ゴールデン・レトリーバー セナ
9歳1ヶ月 2024年1月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2024年1月
Date:2024年1月8日(月)
ゴールデン・レトリーバーセナ9歳0ヶ月、体重31.5kg。
2024年新年始まりました。
セナのお節を用意するのは今年で3年目となりますが、今年はよりシンプルに普段のお肉をセナ用お重に詰めたものにしました。
もはや伝統的お節の要素はないと言っても過言ではありません(笑)
今のセナに合わせて負担のないものにしようと考えたら、そうなりました。でもそれでいい。
一緒に楽しく食べること、体調を崩さないこと、それが大事!
セナも元旦の雰囲気を楽しんでくれていました。
2024年の幕開けは心の痛いものとなりました。まさかの元旦に能登半島での震災。
緊急地震速報が鳴って、石川県で震度7がきたことがわかりその後の津波警報。ニュースに釘付けになりました。
テレビに映っている現地の方を見て「早く逃げて」という気持ちでいっぱい、津波来ないで、と。
そして現地の犬猫動物たちは大丈夫だろうかと、どうか一緒に逃げてと。
被災地の犬猫の支援をする場合には、各自で透明性のある団体、活動実績、活動報告のある団体を選ぶことなどが大事になってきます。
例えば、保護犬猫のサイト「ペットのおうち」などで支援金募集、公益社団法人「アニマル・ドネーション」では支援を必要としている方・支援をしたい方の両方を対象に能登半島地震における被災ペット(犬猫)達の支援に関わる情報をまとめたページがあります。
1日も早く日常生活が取り戻せるようにと願ってやみません。
2日には羽田空港での航空機事故もありました。貨物室にのせられていたペットの命が失われました。家族と離れて貨物室にのっている中の火災、想像すると胸が張り裂ける思いになります。Yahoo!ニュースなどでも配信されていますが、今議論が非常に盛んになっています。インスタグラムではアナウンサーの笠原さんの投稿@shinsuke.kasai、石田ゆり子さん@yuriyuri1003、change.orgでは署名活動もあります。この件については飼い主側のすべきこと・考えるべきこと、航空会社のできること、そもそも日本の動物を取り巻く環境の改善、それぞれの面があると思います。
耳血腫
お正月三が日のセナの体調は安定していました。
が、実は年末に耳血腫(じけっしゅ)になってしまい気が気ではありませんでした。
耳内部で内出血が起こり血が溜まることで耳が膨れてしまう疾患です。
耳血腫は初めてのことだったので動物病院がしまっているお正月に分かったらもっと慌てただろうと思います。
耳が膨れていることに気づいたのはおそらく耳血腫になり始めて1日経っておらず、年末ギリギリに診てもらえたのが幸いでした。病院で治療方法の選択肢を聞き、まだあまり大きくないので再吸収の可能性もなくはないこと、動物病院の多くがこれからお正月のお休みに入ってしまうこともありまずは様子を見ることにしました。
どうにか自然吸収して欲しいと願っていましたが、最初小さかった耳血腫の膨らみもお正月三が日が過ぎる頃には膨らみが大きくなってきました。セナも耳血腫発症した1~2日目あたりはほとんど気にしていなかったですが、この頃には気にして頭を振ることが少し増えてきていました。
耳血腫は繰り返す・治療が痛いなどと動物病院で言われ、調べても同じようなことが出てきます。
出来るだけ痛い治療を避けたい、負担のない治療を選びたい、繰り返さないようにしたい、そんな風に思いながら治療方法や自宅でできることを調べながらお正月を過ごしていました。
耳血腫の治療経過についてはまた書きます。
最後になりましたが昨年もG's Familyにご訪問いただきまして有難うございました。
クリスマスイブに9歳の誕生日を迎えたセナ。2024年はセナ9歳から10歳への年です。
セナが元気で楽しく過ごしてくれること、それが私の一番の願いです。
2024年もセナの笑顔がたくさん溢れる年に!
そして、皆さまも愛犬と素敵な一年を過ごせますように!
本年もどうぞG's Family・セナを宜しくお願いします。
(Sennaインスタグラム@goldenretrieverfamily)
2024年1月を振り返って
1月の振り返り
耳血腫から始まった2024年の新年。
耳に注射針を刺して血を抜くのは結構な痛みを伴うものとのこと。血を抜かずに何とか治らないものかと試行錯誤しましたが、その間にも内出血で膨らんでいった耳。色々と調べ考えた結果血を抜く治療に踏み切りました。
耳の血を抜いた後、お耳に薬を入れるためにもう一度薬剤の注射。
痛い治療なのによく頑張って我慢してくれました。
ドクターもよく我慢しましたねと、偉かったですと褒めてくれました。
セナにはこの日の前にも、当日の朝も「耳の血を抜く治療をしようと考えてて、ちょっと痛いみたいなんだけど一緒に頑張ろうか」と話をしていて、だから「治療したら耳が楽になるんだ」という気持ちで頑張ってくれたよう思います。
終わった後には、セナの表情もなんだかスッキリとしたように見えました。
本当によく頑張ってくれました。
耳介に注射した薬剤はステロイド剤。(ケナコルト0.125ml)
この後1週間ほど、やや緩めうんちが続きましたがその後回復へ。
ステロイド(注射・服用ともに)はとても久しぶりのことでもあり、セナは薬には弱いので薬剤の代謝でお腹が緩くなったのかもしれません。
耳血腫治療のまとめで詳しく書きますが、ステロイド剤を使わない方法もあります。ただこの痛い治療を出来るならば1回で終わらせてあげたいとステロイド注射することを選択しました。
耳血腫は血を抜いてもすぐに、早い子ではその日のうちにまた血が溜まり出してしまうこともあるそう。
これが治療を躊躇っていた理由の1つでもあるのですが、とにかくこのまま治るようにとできるだけゴロスリをしないように止めたりと耳を大事にしながら過ごしていました。
何とかこれで治ってほしいと願いつつ、自宅でできることを続けつつ。
耳血腫の治療にあたって自宅できることを病院で伺っても西洋医学的にはほぼない、とのことでした。そのため自宅でできることを試行錯誤。「刺激を避ける」のがまず物理的にすること。それと耳血腫初期から続けていたサプリメント・レメディを続けることでした。レメディは10日間で終了し、症状が落ち着いてからは耳血腫治癒のために加えたサプリメントは1/2量に減らして様子を見ていました。(サプリメントを1/2に減らしたのはお腹ケアのための漢方をあげたかったことが大きな理由です)
今季一番の寒さ
耳血腫治療の投薬の後軟便が少し続き、その後持ち直したものの、1月17日に久しぶりに突然の下痢・嘔吐。
前日の1月16日が今季一番の寒さを記録し最低気温は零下。
今年の冬はそこまで寒くないとはいえ、1月中旬になってやっと冬らしい寒さの日々。
流石に0度の寒さになるとセナが大好きなお外で休む時間も、(セナは出たいとおねだりするけど)特に夜はほとんど出ずにいました。
それでも、恐らく外気の寒さや急な冷え込みによる気圧の変化によって、身体が影響を受けたのだと思います。
これ以上悪化する前にと漢方の理中丸をあげて、1週間〜10日ほどかけて回復しました。
セナの楽しみ!
こうして耳血腫あれこれや治療から始まった9歳そして新年。
治療後もお耳を大事にして刺激を避ける必要がありましたし、急な寒さにより調子が落ちたことも重なり、長いお出かけはせずゆっくりいつもの散歩中心に過ごしていた1月でした。
そして、1月も終わりの頃、体調も安定してきたので久しぶりの運動リフレッシュ!
耳血腫も経過は良好。先生からOKだろうとされた経過+αの期間を置いて、それでも再発しなかったので満を持してプールへ!
やっと!思い切り身体を動かせたね!
セナもパパもママもみーーーんなが嬉しかった時間。
やっと来れたねー!!!と。
「プール行こ!」って出口に向かってダッシュ!
すぐにぶり返すことがほとんどといわれた耳血腫、1月末までぶり返しなし。
セナが頑張ったからだね!
今月の体調・食事・服薬の概要
2024年1月 | セナ9歳1ヶ月 |
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体重 | 31.5kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ 4月より 豚肉を少しずつ多くしているがお腹が緩いことも多いので鶏肉の2割程度 7月下旬より 朝鶏肉・昼夜豚肉メインへ |
お腹の調子 | 2024年 1月中旬 急な冷え込み・強風の翌日下痢嘔吐 |
今月の薬ほかサプリ | 2023/5 四逆散・腎固 効かず 2023/6 五苓散から平胃散+理中丸へ 2024/1 耳血腫治療・予防のためのサプリ開始 |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 22年11月~23年7月 お尻引きずりなし 23年8月 お尻引きずり頻回 |
股の痒み状態 | 2023年10月〜2024年1月 月に1回〜2回程度急に気にする 消毒液・部分シャンプーなどで長期的な悪化は避けられている |
指間炎の状態 | 2024年1月現在 落ち着いている 気にすることはかなり減った 昨年晩秋の頃から落ち着く 落ち着いている間も毎日消毒液で洗浄でキープ |
耳のかゆみ状態 | 2024年 |
他の皮膚炎 | 11月 痒みが多いのでビオチン再開 |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2023年11月までなし。黒い目やには出るが通常範囲。 |
呼吸器の状態 | 2023年 2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う 10月上旬 呼吸異常が少し出る 痰は少し毎日ではない |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |