ゴールデン・レトリーバー セナ
9歳2ヶ月 2024年2月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2024年2月
ゴールデン・レトリーバーセナ9歳1ヶ月-2ヶ月、体重31.5kg。
積雪
2月5日の昼ごろから積もりだした雪は夜まで降り続き、しっかりと積もりました。
何センチ積もったんだろう?
セナの足首がすっぽり隠れるくらいまで積もりました。
朝の散歩
夕方だけでなく朝もよく歩くのは変わらず1月から。
暖冬とはいえ2月は流石に寒くて朝は0度を下回る日も。
基本的には、消化の点から散歩してからご飯の流れにしており朝起きてから比較的早い段階で散歩に出ますが、刺すような寒さの朝は起きて一呼吸置き、少し外気温が上がってから散歩に行っていました。
あまりにも寒い外に起きてからいきなり出ると身体(特に心臓)に負担がかかると思い、身体が少し目覚めてきて体温と外気が少し上がるのを待ってからと。
急な寒さに触れると血管がキュッと収縮して身体の熱を閉じ込めようとし、細くなった血管に血を流そうとするため心臓に負担がかかる。
人向けによく言われることですが自律神経的には目覚めてから1時間以内に太陽の光を浴びた方が、自律神経のバランスが整いやすいとされます。そのため、出来るだけ一旦お庭で外の光を浴びてもらって、お散歩は後で。そんな感じの日もありました。
でもお散歩に行かないならまだ寝てる〜外はまだいい〜という時もあります。
【朝の太陽と自律神経】
・起床後1時間以内に太陽の光を浴びるとセロトニンが活性化→体内時計がリセット→副交感神経から交感神経への切り替えがうまくいきやすい→自律神経のバランスが整いやすい
・体内時計は日々少しずつズレが生じるもの。これは人も犬も同じだそう。だから朝にリセットすることで活動時間と睡眠時間が安定する(夜にしっかり寝れる)。ただ犬と人との体内時計は同じではないような?調べてみても犬の体内時計についてはあまり分かっていないのか、具体的にかつ信憑性があると思える情報はごくごく限られたものでした。
・とある人向け整骨院のサイトによると、「体内時計をリセットするには太陽の光(2500ルクス以上)を5分浴びるのが効果的」であり「起きて3時間以上経ってから朝散歩をすると、体内時計が後ろに3時間ズレてしまうので逆効果」、「必ず1時間以内に」太陽の光を浴びた方が良いそう。
呼吸異常
今季一番の呼吸異常があったのは2月10日夜。
この日は朝アトピー性皮膚炎のかゆみ止めのサイトポイントをしにいき、それから朝散歩へ。
最高気温は12度程度でしたが冬の寒さに慣れているので日向ではかなり暖かく感じ、日陰に入ると一気に寒い、調整しにくい日でした。
この日の夜19時頃に呼吸異常が始まり、背中をマッサージし温めるなどして対処していましたが、すぐに異変が出やすい状態が続いていました。
そして寝始めて少し経った夜中1時、呼吸異常が強めに始まり今度は何をしてもほぼ収まらない。
結局これまで最もひどい時のケースと同様、その後嘔吐(出てきたのはまだ消化途中の夜ごはん)。
嘔吐した後は少し症状弱くなったような感じもしましたが、収まることはなく症状そのものは続き、、、。
明らかな病名があるわけではないので便宜上ブログでは呼吸異常だったり呼吸疾患だったりと表現してますが、気管〜胃を含めた呼吸器・上部消化器官の痙攣という感じです。
具体的な時間は覚えてませんが、やっと収まってセナが寝付けたのが明け方でした。
耳血腫
呼吸異常のあった日から2日後。連休明けの火曜日のことでした。
