アトピー性皮膚炎治療薬サイトポイント 犬の皮膚炎治療

アポキルからサイトポイントに切り替え後、初めての夏の「かゆみ記録」。[犬の皮膚炎]

アポキルを飲まずに
サイトポイントで過ごした初めての夏
かゆみと炎症の記録
[犬の皮膚炎]

ゴールデン・レトリーバーセナ6歳7ヶ月

ゴールデン・レトリーバーセナ6歳の夏。

皮膚のかゆみ止めのお薬を「アポキル」から「サイトポイント」へ切り替えて初めての夏を過ごしました

サイトポイント注射に変えたのは5歳8ヶ月の秋口のことでした。現在サイトポイント注射をはじめてから約1年経過しています。

冬より夏の方が痒みが強くでることもあり、サイトポイント注射だけで過ごすはじめての夏はどうなるかなと思っていました。

6歳夏のかゆみと炎症の記録、それに伴うケア内容をまとめました。アポキルと比較して痒みはどう違うか?についても書いています。

 
 

痒み止めのお薬について

かゆみ止めのアポキル錠

まずお薬の服用についてですが、6歳の夏はアポキルを全く飲まずに過ごしました。

アポキルを最後に飲んだのは6歳3ヶ月の時、おまたの痒みと炎症が酷くて1錠服用したのが最後です。その前は6歳の直前で、サイトポイントに変えてからは数えるほどしか飲んでいません。

「痒みや炎症が酷ければアポキルを頓服的に飲んでも」と獣医師からは併用も提案されており、痒みや炎症はやはり夏は強くなりましたが、サイトポイント注射を1ヶ月に1回打っている中で更にアポキルの服用となると身体への負担が心配なため飲ませるには至りませんでした。

アポキルを飲み始めたのは1歳8ヶ月の時でした。

アトピー性皮膚炎の痒み止めサイトポイント注射を開始したのは5歳8ヶ月のことでした。アポキル開始から4年後のことです。

では、炎症や痒みがあった箇所ごとに詳しく状態を書いていきたいと思います。

耳の炎症とかゆみ

左耳の炎症
左耳の炎症6歳6ヶ月(6月)

耳の炎症は、これまでで最も多い夏となりました。

お耳だけは比較的優秀できた6年間でしたが6歳の夏はそうはいきませんでした。

アポキルを飲んでいた年より明らかに炎症を起こしやすかったです。アポキルはかゆみ止めだけでなく炎症を抑える作用が多少はあるといわれるのを実感しました。

ただ、夏を過ぎても耳の炎症が完全に落ち着いていないことから考えると、季節だけの問題ではなく身体のパランスが崩れている・免疫が落ちているなどの要因も考えられそうです。

耳の炎症が多くなったのは4月頃で、アポキルからサイトポイントに切り替えて半年は経過しています。切り替えてからの半年間は秋冬にあたり(9月〜3月)特段耳の炎症が強くは出ていませんでした。そのため、季節的な要因(夏)が外耳炎頻発の引き金と考えられます。ただ、今年は冬(12月)になっても耳の炎症が落ち着いていないことを考えると、季節要因以外のところで身体のバランスが崩れている、アトピー性皮膚炎が悪化している、1年前よりも身体の免疫自体が落ちてしまい細菌バランスが崩れやすくなっている、などの要因も併せて考慮する必要があると思います。

マラセチア皮膚炎外耳炎にかかった耳
初めてマラセチアになった6歳4ヶ月(4月)

暖かくなりはじめた時に、はじめてマラセチアになりました。この夏マラセチアは両耳とも1度きり、それ以外は赤みを帯びた炎症でした。

マラセチアは6歳4ヶ月の成長記録で、耳の変化について書いています。

マラセチア外耳炎の治療記録です。

 
 

脇の炎症とかゆみ

犬のアトピー性皮膚炎(脇の炎症と黒ずみ、痒み)
犬のアトピー性皮膚炎(脇の炎症と黒ずみ、痒み)

6歳の夏、脇を掻くことが多かったです。

これまで脇を掻くのが増えるのは乾燥の季節だったと思うのですが、今年の夏は脇を後ろ足で掻くことが多くなりました。

細菌感染などではなく、バリア機能の落ちたアトピー肌といったところでしょうか。肌色は赤黒くなっています。

使ったケア用品

病院で勧められたのがきっかけで数年前から使っている泡状保湿液。脇は毛量もあるところなので保湿がしにくいのですが、泡状ですとスーっと馴染んでいきベタつきもほぼ感じないので使いやすいです。

脇の痒みは6歳8ヶ月の成長記録で、例年より掻くことが多い点について触れていました。

頬の炎症とかゆみ

ゴールデン・レトリーバーセナ6歳6ヶ月顔にできものができる膿皮症?
顔の右頬に湿疹のようなもの

6歳の夏、初めて頬に炎症が起こりました。

最初に見つけたのは7月初めのことで、湿疹がありその周辺の肌も赤く炎症を起こしている状態でした。それに伴い脱毛がありました。

6歳6ヶ月夏に初めて起こった顔の炎症


ただ痒みはほぼないようで自ら掻き壊すことはありませんでした。

最初は右頬、落ち着いたと思ったら左頬にも同じ症状が出ました。

犬のアトピー性皮膚炎(顔の炎症と黒ずみ、痒み)

使ったケア用品

病院でもらっている消毒液で消毒をして、プロポリスペースト、肌再生を促すクリーム(病院の独自クリーム)、希釈としてレスキュークリームを使用しケアを続けました。

6歳7ヶ月に成長記録に頬のできものについて書いています。

頭の炎症とかゆみ

6歳の夏頭の痒みと炎症
6歳の夏頭の痒みと炎症

頭のお肌に炎症が起こったのも、頬同様この夏初めてでした。

顔を後ろ足で掻くことがあり、どうしたのかなと思って見てみるとお肌が赤くなっていました。

使ったケア用品

頬のように出来物はできていませんでしたのでプロポリスペーストは使わずに(殺菌不要と判断)、温泉化粧水のアヴァンスなどで対応しました。

頬の出来物ができた7月に頭の炎症も起こりました。6歳7ヶ月に成長記録の後半に頭の炎症についても書いています。

 
 

おまたの炎症とかゆみ

お股の横の皮膚炎(夏)

おまたの痒みは今年の夏も強かったです。

ここ数年は毎年夏になると強くなる痒みの1つがおまたでした。アポキル服用の時は、冬になるとだんだんかゆみが落ち着いてきて、暖かくなると痒みが増す箇所でしたが、サイトポイントで過ごした初めての夏は違いました。

春前にすでにおまたの痒みが強くなっており、正直いつ頃からと記憶を辿れないくらいこのところ季節関係なく痒がっている印象でいたので、セナ日記を見返してみたら3月に「おまたの赤み・炎症が強い」と書いてありました。そして、もう冬が訪れた12月になってもおまた周辺の痒みはこれまで程には減少していません。夏と比べるとやや痒みが減ったくらいでしょうか。まだ1日1回は気にして舐めようとします。日によっては見ていなければ舐め壊す程に痒がります。

使ったケア用品

赤い肌の炎症をおちかせるために殺菌作用と抗炎症作用あるプロポリスエキスを抗炎症作用のあるアヴァンスでのばして塗布しました。

肌がただれ、肌そのものの回復も必要な状態になっているため泡状保湿剤で保護しました。

ゴールデン・レトリーバー男の子おたま周辺の皮膚炎にプロポリス

8月の成長記録(6歳8ヶ月)9月の成長記録(6歳9ヶ月)におまたの痒みと対策について触れています。

脚の炎症とかゆみ

6歳の夏、脚の甲にホットスポットのような炎症が起きました。

8月のことです。

左足のホットスポット見つけた時
8月1日発見

毎日水で綺麗に洗い流して、その後抗炎症作用・抗菌作用のあるプロポリスペーストを塗ってガーゼをかませてから包帯を巻いて治しました。

治癒経過

6歳夏左足のホットスポット治癒経過6日目
6日目
6歳夏左足のホットスポット治癒経過17日目
17日目
6歳夏左足のホットスポット治癒経過27日目
27日目
足のホットスポットできてから1ヶ月後(かなり治ってきた)
35日目(9/5)
足のホットスポットできてから1ヶ月後(かなり治ってきた)
35日目 (9/5)

少しずつ治っていく中で包帯を外すタイミングをどうしようかと迷っていました。包帯を外さないと最後まで治癒できない、でもまた噛み壊したらやっと回復してきたのにまた元に戻ってしまうと悩みながら...思い切って外したのが29日目。思いのほか気にせず、その後、急回復を見せて脱毛していた被毛もまた生えてきました。

このあと、9月後半にまた少し悪化するのですが、同じようにケアしてその後治りました。

左足のホットスポット再発
9/27

使ったケア用品

8月の成長記録(6歳8ヶ月)に左足にできたホットスポットのような炎症と経過について触れています。

初めてホットスポットらしきものができたのが指間炎治療真っ只中の1歳8ヶ月の時でした。

指間炎の炎症とかゆみ

6歳の夏も指間炎はおこっていたものの、昨年までのアポキル服用の時と比較するとまだ軽かったです。

また他の痒みに比べると指間炎の痒みはまだ良い方で、それでも気にして舐めてしまったり、体液がじと〜っと出ていることがあり、そんな時は病院からもらっている消毒液で洗浄したり、温泉水で洗ったりしました。

また指間炎の改善については、引っ越して住む場所が変わったことも関係しているのかなと推測しています。今の方が自然の多い地域に暮らしているため、散歩で直に受けやすい排気ガスなどの影響が以前よりは減ったと思われます。

指間炎の状態

8月の指間炎の状態です。後ろ足より前足の方が炎症・赤みが強いことがわかります。

サイトポイントで過ごした初めての夏の皮膚炎記録まとめ

ゴールデン・レトリーバーセナ6歳7ヶ月

アポキルからサイトポイントに切り替えてから過ごす初めての夏となったセナ6歳の夏、皮膚炎の状態についてまとめました。

アポキル時代の1歳8ヶ月〜5歳8ヶ月までの皮膚炎は

  • 指間炎
  • お尻引きずり
  • 口のかゆみ
  • おまたのかゆみ

これらが顕著でした。

サイトポイントに切り変えたこの夏は

  • 耳の炎症
  • おまたのかゆみ
  • 脇のかゆみ

が強く出て

  • 頬・頭の炎症

は初めての炎症でした。

指間炎・口のかゆみは例年よりはまだ軽めといったところでした。

明らかに減ったのはお尻の引きずりで、サイトポイントに切り替えて最も顕著に痒みが減った箇所です。今のところ通年を通してお尻引きずりは減少しています。

全体としては、アポキルでは炎症と痒みが四肢・お尻と部分的に強い傾向でしたが、サイトポイントでは痒みはある程度抑えられているものの身体のあちらこちらで炎症が起こっている、という違いがあったと思います。

なぜこのような違いが生じるかというと、アポキルは痒みを断ち切る他に炎症を抑える効果が多少はある一方で、サイトポイントにはアトピー性皮膚炎起因の痒みは抑えるものの炎症を抑える作用は全くないことがが起因していると考えられます。

炎症を抑えることのないサイトポイントでは、アトピー性に起因した肌の炎症は変わらず起こることを意味しますので、バリアの弱くなった肌に細菌感染が起こってしまったり、違和感がありそこから噛み壊し・掻き壊しなどがおこったりするために、今年の夏のように炎症箇所をそれぞれケアしていくことが大事になると思います。

またアポキル・サイトポイント共に対処療法でありアトピー性皮膚炎そのものを治癒・改善させるものではないため、根本から少しでも改善できるように続けていきたいと思います。

6歳7ヶ月ゴールデン・レトリーバーセナ
セナ
プールに入っていると痒くないし、スッキリするんだよ!

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