要な時に抵抗をしてしまう可能性が高くなるからです

特に子犬期では動物病院に行く時や、車に乗る時、長距離移動する時に犬をケージ入れる必要があることを考えると、サークル型だけでなくクレート・ケージに慣らしておくことが大事になります。

また、東日本大震災等のように大規模災害があった時に、クレート・ケージに入る必要が出てくることがあります。ケージ型のハウスに全く入ったことのない犬はとてもストレスを抱えてしまいます。全くクレートトレーニングを受けたことのない犬は、バリケンやケージに入りたがらない傾向にあります。(これは実際に東日本大震災の時にそういった事例があったいわれています)

災害のことを考えると、万が一のためにもバリケン・ケージ・クレートなどに慣らしておくのが犬の安全につながるでしょう。

【ハウス 種類2】トレー付きのワイヤーケージ型

特徴とメリット・デメリット

大型犬ケージ(トレー付き)

ペットショップやブリーダーで使用したり販売していることが多いのはワイヤーケージです

ゴールデンレトリーバー セナが生まれたブリーダーでもワイヤーケージを使用していましたが、これは何頭もの子をお世話にするためだったりとブリーダーならではの理由もあるかもしれません。

ワイヤーケージにはトイレトレーが付いているタイプもあるため、トイレをケージ内でしてしまっても片付けが楽なのがメリットの1つです。ただ、トイレトレーニングや衛生的な観点からはトイレをケージ内ですることを前提に考えない方が良いでしょう。

トイレをハウス以外ですることを覚えさせるためにはトイレは別に用意する必要があります。

  • ワイヤーケージのメリット:通気性がいい・トイレトレーがあればトイレ掃除がしやすい
  • ワイヤーケージのデメリット:金属が弱い子はNG・足元がワイヤーだと肉球を痛めやすい

トレー付きワイヤーケージ・大型犬サイズ

大型犬ワイヤーケージ

トムクレート各種

ケージの種類大きさ犬種目安
トムクレイト 6000約76.5×124.5×84(H)cm超大型犬
トムクレイト 5000約71.5×109.5×79(H)cm大型犬
トムクレイト 4000約58.5×95.5×65(H)cm中型犬〜大型犬
トムクレイト 3000約50×80.5×56(H)cm中型犬

大型犬用ワイヤーケージとしては手頃な価格帯で販売されています。

ブリーダーで選ばれるプロ業務用ワイヤーケージ

セナのお里であるゴールデン・レトリーバーのブリーダーで実際に使用しており、子犬お迎えのときに便利ですよ、と勧められたワイヤーケージがこちらでした。

業務用ケージ PROスチールケージ LSDタイプ LLサイズ
頑丈さを重視するなら断然プロ用

【材質】
プロ用ワイヤーケージにはスチール製とステンレス製があり、お値段は倍位違います。ステンレス製の方がスチール製に比べて錆びにくいという特徴があります。

スチール(steel):鋼。鉄を主成分とした合金。
ステンレス(stainless steel):鉄にクロムを加えた錆びにくい合金。

【サイズ】
サイズはSから3Lサイズまであります。大型犬ですとLLか3Lサイズが標準サイズです。

通常は広い面か狭い面のどちらか片方にしか扉がありませんが(「フロントオープン型」と「サイドオープン型」)
3LサイズだけはWドアタイプがありました。

  • Lサイズ:55cm×74cm×H65cm[中型犬成犬サイズ]
  • LLサイズ:63.5cm×91.5cm×H74cm[大型犬成犬サイズ]
  • 3Lサイズ:66cm×105cm×H98cm[超大型犬成犬サイズ]

ブリーダーさんにお勧めされた業務用でも使われるこちらのケージは年々一般通販での取り扱いが減ってきているようです。

ブリーダーさんに勧められたワイヤーケージ

【特徴】
足元のスノコ、受皿ともに取り出し可能です。犬がケージに入ったままでも受皿が取り出せるので、もしパピーちゃんがハウスの中でおしっこやウンチをしてしまってもお掃除がしやすそうです。


掃除の点からはとても便利だと思います。
しかし、ブリーダーさんにお勧めされながらも選びませんでした。その理由は、足元の金属製のスノコが肉球にあまり良いとは思えず、いかにも檻という感じが受け入れ難いと感じたのものあります。このケージが活躍するケースもあると思いますが、総合的にはセナにはもっと快適に過ごせるものがあるのではと思い、他のケージを探し選ぶに至りました。

3つ目のハウスの種類は「バリケンネル」です。

【ハウス 種類3】バリケンネル/キャリーケージ

特徴とメリット・デメリット

バリケンネルペットメイト450

ハウスとして最もよく選ばれているのが「バリケンネル」です。

  • バリケンネルのメリット:頑丈・キャスター付きのものがある
  • バリケンネルのデメリット:重い

自宅でも使えて、車などの移動の時にも使えるというのが大きな特徴です。

人気のバリケンネルを2種類紹介します。

バリケンネルといえば!「ペットメイト社」

バリケンネル ペットメイト

【定番人気】ペットメイト社のバリケンネル

ペットメイト社のバリケンネルは国際航空輸送で最も実績のあるペットキャリー。通気穴は、IATA(国際航空輸送協会)と、USDA(米国農務省)の基準に準じています。

飛行機移動をする方は少ないと思いますが、それだけ定評のあるペットキャリーという安心感もありバリケンネルの中では選ばれています。

組み立て・解体が可能です。

キャスター付が便利!バリケンネル

キャスター付バリケンネル

キャスター付バリケンネル

ここ最近、大型犬のバリケンネルで人気が高いのがキャスター付のものです。キャスターは取り外しも可能です。

デメリットのところで確認しましたが、バリケンネル系はそれ自体が重く、例えばこの商品は大型犬サイズDX100で本体の重さ11.9kgあるので、キャスターがあると楽な時も多いです。

キャスター付きバリケンの方が値段が高い傾向にあるので、価格の点も含めてキャスター有り無しを決めていくと良いでしょう。

4つ目のハウスの種類は「ソフトクレート型」です。

【ハウス 種類4】ソフトクレート型

特徴とメリット・デメリット

ソフトクレートは日本では利用者も多くはなかったのですが、少しずつ利用が広がっています。日本でも大型犬のオーナーさんには比較的選ばれているハウスです。

また海外では日本以上によく使われており、移動のしやすさから犬と一緒にお出かけを視野に入れた方に選ばれています。

  • ソフトクレートのメリット:安い・軽い・移動しやすい・畳める・インドアでもアウトドアでも使いやすい
  • ソフトクレートのデメリット:破れやすい

人気のソフトクレート

ソフトクレートといえばこれ!というくらい人気なのがファーストラックスのソフクレートn2です。

ソフクレートXLサイズ
ソフクレート大型犬
犬種目安クレートの大きさ
中型犬Lサイズ:53×76×58cm
大型犬XLサイズ:61×90×68cm
大型犬〜超大型犬XXLサイズ:72×107×79cm
ソフクレートXL

ソフトクレートは畳んで持ち運ぶことが可能です。セナにはXLサイズを選びました。

ソフクレート大型犬用

大型犬のハウス選びまとめ

ハウス4タイプのメリットデメリット

まとめ・解説

4タイプのハウスについて特徴や具体的な製品について確認してきました。それぞれのハウスの特徴を表にまとめました。

ハウスの種類メリットデメリット
①サークル型ハウス・通気性がいい
・動き回れる
・動かしにくい
・脱走に注意
②ワイヤーケージ型ハウス・通気性がいい
・トイレトレーがあればトイレ掃除がしやすい
・金属製なので肌が弱い子は避けた方が良い
・足元がワイヤータイプは肉球を痛める可能性あり
③バリケンネル型ハウス・頑丈
・飛行機移動に使えるものがある
・重い
 ④ソフトクレート型ハウス・軽い
・移動しやすい
・屋外でも使用可能
・耐久性が低い
・破れやすい

目的別でハウスを選ぶ

一緒に旅行をしたいか、どんな風に犬と過ごしたいかで選ぶケージも変わってきます。

子犬の時はハウス掃除が少し大変

子犬の頃はおしっこもうんちも頻繁にします。

ワイヤーケージタイプの場合はハウス内でウンチおしっこをしてしまってもトレイを掃除すれば良いのですが、他のハウスタイプはそうはいかないのでその点では少し掃除は大変です。

サークルの中にトイレを設置して、バリケンネルやソフトクレートなどのハウスと自由に行き来できるようにすると、トイレを早く覚えることができます

最後に、セナのために考えた実際のハウス環境です。

具体的にこんなハウスを用意しました

セナに選んだ木製サークル

木製サークル

セナが快適で、かつインテリアに馴染むサークルが欲しくて辿り着いたのが木製のサークル。この大きなサークルの存在感が少しでも感じないようにと色はアイボリーを選択しました。

ゴールデン・レトリーバー セナが使っているウッドサークルの詳細は「選んで良かった!大型犬でも倒れないウッドサークル。

セナに選んだソフトクレート

セナに選んだハウスのはソフクレートです。サイズはXLを使用しています。

バリケンネルと迷いましたが、側面がメッシュで開口部が上と横2つあり、通気性が良さそうなことや折りたためて持ち運びできること、底部に防水加工されていることなどを考えてソフトクレートを選びました。

ただ、強化メッシュではあるものの犬が本気でひっかけば破れてしまうことがあります。デメリットに書いた「破れやすい」は実際に経験したことで、ソフトクレートが破れたので買い換えています。買い替えてもバリケンネルよりもお安いくらいではあります。

大型犬用ハウスクレート壊れる→買い替え。

見た目のデザインは、ザ・ケージという感じがしなくて好きです。

実際に最初の頃のお泊まりに持参しました。

下記の画像は宿泊した時ハウスとしてソフクレートを持参して使っている様子です。特に旅行先でのお泊まりは慣れないうちは寝れなかったり、落ち着かないことの方が多いので、ハウスや匂いのあるものを持参してあげると良いと思いそうしています。

ドッグリゾートワフ山中湖 犬 ごはん

セナのハウス・サークルエリア

さて、セナに選んだサークルとハウスを紹介しましたが、セナが子犬で我が家に一番最初に来たお迎えの時はこんな風ににしてセナのスペースを作りました。クレートとサークルを隣接させたハウスを用意しました。

木製サークルとソフトクレートを組み合わせたゴールデン・レトリーバーのハウス

ハウス以外の備品はこちら。

この木製サークルは組み替えることが可能で、奥側は板3枚で横幅180cmです。

120cm四方のサークルは、トイレトレーなどを入れずに子犬の居場所として使用するなら問題ない広さかなと思いつつ、もしもの時はパーツの買い足しで子犬の成長に合わせて臨機応変に対応していく予定です。

スペースが許せば180センチ幅のサークルの方がトイレとクレート(ハウス)を離すことができ、犬にとってはより快適でトイレの覚えも早くなると思います。トイレトレーを置くと一気に狭くなり、思っていたよりも狭いな...というのが率直な感想。それに、サークルが狭いと子犬の頃は自分でしたおしっこ・ウンチを踏んでしまう確率が高いので掃除が大変です。

子犬のうちはどのハウスサイズを購入したらいいか気になるところだと思いますが、ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬はあっという間に大きくなってしまいますので、成犬の時のサイズを目安に選ぶと長く使えるでしょう。


この記事を読んだ人に読まれています