都内から車で行けて、 犬とグランピングできる施設はある?
2015年8月のある日、日経新聞で『グランピング』という言葉を初めて目にしました。新しい旅行の形?キャンプ?何なに?ちょっと面白そう。
グランピングってなに?
グランピング=Glampingとは
『Glamorous』と『Camp』をかけあわせてできた造語が、Glampingグランピングというみたい。調べてみると今から2年前の2013年頃から欧米で広まりだして、日本でもその波にのって三重県のキャンプ場『伊勢志摩エバーグレイズ』がグランピング用の施設をオープンしてます。
2015年10月に星野グループ『星のや富士』が豪華なグランピング施設を開業、2015年8月〜10月の期間限定で1日1組だけ泊まれる葉山のグランピング施設『GRAMPING HAYAMA』などもオープンしていますが、残念ながら犬連れNGです。
『伊勢志摩エバーグレイズ』のグランピング施設は犬種限定でOK
これは、豪華な施設。
ただ、『伊勢志摩エバーグレイズ』のキャンプ施設のコテージ室内では、犬はケージを利用する必要があります。テントが借りれるサイトスペースでも、犬はテント内禁止です。人だけならグランピングできますが、犬連れでは自前にアウトドアグッズが必要ですね。
住所:三重県志摩市磯部町穴川1365-10
電話:0120-592-364
宿泊施設情報:伊勢志摩エバーグレイズ公式HP
:伊勢志摩エバーグレイズ・じゃらん観光ガイド
そもそも、今回グランピングに惹かれたのは『犬と一緒に自然の中でキャンプしたいんだけど、一気にアウトドアグッズを揃えるのも大変。ハードル高いなぁ』と思っていたところだったんです。
キャンプ初心者にとっては、『アウトドアグッズが揃っていて、寝床も確保されているキャンプ施設』だったらまずは気軽に挑戦できそう!犬を連れてキャンプに行くハードルが下がります。
ログハウスが併設されていたり、テントの中にベッドがあったり、キャンピングカータイプだったり、その形は様々ですが、グランピング施設とキャンプ施設の決定的な違いは『快適な寝床が確保され、食材やアウトドアグッズを持参しなくて良いところ』です。どこまでアウトドアグッズが用意されているかは施設によりますが、手ぶらで利用できるグランピング施設もあるようです。
海外のグランピング施設、思考が凝らされていて素敵なものがたくさん。
東京都から車でいける距離で、犬と一緒におでかけできるグランピング施設あるかな?探してみました!
伊豆急下田、東京都から行くと車で4時間。休憩しながらいくと5時間超というところ。バイザシーの海目の前という立地が魅力的。犬とグランピングで検索していて、バイザシーに辿り着いたのですが、キャンプというかホテルに近いかな。バーベキューは頼めるそう。
犬と泊まれるお宿ですが犬用アメニティーは、基本的にありませんので全て要持参です。
住所:静岡県下田市吉佐美2248-2
電話:0558-22-1555
宿泊施設情報:バイザシー公式HP
:Honda Dog バイザシー施設紹介
:BY-THE-SEA(バイザシー)』伊豆ハピ 情報
どのキャビンを利用しても犬と宿泊できますが、キャビンの名前に『ドッグ』と付いているキャビンはキャビン内でもノーリードにすることができます。キャビンの名前に『ドッグ』がついていないものは、キャビン内ではケージにいれなければなりません。
施設全体がキャンプ場で、ドッグランやドッグシャワーがあります。料金は2人で1万5千円程度です。東京都から車で4時間程度。
北軽井沢スウィートグラス グランピング情報
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-4448
TEL : 0279-84-2512
宿泊施設情報:犬と泊まれるキャビン
『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』は、犬と一緒に泊まれキャンプ場・グランピングって紹介されることも多いみたいですが基本的にアウトドア用品は持参ですので、グランピングのイメージからは少し遠いかも。『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』では、犬連れだと寝具も借りれませんので、毛布などを持参する必要もあります。
犬連れで利用できる小さめコテージもありますが、室内ではケージが必要です。
『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』キャンプ場情報
住所: 栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
TEL: 0287-64-4677
宿泊施設情報:公式HP
グランピングを検索していくと、東京都では豊洲にある『WILD MAGIC』がヒットしますが宿泊では中型犬までの制約。大型犬連れでは利用できません。バーベキュー利用ですと大型犬でも大丈夫の様ですが、サイトが区切られていませんのでノーリード不可。グランピング施設として、ワイルドマジックが河口湖に2015年5月オープンしましたが、犬NG。残念です!
犬とグランピングまとめ
今回、手ぶらで犬連れでキャンプができる!?と期待してグランピングを調べましたが、『犬』×『グランピング』はなかなか難しいことがわかりました。キャンプ初心者としては設備が整っている『グランピング』に期待したのですが、犬と一緒に使えるグランピング施設は、現時点ではほぼないとってもいいかもしれません。
犬と一緒に利用する場合は、通常のキャンプ場になってしまうようですね。
通常のキャンプ場では、PICA富士吉田・PICA富士西湖・キャンピカ富士ぐりんぱ・相模湖パディントン ベア・キャンプグラウンドなど、東京都から車でいけてペット同伴宿泊可能なキャンプ施設はありそうです。すぐには難しいそうですが、犬連れキャンプいつか出来ればいいな。