犬とのお別れ

2015年12月27日、虹の橋を渡ったピース

2015年12月27日、年の瀬が迫ったこの日。
実家にいた13歳のシーズー『ピース』が息を引き取りました。

▼ピーちゃんが元気だった頃(11歳)

201404 11歳ピーちゃん

午前11時頃、亡くなった連絡を受けました。
区営のペット火葬場が、翌日は休みということもあり、当日の午後4時には、火葬してしまうとのこと。
最後のお別れをしに、ペット火葬場へと向かうことにしました。

▼初めてのペット火葬

ペット火葬に初めて立ち会い思ったこと。『お別れする時間がとても少ない』ということ。人が亡くなった時は、数日後にお通夜・お葬式と故人を想う時間があります。涙を流すことも、多々あります。

しかし、お通夜もお葬式も、ない犬の場合、ペット火葬場の予約が16時だとしたら、もうその時間に出棺の手続きをします。書類を記入して、火葬場でほんの数分もない中でお別れをして、もう出棺・・・。

悲しむ時間があった方がいいのか、ない方がいいのか、まだ分かりません。でも、突然やってきたお別れを、さらにこんな短い時間で送り出すことに戸惑いを感じました。

▼最後は、腎臓炎でした

ぴーちゃん13歳

亡くなる半年前、2015年夏頃から食べないことが多くなり、体重が減っていきました。9kg程度あった体重も、亡くなる直前には4kg程になってしまいました。最後は、自力でご飯が食べれず、吐き戻してしまうことも。1ヶ月程度前に慢性の腎臓炎と診断されたようです。

犬をお迎えしたその日から、考えずにはいられないお別れの日

ゴールデン・レトリバー セナを生後2ヶ月で迎えて、もうすぐで1年。もうその存在は、家族以外の何ものでもありません。

ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬の寿命は、短いもので10歳。早い場合は、7〜8歳、長生きして13歳くらいでしょうか。

▼形は関係ないかもしれないけど・・・

送り出す形は、関係ないのかもしれません。どう送るかは、残された人の自己満足なのかもしれません。悲しみを和らげる手段なのかもしれません。

でも、出来るだけのことをしてあげたい。暖かく見送ってあげたい、そう思っています。

ペット火葬・メモリアルパーク

ぴーちゃんが亡くなるまでは、身近に感じることのなかったペット火葬も、最近では、目に止まるようになりました。

メモリアルパーク

株式会社クラフトジャパンが運営している、ペット火葬場『メモリアルパーク』です(こちら)。福井県にあるので、自宅からは簡単にいける距離ではないのですが、こういう火葬場もあるのですね。

▼ペット火葬・ペット霊園の現状

ペット火葬・ペット霊園は最近は随分増えてきていますが、動物火葬や埋葬業者への法規制が未だ整備されておりません。また、日本では動物の遺体は廃棄物として自治体が回収を行っています。しかしながら、『動物霊園事業において取り扱われる動物の死体は、廃棄物処理法の廃棄物には該当しない。』とされていますので、ペット火葬業を行うにあたって都道府県知事等の許可が必要ありません。

動物愛護法にもペット火葬に関わる規定はありません。このように許可なく行えるペット火葬業・ペット霊園業は、トラブルや悪徳業者がいるのも事実です。自治体によっては、ペット火葬業・ペット霊園業についての条例を制定しています。しっかりと見極めてから利用する必要がありそうです。

虹の橋へ

犬や猫などを亡くして悲しんでいる人に向けた絵本『虹の橋』があります。まだ読んだことがありませんが、多くの人の悲しみを癒している様です。亡くなったら、虹の橋に行って、待っててくれるんですって。

 

『このおうちに来て、ぼく幸せだよ!』

そうセナに思ってもらえるように、一緒にいる時間を大切に過ごしたいと改めて感じました。


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