ゴールデン・レトリーバー セナ
9歳7ヶ月 2024年7月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2024年7月
ゴールデン・レトリーバーセナ9歳6-7ヶ月、体重31.0kg。
梅雨〜梅雨明けからの猛暑の7月。
今月は春から少しずつ悪化していた皮膚炎の範囲が広がってしまう中、頑張って過ごしてくれた一ヶ月でした。
7月はとにかく皮膚炎一色....といってもいいほど。
そんな時もセナスマイルで!
梅雨〜梅雨明け
7月18日にセナ地方梅雨明け。
今年は猛暑の印象が強すぎて、梅雨明け前のことなんてもう遠い昔のことのよう。
7月上旬のひさしぶりにここのカフェ。
今年の梅雨は暑くこの日ももれなく暑かったので、おやつ食べて散歩は周辺をものの10分。
でもちょっとした気分転換になったね!
セナのおもちゃ
今月のセナの新しいおもちゃ、桃太郎さん!
かわいいー!
シリーズであってセナが選んだのは桃太郎。金太郎もいたけど(笑)
ハミハミする部分もあって、毛は抜けないし、音も鳴るし、気に入って結構遊んでくれてる!
➤セナが遊んでいる桃太郎のおもちゃ
お腹
7月にお腹を壊して下痢になったのは3回。
7月上旬梅雨の間、少し気温が落ちた日の翌日。
7月下旬通院で外に出た翌日、下痢。
この3日後にも下痢。
7月にセナと頑張った皮膚炎の状態やケアについて。
指間炎やお股など皮膚炎が悪化しやすいところは4月頃から悪化傾向がありましたが、7月は年に1〜2回炎症が起きやすいところだったり、いつもは炎症が起きない・出ないような症状が出ました。
皮膚炎/しっぽ
まずは尻尾。
7月2週目が始まった頃、炎症が起きていた箇所を痒みや痛みからかムズッと噛んでしまう瞬間があって皮膚表面の炎症だけでなく傷ついてしまいました。
傷になってからの3日目には傷の範囲が広がり、状態は体液が出てグジュグジュ。患部付近を触らなくても付近の尻尾の毛が触れるとそれだけで痛いようで、ビクッと逃げてしまう。水で流すのも一苦労、でもそのままにしておくわけにはいかないのでなんとか水で患部の上の方から流して保護するクリームを塗っての日々。最終的に五百円玉2つ分かそれ以上の範囲の炎症と患部の脱毛。
1週間弱で触られるのもダメなほどの痛みからは解放されたものの、急に痛みや痒みが襲ってきて噛んでしまうと少し後戻り。そんな一進一退を続けつつもすこーしずつ炎症が鎮火へ。
傷にはできるだけ保護クリームやジェルなどを塗っていた方が痛みが軽減されている模様(ムズッとが少ない)。体液が傷を治してくれるので極力乾かさないという意味だけでなく、確かに自分が大きく擦りむいた傷などをした場合に、バンドエイドやクリームなどで患部が直接外的刺激から守られているだけでホッとすることも多いなと。患部を出来るだけ乾かさず保護するために塗ることを心がけ、初期はあまり触らなくても塗れるジェル、後期はジェルと軟膏の併用(薬ではない)。ただ結局かさぶたはできてしまって、またそれがかゆかったりと。
皮膚炎/全身
お股の肌の凸凹炎症、まだらの湿疹・炎症からはじまり
お顔の赤みと炎症・掻きこわし。
今までにない胸の湿疹。
セナはとても胸毛が豊かなのに普段は胸のお肌もとっても綺麗。ここに湿疹ができたことはほぼ皆無でした。そこに出来てしまうなんて今回の症状の強さだったり今までとは違うということを物語っています。今、湿疹や炎症が起きているのは、頭から尻尾の先、胴体、腕、脚、言葉通りの全身。
対処方法について。動物病院の全身性皮膚炎のセオリーともいえる抗生物質やステロイド等の内服はセナにとっては他の症状を悪化させるので、抗炎症作用や抗菌作用を意識して手作りハーブスプレーから使用を開始しました。口に入っても大丈夫、もし舐めてしまっても大丈夫、継続して使っても大丈夫という安心感もあります。
全身をくまなく見ていくわけですが、全身チェックは最低1日1回をベースとして箇所によって1日2回〜3回かそれ以上を朝昼晩と適宜実施。
セナの豊かな被毛を描き分けて全身くまなく見ていくのは正直膨大な時間がかかりますがそれで負担が少なく皮膚炎を改善させてあげられるならば、やろうではないかと。また当然ながら同じで体勢でいて一気に仕上げられるわけではないので、とにかくタイミングを見つけたら皮膚ケア。例えばセナは横になるときに身体の左側を下にすることが多いので、左側が上になっているときはいまなら出来る!という感じでやったり。それもまたすぐに体勢を変えてしまったりするのですが、長く同じ体勢でいるのもセナが疲れるし一定場所に負担がかかるのでやむなし。セナが夜寝る時間は体勢が変わることが減るのでその時にできる体制の範囲で集中的にケア。その前に、いつもの四肢を洗ったり炎症箇所を流したりとしながら。
と、皮膚炎ケアが優先で中心の日々。塗布したあとは一定時間気にしなくなることが大半で、炎症が強い箇所はそう簡単にはいかない場合もありますが、とにかくこまめに続けていくことが大事。
6月〜7月から始まった全身に及ぶ皮膚炎のケアには、こうして7月は今までより積極的にハーブを使うようになり、何がいいのかどう活用できるのかなどを調べて試しながらケアを続けてきました。7月は皮膚炎ケアとハーブの試行錯誤の月でした。最初はお腹のために用意してあるハーブを外用として使ってみるところから。そこから効果的であろうハーブを買い足して、やってみる、でセナの反応みて炎症の鎮静度合いをみて抗菌成分のあるものも併用して。そんな風にやっていきました。8月に中旬頃にやっとこんな感じの手作りハーブスプレー等々がいいかもと見えてきたという感じなので、7月はまだ本当にあれこれ調べてやってみていた段階でした。
もう少し詳しく症状や対処を書こうと考えていたのですが、8月下旬になろうかという現在も同じ症状が続いておりケアも継続中なので、7月の皮膚炎の記録はここまでに留めて、引き続き8月の成長記録に記すことを目指します。
今月の体調・食事・服薬の概要
2024年7月 | セナ9歳7ヶ月 |
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体重 | 31.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 2023年 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ 4月より 豚肉を少しずつ多くしているがお腹が緩いことも多いので鶏肉の2割程度 7月下旬より 朝鶏肉・昼夜豚肉メインへ 2024年 引き続き朝鶏肉・昼夜豚肉メイン |
お腹の調子 | 2024年 1月中旬 急な冷え込み・強風の翌日下痢嘔吐 2月 急な気温の後下痢嘔吐 3月 気温上昇・寒暖差により下痢嘔吐が増える 4月 今のところ安定 5月 下痢嘔吐で大きく崩した日が2回 |
今月の薬ほかサプリ | 2023/5 四逆散・腎固 効かず 2023/6~7上旬 五苓散から平胃散+理中丸へ 2024/1 耳血腫治療・予防のためのサプリ開始 |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 8歳8ヶ月から通院頻度変更 |
肛門のかゆみ状態 | 22年11月~23年7月 お尻引きずりなし 23年8月 お尻引きずり頻回 24年3月 お尻引きずりあり |
股の痒み状態 | 2023年10月〜2024年1月 月に1回〜2回程度急に気にする 消毒液・部分シャンプーなどで長期的な悪化は避けられている 2024年3月末 お股の痒みが増える 4月 痒みが出やすい状態 |
指間炎の状態 | 2024年 1月 昨年晩秋の頃から落ち着き気にすることはかなり減った 落ち着いている間も毎日消毒液で洗浄でキープ 3月末 やや気にすることが増える。なめ壊しまではいかない 4月 久しぶりに指間炎から体液 5月 指間炎悪化 |
耳の状態 | 2024年 1月 右耳耳血腫初めて(外耳炎なし) 2月 右耳耳血腫2回目 3月 右耳の一部のみ外耳炎のような炎症が起きやすい状態に思える 4月 中旬〜下旬 右耳の炎症気味が落ち着いてきた |
他の皮膚炎 | 5月 肘・膝を気にして舐めるカチカチ噛む |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2024年3月までなし。黒い目やには出るが通常範囲。 |
呼吸器の状態 | 2023年 2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う 10月上旬 呼吸異常が少し出る 痰は少し毎日ではない 2024年 3月末〜 気温上昇とともに痰が絡むことが増えてきた/ほぼ毎日 4月-5月 散歩終盤の呼吸音ゼーゼーが出るように |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |