ゴールデン・レトリーバー セナ
8歳3ヶ月 2023年3月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2023年3月
Date:2023年3月11日(土)
ゴールデン・レトリーバーセナ8歳2ヶ月、体重30.0kg。
3月に入り気温が高い日も増え、すっかり春らしい日が増えてきました。
穀物アレルギーと下痢
2月末より代謝底上げ温めの漢方服用。
呼吸異常も落ち着き、少しずつ下痢嘔吐から回復していました。
そんな中3月はじめのとある平日のこと、以前と同じような穀物おやつ事件。その一口でね...、治ってきていたところにまた下痢・嘔吐でした。
アレルギーのものを食べると、たったその一瞬の楽しみに見合わない程の長い時間を辛いものにしてしまいます。
今回は、たまたま飲んでいた漢方のおかげもあったのか上から下から出して比較的スッと止まってくれたのが不幸中の幸いでしたが、下痢嘔吐で身体は消耗するしごはんも減らしました。増えた痒みはすぐには引きません。人は違えど毎回思うことは同じ....
症状が数日で済んだらまだいい方で、セナはお腹が強いわけではないから下痢をしてすぐに戻るとも限りませんし、以前同じような事があった時はそこから体調不良が長引きました。ただでさえ体調の良い期間は本当に有難い時間。パッとあげられては止めることもできない...基本的には配慮できる方ばかりですしそうじゃない場には極力足を運びません。気持ちは有難いのでとにかく一言欲しい、それに尽きます。
先月から下痢を繰り返していたこともあったので、出し切ったであろう後は胃腸よりの漢方に3日間だけ変えました。
お腹か呼吸か?
2月下旬呼吸異常の後、下痢嘔吐があり身体の代謝が落ちていると思われたので、まずはお腹を回復させることを優先し呼吸サポート類のハーブからお腹温め代謝UPの強めの漢方に切り替えました。
そのため呼吸異常のぶり返し予防・再発予防のためにあげていたハーブサプリメントは1週間程度で一旦休止。
またあの発作的な呼吸異常が出てほしくないけど、まずはお腹を回復させないと、というところです。
自律神経が乱れれば腸が乱れる
反対に腸が乱れれば自律神経が乱れる。
そして、自律神経が乱れれば呼吸器に異常が出る可能性もあがる。
つまりお腹を整えることはまわり回って、呼吸器異常を抑えることにも繋がるのではと思ってます。
呼吸異常が先月中旬以降強いものは出ていないこともあり、今はお腹のケアを優先して体調を整えてます。
セナの場合は気管支そのものに異常があるわけではないので呼吸器サポートといっても、していることは脳機能サポートを意識してます。
今年は春が早いです。
3月ってこんなに暖かかったっけ?
寒い時期が終わってしまうのがセナにとってはちょっと寂しい。
ヒトもセナに合わせて生活していると、これまでは春が嬉しかったのに「あ〜冬が終わっちゃう」という気持ちの方が強くなってきました。
今は花粉飛散真っ盛り。
今年は10年に1度レベルの飛散量の多さということもあってか、ヒトは花粉にやられっぱなしです。
だから、デッキはジレンマ(笑)
でもセナがデッキで楽しめる季節もあと少しか....と思うと、楽しめるうちにと、やっぱり出してあげちゃう。
「ママ一緒に出よ?」と
誘われれば、出てしまう(笑)
去年も同じ時期に立ち寄っていた梅が綺麗な公園。
ふらっと行ったら、今年ももうすぐ梅が満開で見頃。
持参おやつで休憩タイム!
出かける前にキッチンでおやつを用意しているとチラッと確認して、でもそこで頂戴しないのがかわいい。
「ママおやつ持ったね、よし」
そんな感じなの(笑)
この時ゴールデンを以前飼ってた方とお話してて13歳ちょっと生きた、セナを触って久しぶりにゴールデンのこの感じが嬉しい、と。
「一度ゴールデンをお迎えしている人にとって、この子達って特別なんですよね」
そんな話をしつつ、梅とおやつを楽しんだ公園散歩。
Date:2023年3月19日(日)
ゴールデン・レトリーバーセナ8歳2ヶ月、体重30.0kg。
春の皮膚炎について。
7歳の去年を振り返ってみると2月から炎症が増えてきて、3月には尻尾に炎症ができて毛がごっそり抜けたりしました。
さて8歳の今年は?
というと...
去年の春同様四肢や尻尾の痒みが増えてきているようです。
四肢の皮膚炎
先週末あたりからいつも気にしないような四肢の表側をとっても気にしています。特に左前足。
左前足は指間炎も他の足より落ち着いていたのに、いきなりなんで?という感じ。どこか痛くなった?と確認したけど、分からず。
掻き分けてみてみると少し皮膚が赤くなっている模様ですが、これかな?という感じで確信が得られるほどではありません。
アトピー性皮膚炎は「炎症を伴わない痒み」があるのも特徴の1つです。赤くもない炎症も起きてない、でも痒がる。
花粉が多い季節なので色々と手について気持ち悪いとか、痒みの増幅の原因になっている可能性もあるかもと、まずは綺麗に洗って乾かして。
それでもあまり落ち着かなかったのですが、2日ほどでひっきりなしに気にする感じからは抜け出しました。
今も時折気にしていますが、ピークの気にし方よりは落ち着いてます。
四肢はいつもは肉球側の炎症(指間炎)が主なのですが、左前足は四肢の表側を気にしてます。
振り返ってみると今年の冬は指間炎の炎症続いており、肉球側の炎症は春に特別増えた感じは受けません。
尻尾の皮膚炎
尻尾は時々、ムズッガジッと噛んでしまいそのまま毛を引っ張ってしまおうとするのですが、その箇所を保湿して乗り越えてます。毛を引っ張って抜くと当然皮膚の炎症が進むので、とにかく素早く止めて保湿することを心がけてます。
去年のような状態にはまだなっていません。
尻尾の保湿剤は「ビルバック高保湿」「泡タイプ保湿剤」あたりを使うことが多いです。
8歳になったこの秋冬(11月〜)から乾燥対策として新しい全身保湿液も取り入れています。
春の皮膚炎の箇所
ここ最近は頭も痒がってますが頻度は少なめ。今のところ頭は泡の保湿剤で保湿をすると何度も繰り返し掻こうとはしません。
他には、冬〜春にかけて前脚腕・後脚膝あたりを痒がっています。
脇の痒みは最近はどの季節も、という感じですがここも痒みが強め。
お股はかさぶたが取れて治っての繰り返し...かさぶた取れた時に毛がひっついてそれで気にすることが多いです。デリケートな部分なので、かさぶたが取れた時にレスキュークリームを塗ってあげて毛のひっつきを出来るだけ防止しています。レスキュークリームで皮膚そのものも治癒するといいなと思いつつ。
お股の炎症はかさぶたの時に気をつけてあげれば秋頃に比べたら落ち着いています。今一番悪化しているのは指間炎です。
花粉アレルギー
アレルギー検査ではセナは花粉は陰性なのですが、春は皮膚炎やカイカイが増える印象です。
ヒトのアトピー性皮膚炎では、花粉症ではなくても花粉により症状が30%増悪するそうです。
もしかしたらセナの春の皮膚炎も花粉の影響があるのかもしれません。それと冬から続く乾燥と。
3月ももう中旬。
散歩から帰ってきたら身体を綺麗に拭いて保湿!
このまま春の皮膚炎を乗り越えたいです。
3月第3週は皮膚炎以外はお腹も呼吸器も落ち着いていたので元気に過ごせました!
2023年3月を振り返って
3月の振り返り
セナ8歳で迎えた春は例年よりも訪れが早かったです。
桜が満開の頃、雨が続きましたが晴れた日に一緒に桜散歩もできました。
3月の体調は初週にお腹を崩し、最終週はちょっと不安定、でも中旬の2週間は体調良く過ごすことができました。
初週は穀物起因、最終週はお天気雨のとても多い週だったのでお天気起因かなと思います。
昔は桜を見て綺麗とは思ってもわざわざ桜のある場所にいこうとは思わなかったけど、セナと一緒だから見たいと思う。
プチトレッキング散歩!
セナはこういう山道が大好き。
夏になると入れなくなるので、春がギリギリ。
セナとパパはどんどん登っていく、で、ママは置いてかれる(笑)
でも見えなくなるほどは先に行かないである程度距離が離れると「ママ、きてるー?」と後ろ振り返って待ってくれる。
この時のセナがめちゃ可愛いし、ほんと優しいなって思って写真に残したいんだけど
心配してくれているのに、セナが好きじゃないスマホ出して写真なんて撮ろうものならセナに待っててもらえなくなるかもしれないし(笑)
セナから「せっかく心配して待ってたのにスマホー?」って呆れられそうなので(笑)
セナの思いやりの気持ちを大切にして写真は撮らず、心の中にその映像はしっかりと残しておきます。
3月上旬まで気になっていた「足があがらない・足のひきずり」について状況をまとめました。
➤足ひきずりの初期症状「足があがらない」原因と経過記録【8歳2ヶ月】
今月の体調・食事・服薬の概要
2023年3月 | セナ8歳3ヶ月 |
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体重 | 30.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ |
お腹の調子 | 1月中旬に下痢軟便1週間 2月2週目週末から下痢多・嘔吐も 4週目週末も下痢嘔吐 |
今月の薬ほかサプリ | 2019/2/16-心臓の漢方継続 2021/12/8-タウリンstart 2023/2/25- 真武湯はじめて |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 6月 お尻引きずり数回 馬肉? 8月9月 お尻引きずりなし 10月 お尻引きずりあり 11月~3月 お尻引きずりなし |
股の痒み状態 | 5/15 ケトコナゾール開始 8/17 抗真菌薬12日間塗布(2日目から痒み落ち着く、赤みも落ち着いていった) 9/15 痒み再発 10月 よくなったり悪くなったり 11月 消毒+抗真菌薬で落ち着きを見せる 12月中旬 ぶり返しが見られる 1月後半 落ち着いている 2月 カサブタが取れてかなり気にするけどレスキューで対応 |
指間炎の状態 | 11月 悪化 四肢全て 左前足びっこ (四肢全て毎日消毒) 12月 少し落ち着く 2月 右後足→左後足 悪化 びっこ 3月 指間炎悪化 |
耳のかゆみ状態 | 3月下旬ウェルメイト 5月6月は薬なし 7月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 8月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 9月・10月 ウェルメイトなし 11月 両耳外耳炎 ウェルメイト 12月 左耳 ウェルメイト 1月2月3月 落ち着いている |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2023年3月までなし。黒い目やには出る。 |
呼吸器の状態 | 術後2週目呼吸異常多い →3週目以降落ち着く 痰の絡み7月中旬から落ち着く 9月13-14を境に少し痰が出ている →その後も痰の絡みが続く(強くはないが) 10月も痰の絡みが時々みられる 12月 呼吸症状強く出る 23年2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |