ゴールデン・レトリーバー セナ
9歳4ヶ月 2024年4月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2024年4月
Date:2024年4月23日(火)
ゴールデン・レトリーバーセナ9歳3ヶ月、体重32.0kg。
9歳、春の2つの寒暖差
3月下旬から最高気温が初夏並みの今年。
4月も引き続き最高気温が例年より高めの日が続いています。
今年の4月は最高気温20度超えが普通になっており特に昼間は初夏のような日が多いセナ地方。
例年4月というと寒い日と暖かい日が入り混じり、日によって気温がまちまちなことが多いと思うのですが、今年の4月は2月3月ほど日々の寒暖差が大きくないように感じます。
この2月~3月は三寒四温の気候でセナの体調も不安定になっていましたが、4月に入り気温の高い日が続き、寒さが戻ってくる日が少ないからなのか身体負担は軽減されているように思えます。
「一定に寒い(涼しい)方が調子が良いが、寒い→暑い→寒い→暑いのアップダウンよりは、暑い気候に慣れてくれば暑い気候一定の方がまだ良い」という意味
【4月中旬までの天気】
15度近くまで下がった日もありましたが
・4月に入りほぼ20度前後
・4月2週目以降はずっと最高気温20度超え
・最低気温も10度以上の日が9割方
・朝晩と昼間の寒暖差はあるものの
・朝晩もそこまで冷え込こまない
身体に負担になりやすい寒暖差は「1日の中での朝晩と昼の気温差」と「日による気温差」がありますが片方が穏やかなだけでも春特有の負担は大分軽減されるのかもしれません。
実際、今この4月、朝晩と昼の寒暖差は10度前後その点は身体負担になりやすいところですが、日々の寒暖差が少ない点が2〜3月に比べてまだ良いのかなと思っています。
特に季節の変わり目特有の春の気候のアップダウンを受けて出る場合の症状で顕著なのは、普段はしない嘔吐があることです。
冬並みの寒い日から急に暑い日がやってくるといったようにコロコロと天気が入れ替わった3月は嘔吐下痢が増えましたが、4月に入り嘔吐も下痢もしていません。
初夏のような4月に対応
この4月の気候は「日ごとの寒暖差が例年より少なく、暑い日が多い」でした。
その中で暑さについて言及していくと
ダウンがまだ必要だった3月に急に20度を超えた時の暑さはかなりセナの身体にこたえていました。
今年は3月に暑くなった時点から暑い時の生活リズムを取り入れて、もうこの4月で初夏対応に切り替えていってます。
4月に入ってからは嬉しいことに体調が安定した日が多くなってきています。
セナにとっては体調が安定しているということがどれだけ貴重なことか、体調が安定しているだけで本当に嬉しいし安心します。
これから梅雨と更なる暑さと身体に負担になる季節が待っているので、今は出来るだけ秋冬の体力貯金を維持していくことが目標です。春は体力貯金を増やせる季節ではないので、目指すは維持です!
痰の絡み
3月下旬から痰が絡むようになってきました。
痰が毎日のように気になるのは1年以上ぶりのことです。
振り返ってみると
6歳頃から痰が出るようになり、寒い冬は落ち着いたものの7歳も春から痰の絡みが顕著になりました。
8歳は春も含めて痰の絡みが6-7歳よりも少なくなり、身体がこれまでより循環してきてくれていることの証かなと嬉しく思っていましたが
9歳の春、この3月からまた毎日のように痰が絡むようになってしまいました。
昨年の8歳の時に好転したのは1年という長期に渡ってだったので、確かに身体の状態が改善していたといえると思います。ただ、9歳になり更に年齢的なファクターだったりも加わってきて、ケアを変えたり追加的なケアが必要かもしれないとここ最近は模索中です。
はちみつ大根も久しぶりに作りました。
【はちみつ大根】犬の痰切り・咳止め・喉などの呼吸器症状改善に。[薬だけに頼らず自宅でケア]
【はちみつ大根】 犬の痰切り・鎮咳・喉などの呼吸器症状改善に [薬だけに頼らず自宅でケア] ゴールデン・レトリーバーセナが6歳3ヶ月〜4ヶ月の時、詰まるような発作的な呼吸器症状が出た時に痰が絡まること ...
痰が絡むときに入れるタイムのハーブも適宜食事に入れていますが、9歳の春は以前ほど効かないかな、という感じです。通院負担を減らしたく体調の落ち着き始めた8歳夏から鍼治療の頻度を変えたため、8歳春と9歳春で鍼治療の頻度も異なっています。全体的な体調は今のところ8歳春より9歳春の方が良いのですが、痰の絡みについては今年の方が悪化しています。
咳
咳やちょっとしたことでゼーゼーとむせることもこの4月、多くなっています。
皮膚の痒み
2月〜3月は春にしては落ち着いていた皮膚の痒み。
3月末から、手先(指間炎)・お股・脇と痒がることが増えてきました。
それでも今のところ、昨年の春よりは痒みが全体的に少ないかなと思います。
初夏のような4月、中旬頃にもうセナ地方は蚊も出てきました。
今年は草が伸びるのもとても早いし、春というより初夏だなと感じる4月です。
2024年4月を振り返って
今年の4月は"春ではなくて初夏"だなと感じていましたが、実際に「統計以来最も暑い4月」だったのだとか。
4月23日の成長記録からも大きく体調を崩すことなく、全体的に体調が安定した中で終えることができた4月。
1年前の8歳の4月と比べたら優秀!
2年前の7歳と比べたって今年の9歳の4月は優秀。
3月末から始めた暑さ対策がいい方向に出てくれたように思えます。
まだこの時期はセナも「涼しいんじゃない?」という気持ちもあり動きたい欲がある中でしたし、外に出て刺激を受けること・運動することは私としても出来るだけさせてあげたい。負担を避けながら、いつなら動けるかな?と考えながら過ごしていました。
4月初旬〜中旬ですでに初夏と感じていた4月ですが、4月が終わり振り返ってみてもやはり初夏の気候でした。
気圧・気温の変化が大きいのが典型的な春の気候で、生活の努力をしてきたとしてもセナの身体にとっては影響が大きく、辛い季節となることが多いです。
今年の4月は、(体感ですが)例年の4月よりも変化が少なかったであろうことが前提としてあり、そこに今年はより先手を打って生活面で取り組んだこと、その両方が併さって比較的安定して過ごせたのではないかと思います。
4月29日(月祝)、朝散歩から気温が高くて恐らく暑さバテ。前日の日曜日も最高気温27度。
朝ごはんクンクンしてから食べる、昼ごはん食欲なし、夕散歩なし。吐いちゃうかなと思ったけど、嘔吐は回避。日月続いた急な暑さで身体が疲れた模様。
4月末、何とか持ち堪えました。
今月の体調・食事・服薬の概要
2024年4月 | セナ9歳4ヶ月 |
---|---|
体重 | 32.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 2023年 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ 4月より 豚肉を少しずつ多くしているがお腹が緩いことも多いので鶏肉の2割程度 7月下旬より 朝鶏肉・昼夜豚肉メインへ 2024年 引き続き朝鶏肉・昼夜豚肉メイン |
お腹の調子 | 2024年 1月中旬 急な冷え込み・強風の翌日下痢嘔吐 2月 急な気温の後下痢嘔吐 3月 気温上昇・寒暖差により下痢嘔吐が増える 4月 今のところ安定 |
今月の薬ほかサプリ | 2023/5 四逆散・腎固 効かず 2023/6~7上旬 五苓散から平胃散+理中丸へ 2024/1 耳血腫治療・予防のためのサプリ開始 |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 8歳8ヶ月から通院頻度変更 |
肛門のかゆみ状態 | 22年11月~23年7月 お尻引きずりなし 23年8月 お尻引きずり頻回 24年3月 お尻引きずりあり |
股の痒み状態 | 2023年10月〜2024年1月 月に1回〜2回程度急に気にする 消毒液・部分シャンプーなどで長期的な悪化は避けられている 2024年3月末 お股の痒みが増える 4月 痒みが出やすい状態 |
指間炎の状態 | 2024年 1月 昨年晩秋の頃から落ち着き気にすることはかなり減った 落ち着いている間も毎日消毒液で洗浄でキープ 3月末 やや気にすることが増える。なめ壊しまではいかない 4月 久しぶりに指間炎から体液 |
耳の状態 | 2024年 1月 右耳耳血腫初めて(外耳炎なし) 2月 右耳耳血腫2回目 3月 右耳の一部のみ外耳炎のような炎症が起きやすい状態に思える 4月 中旬〜下旬 右耳の炎症気味が落ち着いてきた |
他の皮膚炎 | 11月 痒みが多いのでビオチン再開 |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2024年3月までなし。黒い目やには出るが通常範囲。 |
呼吸器の状態 | 2023年 2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う 10月上旬 呼吸異常が少し出る 痰は少し毎日ではない 2024年 3月末〜 気温上昇とともに痰が絡むことが増えてきた/ほぼ毎日 |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |