犬の足びっこひき治療 ( 1 ) 動物病院でのレントゲン撮影と費用



犬の足びっこひき治療 ( 1 )

足びっこ当日の様子・動物病院でのレントゲン撮影と費用についてまとめた記事です。

8月のある日、セナが朝起きてくると足をびっこひいていました。2017年8月の成長記録(こちら)でも少し書いていますが、今回の記事は当日の詳しい様子と動物病院での診療内容(レントゲン撮影)についてまとめたものです。

2017年8月 ゴールデン・レトリーバーセナ 2歳8ヶ月

2歳8ヶ月ゴールデン・レトリーバーセナ

まずは、足をびっこひき始めた当日のセナの様子です。

足をびっこ引いた当日の様子

朝起きると後ろ足をびっこひいていました。寝ている間に足痺れた?と思いながら、散歩に行けるかな〜と思いながら軽くお散歩。歩いている間に治るかと思っても治らない。

そして、セナは朝、玄関までパパをいってらっしゃいとお見送りするのですが、この日は廊下に寝転んだままパパをお見送りしていました。

お見送りして、そのまま玄関先で休んだ後しばらくしてベッドルームへ。朝食を食べる様子もなく、寝室で休み始めました。

自分もセナに付き添ってベッドルームにいたのですが、セナが寝始めたので、リビングで用事をしていました。そうすると、セナが起きあがって歩いてくる様子がして、廊下に行くと、こちらを見てしっぽを軽くフリフリ。

慌てて

『どうしたの?大丈夫?』

と声をかけ近寄ると、足をかばいながらびっこを引いてまたベッドルームへ戻っていくセナ。廊下まで頑張って歩いてきたセナは、『そばにいてくれない?』そんな風に伝えている表情に見えました。

良くなるどころか、朝より悪くなってる。後ろ足をつきたくなくて、自力で動ける範囲がやっとという感じ。

そんなセナをみて、今はそばにいてあげないとと思い、とにかくベッドルームでセナに付き添うことにしました。パパの帰宅時間まで1日中何も食べず何も飲まず、その後寝室から出ることもありませんでした。

この日夜間診療に行くべきか否か、迷いました。このまま様子を見て大丈夫なのか。でも、明らかに今日1日はおかしい様子で丸一日寝込むことは滅多にないので動物病院に電話。症状を話したところ、時間外で来てくださいと言われたので、行くことにしました。

パパが帰宅すると、やっとこの笑顔。

ゴールデン・レトリーバー2歳8ヶ月

そして、夜間診療の動物病院へ。

【当日】動物病院でのレントゲン撮影と待機時間

動物病院に到着すると、獣医師がセナの歩き方をチェック。診察ではまずは、関節を一つ一つ触診していました。

『おかしいですか?』と聞くと『うーん、ちょっとね』と獣医師。

後から聞いてわかったことですが、関節がおかしくなっていると関節を動かした時に、コリっというクリック音(音よりも振動や感覚に近い)が手を通じて伝わってくるそうです。

その後、獣医師は『レントゲン撮影。』と看護師へ指示し、すぐにレントゲンの準備に入り始めました。

セナはじめてのレントゲン撮影へ

診察室からレントゲン室へ抱っこされていったセナ。この時はセナは、あれ?あれ?という感じで暴れることもなく素直に抱っこされていきました。

『飼い主さんは、別の診察室で待っていてくださいね。終わったら呼びます。』と看護師に言われ、それまでとは別の診察室へ。

最初に入った診察室から、レントゲン室の様子が見えるので、とりあえずここからセナが見えるなら少しは安心と思っていたのに、別の診察室に移動しないといけないなんて。

動物病院

10分、20分と時間が過ぎていき、とにかく長く感じます。

レントゲン撮影ってそんなにかかるのかな。

セナにとってのレントゲン撮影は股関節形成不全の数値検査が最初になるかと思っていましたが、1歳以降皮膚炎治療に専念してきたこともあって、2歳8ヶ月で初めてのレントゲン撮影です。

・・・待つこと30分。

動物病院

やっと診察室に呼ばれました。

診察室をガラッと開けると、そこには元気な顔をしているセナがいました。レントゲン撮影中のセナは、興奮することもなく、とても良い子だったそうです。

『あっちこっち向きを変えても、とっても大人しかったですよ』と看護師さん。何されるのか分からなくて、されるがままだったのかな。ふぅ〜。肩の力が抜けました。

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レントゲン撮影と診断。足のびっこの原因は、靭帯部分断裂か靭帯断裂

次がセナのレントゲン画像。4枚。

ゴールデン・レトリーバーセナ2歳8ヶ月 後脚のレントゲン写真

ゴールデン・レトリーバーセナ2歳8ヶ月レントゲン

脱臼をしていれば足はつけない程の痛みだそうで、脱臼ではないだろう。セナの右後脚びっこの原因は靭帯部分断裂・靭帯断裂に絞られました。もっと軽ければ、断裂のない炎症。

ただ、この時点では、靭帯を損傷していない関節の炎症なのか、靭帯部分断裂なのか、はたまた靭帯断裂なのかは断定できない。経過を見て判断していくしかないそうです。

靭帯部分断裂か、靭帯断裂判なのか判断基準はざっくりこんな感じ
足びっこの原因 炎症の度合い
靭帯部分断裂の場合 1週間で段々落ち着いてくる
靭帯断裂の場合 数日〜1週間で更に悪くなる

数日〜1週間で足のびっこ具合が落ち着いてくるのか、それとも更に酷くなるかで、靭帯部分断裂 or 靭帯断裂なのか判断するそうです。

こうして、一旦の診断を得ることができた足びっこですが、レントゲン撮影に連れていかれたセナをみて実はかなり不安でした。

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動物病院でのはじめてのレントゲン撮影で感じたことがありました。

動物病院での検査・治療。事前確認は必要なはずです

実は、レントゲン撮影検査の前に、獣医師からレントゲンを撮って検査をすることについて確認も説明も全くありませんでした。獣医師から看護師に発した言葉で、レントゲン撮影検査が必要なんだと理解しました。

▼レントゲン撮影&検査は、事前説明なしに進みました

ただでさえ夜間診療で駆け込み、セナの足は大丈夫なの?と心配が募るなか、ある程度想定していたとはいえ、獣医師からの説明がなくレントゲン撮影へ進んでいく状況。

そして、そのまま30分もの待ち時間。

レントゲン撮影で30分もかかるなんて、看護師が複数いるので大丈夫だと思うものの、レントゲン撮影では犬があまりにも動くと麻酔をされると耳にしたことがあったけど、まさか。さすがに、麻酔するなら声かけるはず。などと、何かあったのではと不安になりました。

▼超音波検査もしていました

レントゲン撮影をした後に、超音波検査もしていたそうです。足びっこの原因を探るために、必要な検査をしてくださることは有難いことです。

レントゲン撮影検査に、超音波検査。両方とも今回の診断に必要な検査だったと思います。例え必ず必要でも、よくある検査だとしても、何らかの事前確認なり事前説明があるべきだったと思いました。

本当に1分1秒を争う状況で、話しているこの一瞬も命に関わる!と緊迫な状況でしたら、また別かもしれませんが。

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▼事前確認は、安全にも関わることです

動物病院で犬を預けての検査、ましてや手術などになってくれば、不安はつきものです。ですが、その不安というのは、多くの場合獣医師の説明によってある程度は取り除くことが可能なものかとも思います。そして、人が納得し落ち着いてお任せしようと思える心持ちになることは、犬が落ち着くことにも繋がっていきます。

レントゲン撮影そのものは、セナが大人しくしていた分何事もありませんでした。しかし、普段大人しくてもレントゲン室に連れていかれ、恐怖からいきなりパニックになる犬だっています。事前の確認は、ただの確認ではなく、安全に診察を進めることにも繋がっていくはずです。

▼これから先任せられる動物病院なのか

動物病院でのレントゲン撮影検査は初めてであり、これまで他の動物病院を含め、セナを預けて検査する場面も初めてのことでした。

動物病院にかかる際には、これから歳を重ねていくセナに、もしも何かあった時にお任せできる動物病院なのか。という見方が、常に頭の片隅にあります。

検査の事前確認の有無について、他の動物病院でどうなのかは、存じ上げません。ですから、これが動物病院では”当たり前なのかも”という考えもよぎりました。

しかし、動物病院の獣医師や看護師にとって当たり前になっていることでも、当たり前として受け入れない方がいいと思ったことは自分の考えとしてしっかりと持ち、選んでいきたいと強く思うのです。

犬のレントゲン撮影検査

最後に、動物病院でかかった費用です。

大型犬のレントゲン撮影費用

レントゲン撮影の料金体系は、基本料金+枚数で料金が決まるところが多い様で、読影料(どくえいりょう)という料金がかかる動物病院もあります。

レントゲン撮影費用は、11,000円。

こちらの動物病院では、枚数によって費用を加算していくのかどうか等、料金体系が明示されていない為内訳は不明。レントゲン枚数は4枚でした。1枚あたり2,500円、読影料金+1,000円、計11,000円といったところでしょうか。

[足びっこ治療通院1回目]動物病院診察費用
診察項目 費用
時間外診療費 ¥5,000
診察料 ¥1,000
レントゲン撮影・検査・読影料 ¥11,000
関節薬・レメディ(7粒・1週間分) ¥2,100(単価¥300)
合計※ ¥20,628

※各診察費用は、外税表示のため消費税¥1,528加算

時間外診療費用や処方された薬を含めて合計20,628円でした。足びっこの動物病院通院は2回で終わりました。2回目の診察費用は下記です。

[足びっこ治療通院2回目]動物病院診察費用
診察項目 費用
診察料 ¥1,000
関節薬・レメディ(3粒・3週間分) ¥600(単価¥200)
合計※ ¥1,728

※各診察費用は、外税表示のため消費税¥128加算

診察料と処方された薬代で合計1,728円でした。

足びっこひき治療 ( 2 )では、 犬が足をびっこ引いた時に疑う原因リストと特徴、実際の散歩リハビリなどについてまとめました。

続きの記事:『犬の足びっこひき治療 ( 2 )犬が足をびっこ引いた場合に疑う14の主な原因リスト


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