血液検査の結果と見解 (4歳1ヶ月)[犬の健康診断]
ゴールデン・レトリーバーセナ4歳1ヶ月、犬のIBD(炎症性腸疾患)である可能性が高いといわれ
セカンドオピニオンと内視鏡検査の相談のために訪れた動物病院で実施した血液検査の記録です。
血液検査費用
血液検査費用は8,500円。税込で9,180円です。
血液検査の結果と見解
犬のIBD(炎症性腸炎)が悪化すると数値が低下するアルブミンや総蛋白は正常範囲内でした。
唯一数値が高いのはGPTです。
GPTは人の健康診断でも比較的馴染みのある項目で「肝臓の炎症」をはかる指標です。
GPTは最近ではALTともいわれ、肝臓細胞の中にある酵素のことです。
GPTは(Glutamic Pyruvic Transaminase、グルタミン酸ピルビン酸転移酵素)の略称
血液検査の見解
血液検査は数値的には大きな問題なしです。
GPTの数値が高いのは、抗生物質の服用などによって肝臓に負担がかかっている可能性が高いため。
同じく肝臓機能の指標であるGOTが正常値なので特に問題ないでしょうということでした。
以上のように血液検査では大きな問題は見当たりませんでした。
でも、下痢・血便・嘔吐は続いたまま。
ステロイドと大腸炎のお薬(サラゾピリン)を処方されることになりました。
4歳1ヶ月血液検査を受けた時の動物病院通院記録:内視鏡検査の検討とセカンドオピニオン[犬のIBD]
この記事を読んだ人に読まれています