ゴールデン・レトリーバーの子犬を迎えいよいよ、ブリーダーからゴールデン・レトリーバーの子犬を迎える日がやってきました!子犬引渡し日当日、午前中にブリーダー『プレジール・ケンネル』に到着するように家を出発です。
自子でゴールデン・レトリーバーの子犬を迎える準備
ハウス・サークル・トイレの様子
何とか今日までに子犬にとって必要なものを揃えました。あれがいいかな?これがいいかな?と調べながらでしたので、準備が直前までかかってしまいました。大型犬の子犬グッズは、ペットショップでは手に入らないことが多いので、ほとんどが通販で揃えています。配送に時間がかかることもあって、子犬をお迎えする当日に間に合うかヒヤッとしてしまいました。
- ハウスやサークルはどんな種類がある?詳しい記事はこちら
段落
子犬をお迎えする当日の持ち物
子犬が移動中にトイレをしてしまうことや、車移動では吐いてしまうことを想定して持ち物は少し余分なくらい持って行った方が安心です。
お迎え当日の持ち物
- 子犬をいれるキャリーケージ
- 残りのお支払い金
- プレジールケンネルから渡された子犬売買契約書
- タオル
- トイレットペーパー
- ウェットティッシュ
- トイレシート
- ゴミ袋
- 水飲み入れ
- 飲み水
自宅まで約3時間の道のり、ゴールデン・レトリーバーの子犬は何度か吐いてしまいました。トイレットペーパーを持参しておらず、少しのティッシュペーパーしかなかったため、嘔吐したものをタオルで拭くことになってしまいました。ペットシートを持参していると、吸水もできるため、子犬が万が一吐きそうになった際にはとても便利だと思います。
子犬は車酔いしやすい
元々犬は、人よりも平衡感覚に優れています。そして、子犬にとっては恐らく初めての車の振動、車の匂い、長い移動。初めてのことだらけです。車酔いをしてしまう子犬が多いでしょう。
吐いてしまうと子犬の水分が失われやすく、子犬をすっきりさせるためにも水飲み入れは必要です。犬のお水はミネラルウォーターでも、浄水器のお水でも大丈夫です。犬にミネラルフォーターはダメという噂も聞きますが、軟水であれば実際は特に問題ないとされています。
子犬お迎え当日、ブリーダー/プレジールケンネルでの手続き
午前中にプレジールケンネルに到着したのですが、この日は"子犬引渡しの家族"と"子犬見学の家族"とでプレジールケンネル内はごった返していました。子犬お迎えの当日はブリーダーに到着しても案外することが少なく、残りの子犬代金の支払いを済ませ、金額に含まれているドッグフードなどを受け取って終わりでした。
通常、子犬を渡す前には、一頭でケージに入る練習をさせるようなのですが『今回子犬の数が多く、場所が足りなくて一匹ずつに出来なかった。だから一匹になったら、夜泣きなど数日はひどいかもしれない・・・』と説明を受け少し不安になりました。お世話が回る頭数での子犬ブリードをお願いしたいなと思わずにはいれません。
- 子犬用ドッグフード(ニュートロナチュラルチョイス/チキン&玄米)
- 犬舎のにおいがついたタオル
- おもちゃ1個
これらを受け取って、家族になった子犬とともにブリーダー・プレジールケンネルを後にしました。
ゴールデン・レトリーバーの子犬、初めての車!
子犬を車に乗せた途端に、『どこかに行く』と気づいた様子でク〜ンク〜ンと不安げに鳴き始めました。しばらくの間ク〜ンク〜ンと鳴いており、30分くらい車を走らせた頃、子犬がキャリーケージの中で吐いてしまいました。不安と、初めての車での車酔いとを考えれば吐いてしまっても仕方ないですよね。
パーキングエリアで休憩し、キャリーケージを掃除して、子犬に水を飲ませました。車が止まったことで子犬も少し落ち着いた様子でした。
子犬が落ち着いたのをみて、また車を走らせること30分、2度目の嘔吐。最初に吐いた時は、朝ごはんと思われるドッグフードが出てきましたが、1度目でほぼ全部吐いてしまったようで、2度目の嘔吐は水と少量のドッグフードでした。
また休憩を挟み、再度出発。今度は子犬が吐く前に、30分に1回くらいの頻度で車を止めるようにしました。結局、子犬が吐いたのは2回で済み、吐いてからは少し楽になったようで子犬はキャリーケージの中で寝ていました。気持ち悪くて目を閉じていただけかもしれません。少しぐったりしているようにも見えました。
プレジールケンネルから自宅に到着!
自宅に到着すると大型犬用クレートとサークル(トイレ)を隣接したスペースに、子犬を入れました。車酔いで嘔吐はしたものの、家に到着した時はぐったりした様子はなく元気そうに見えました。サークルに入るとすぐにおしっことうんちをしました。移動中ケージではおしっこやうんちをしていなかったので、我慢していたみたいです。
ゴールデン・レトリーバーを家族に迎えるのがはじめてでしたが、最初の1回目からたまたまであってもトイレを成功させるなんて、『なんてお利口なの!』と驚いてしまいました。
- 具体的なハウスの内容に関する記事:ゴールデン・レトリーバー子犬のための具体的なハウス準備
『ここはどこだろう?』と子犬は、家の中が興味津々の様子。サークルを置いているリビングを好きなように歩かせて、あとはケージの中で過ごさせました。
子犬は好奇心旺盛で、元気そうに見えるのですが・・・
子犬は到着した瞬間から、好奇心一杯という様子。ついつい遊ばせたくなっちゃいます。どのサイトやどの本にも『子犬をお迎えした当日は、ケージから出さずゆっくりさせましょう』と書いてあり『こんなに元気な様子なのに、ケージから出さない方がいいの?と』半信半疑だったのですが、今となってはそうしてあげればよかったと思います。
というのも実際に、子犬をお迎えした当日や翌日、元気一杯にみえたのですがその後下痢をしてしまったからです。やはり子犬が自宅にきて数日間は、もう少しゆっくり休ませてあげればよかったのかもしれません。
ブリーターさんのところでどういう生活をしていたか?で、大分変わると思いますが、引き渡しの際プレジールケンネルのスタッフさんからは、子犬1日30分程度しか外で遊んでいないと聞きました。
犬は、環境変化・緊張と興奮で体調が崩しやすく、体調を崩すのはその環境変化があってすぐではなく数日後に起こるんだなと早速実感することになりました。
家族になってくれて、ありがとう、セナ。
この記事を読んだ人に読まれています