この日はとても暖かで久しぶりに外で休むには丁度いい気候でした。
セナのグルーミングをしていると、耳の異変に気づきました。
ほんのすこーし右耳にぷよっとした感覚の膨らみ。
まさか....と疑いながらそーっと確認してみるも、やっぱり膨らんでる。
耳血腫....再発でした。
それに左耳より右耳の方が熱をもってる。
認めたくないけど再発だ。
かなりショックでした。
1月に初めて受けた耳血腫の治療から1ヶ月は経過していて、一般的に再発しやすい時期は過ぎていたし、またあの治療をセナにさせなければいけないのかと思うととてもショックでした。
耳血腫1回目2回目ともに同じ右耳でも前回とは異なる箇所から膨らみ始めていたので、「再発」というよりも新たに耳血腫になったという理解が近いようでした。
膨らみ始めたのは今日か昨日の夜。前日の昼に確認した時には膨らんでいなかったので、血管が破裂して1日経っていない可能性が濃厚でした。
すぐに出来ることは何なのか、迷った結果アイシングをすることにしました。冷やすことで血管が収縮するので出血が止められればと。
普段なら冷やしたくない箇所ですが、頭を冷やさないように耳だけ挟んでアイシングを開始しました。
アイシングは1回あたり20分前後、時間を置いてからまたアイシング。
毎日続けました。
でも....アイシング続けてもダメだった。結局膨らんでいって初回耳血腫の時と同じほどに。
こうして泣く泣くもう一度右耳の耳血腫の治療をしました。
この時点で1月の初めて経験した耳血腫について成長記録とは別に記事にまとめて書いてたのですが、再度耳血腫になったことで記事執筆はストップ。目の前のセナの治療が先で、日々アイシングを続けながら、治癒を模索。治療後も再発予防のために模索する日々が始まりました。どうにか次こそは再発しないように、このまま治るようにと。
お腹の調子
2月は、お腹の調子は良好な日の方が多かったです。
下痢をしたのは急に気温が高くなった時でした。
2月18日(日)に2月でありながら最高気温17℃。週明けも気温が高いままでさらに雨。
この気温が高くなった18日(日)の夕方からお腹が緩くなり、20日(火)には下痢・嘔吐でした。
その後気温が2月の寒さに戻り、幸いにも1週間弱でお腹の調子を戻りました。
まだまだ冬毛だし、今はまだ冬に適応している身体だから気温の上がる日は一気に身体に堪える様です。
こうしてお腹の調子は気温の変動の影響と共に崩すことがありましたが、ここ最近の数ヶ月は短期間で下痢を何度も繰り返してはおらず正常な状態の方が長いこともあり、まだ持ち直す力が残っていると感じたの2月でした。
嘔吐
2月に嘔吐があったのは2/3,10,20の3日間。
10日は呼吸異常と、3日と20日はお腹の調子と連動しての嘔吐の様でした。
1月は嘔吐が1回だけ(急激に冷えた日の翌日)、12月は嘔吐なしだったことを考えると、やっぱり春は体調が不安定になると共に嘔吐が多くなります。
おしっこ
2月になりなかなか昼間のおしっこをしないことが多くなりました。
水分摂取量との関係ももちろんありそうですが、それだけかな〜
1週間程度で収まりましたが2月上旬頃、少しおしっこの匂いが強かったことも。
まったり
2月の上旬〜中旬に再度右耳の耳血腫になったこともあり、1月同様耳を大事にして過ごしていた2月でした。
シャンプーやお出かけしてののびのび自由運動はおあずけ。
でも、また良くなって絶対遊びに行こうね!という気持ちで。
そんな中でも初めてのカフェ訪問したり
一緒にお買い物行ったりしながら楽しい時間を!
ほぼ満開の梅とセナ。
去年より少し早いかな?と思ったら今年は2週間早い満開だったそう。
強風でお庭のユーカリの手入れが急遽必要になり
植木屋さんに来てもらいました。
セナは植木屋さんが来てうきうき。
手には不要になったロープがしっかりと!(笑)
2024年2月を振り返って
この冬は、8歳までの冬と比べてこれまでよりも少し室内温度を高くしていても、暑くはなさそうで丁度良さそうにしています。
昨年までは冬でも窓開けっぱなしでセナ温度にしたひんやり寒い室内で、真冬の寒さの時以外は寝る時も外の空気を通してあげているのがこれまでの常でした。
それでも今年もガンガンに暖房はかけているわけではないですが、今年は12月頃から寝る時も窓を閉めていることが多くなり、外気が0度の時は寝る時も少し暖房をつけてもすやすやと寝てくれることが増えました。
体感が少し変わってきたのかもな、と思った冬です。
セナの体感の変化を感じたのもあって
8歳までの冬よりも外で過ごす時間を夜は短め、昼は長めというように時間帯を調整したりもしました。
セナは外の空気が大好きで暑くなければ外で過ごしたいという気持ちがあり
暑さは我慢できないけど、外で過ごせるならと寒さは我慢してしまう傾向にあるのでは。という推測に至りました。
セナとの譲り合い
散歩から帰ってくると身体が温かくなっておりそのまま室内に入ると暑く感じることもあるため、体温調整として外で休む時間を設けることが多いです。
寒くなってきた冬のとある日のこと。
散歩後、外でものの10分くらい休んだところで、(10分がセナにとって短いのはわかっていたけどやっぱりそこはセナの身体のことを考えて)「もう入ろうか〜」と声をかけたら「やだー」と言わんばかりに駄々こねゴロン。
それで「あと5分ね」とこちらも妥協して、でもしっかりタイマーをかけて。
そして5分後アラームが鳴ったら、ママ達がいつも「ここにいて」というマットの敷いてある場所に(私が何も言わずとも!)セナが自ら移動してきた(笑)
「ここならいい?」と。
わかった、じゃあ、あと5分ねとまたタイマーをかける。
次にアラームが鳴って「入ろうね」、と促すとすんなり家の中に入ってくれました。
本当によく話を聞いてくれています。
といっても....話を理解しているからといって、いつもすんなり入ってくれるわけではありません(笑)
セナの身体のことを考えてのことだけど、それでもやっぱりセナの"したい"という気持ちを叶えてあげることもまた元気の源になる。日々の生活の中の満足感につながる。
セナの意思を出来るだけ尊重したい。
セナのしたいこと、ママのして欲しいこと、ちょっとずつお互い譲り合う、歩み寄る。
セナにもセナの意思があるんだからね!
耳血腫2回目の治療について。最初に発症した時、この痛い治療は1回だけと思って治療を決めたこともあり、また同じ治療させるのかととても迷いました。でもアイシングや自宅ケアではやはり自然吸収は見込めず、最終的に治療を決めたのは「セナがいつも気にしない音を気にしたこと」がきっかけの1つにありました。2回目の耳血腫発症から4-5日目あたり強風の日時折家が鳴ったのですがそれを怖がる。あれ?こんなに怖がったっけ、と。これ実は、歯の破折の時にも同様のことがあり痛みを抱えているであろう時、いつも気にしない音を気にしたり、怖がりになったりします。このセナを見て、耳の痛さがある事について確信度合いが上がりました。また「1回目の治療で順調に良くなった実績があること」、完全に同じ箇所の再発ではないので、また治療すれば治る見込みがあったことです。(同じように治るかどうか心配でしたがそこに賭ける事にしました)
今月の体調・食事・服薬の概要
2024年2月 | セナ9歳2ヶ月 |
---|---|
体重 | 31.5kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ 4月より 豚肉を少しずつ多くしているがお腹が緩いことも多いので鶏肉の2割程度 7月下旬より 朝鶏肉・昼夜豚肉メインへ |
お腹の調子 | 2024年 1月中旬 急な冷え込み・強風の翌日下痢嘔吐 2月 急な気温上昇の後下痢嘔吐 |
今月の薬ほかサプリ | 2023/5 四逆散・腎固 効かず 2023/6 五苓散から平胃散+理中丸へ 2024/1 耳血腫治療・予防のためのサプリ開始 |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 22年11月~23年7月 お尻引きずりなし 23年8月 お尻引きずり頻回 |
股の痒み状態 | 2023年10月〜2024年1月 月に1回〜2回程度急に気にする 消毒液・部分シャンプーなどで長期的な悪化は避けられている |
指間炎の状態 | 2024年1月現在 落ち着いている 気にすることはかなり減った 昨年晩秋の頃から落ち着く 落ち着いている間も毎日消毒液で洗浄でキープ |
他の皮膚炎 | 11月 痒みが多いのでビオチン再開 |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! 2024年2月現在 |
呼吸器の状態 | 2024年 2月 呼吸異常が長く強く出て嘔吐を伴う |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |