ゴールデン・レトリーバー セナ
4歳2ヶ月 2019年2月
成長記録
セナもママのあくびみると
あくびうつっちゃうんだよね♡
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2019年2月
Date:2019年2月15日(金)
ゴールデン・レトリーバーセナ4歳1ヶ月、体重27.0kg。
2月に入って2週間たちましたが、1月から引き続きお腹の調子は決して良いとはいえない状態です。
抗生物質パセトシンをやめて2日後にはまた下痢になり今に至ります。
抗生物質やステロイドは負担が大きいので、今は代わりに下痢止めのディアバスターとビオイムバスターを飲ませて様子をみているところです。
そして、今週はじめから少しおかしなサイクルに入っていて、
夜中から明け方にかけて必ずお腹が痛くなるようでソワソワ寝付けない様子。見かねてトイレに連れて行くと、大量の粘液軟便をします。
一旦出すと少し落ち着き、その後朝ごはんを食べるとまもなくお腹が痛くなってまた粘液軟便をしたり血便があったり水下痢があったりその時々ですが最後まで出し切ります。
出し切るとやっぱり落ち着く。
そして夕方以降の散歩では、形のある良いウンチをするんです。
と思ったら、また夜中から明け方にかけてお腹が痛くなって軟便・下痢へ。
これを数日間繰り返してます。
今までだったらこのサイクルでしたら朝ごはんを抜いて絶食させるところですが、症状が続き体重もだいぶ落ちていますし絶食ばかりしていられないなという感じです。
夕方には形のあるウンチをすることに希望をもって、ごはんは少なめではありますが出来るだけ3食あげるようにしています。
食欲はあるのが幸いで嘔吐は2月8日(土)にしたのが最後です。
2月8日(土)は症状がひどくて嘔吐を何度もして、その後下血しました。
(嘔吐・下血の写真を掲載するので苦手な方は気をつけてください)
1回目の嘔吐は前日夜の食事が少しでてきました。
2回目以降は、胃液に胆汁が混ざった黄色い嘔吐物。
胃の中は空っぽなのに何度も吐きたがりました。
ウンチを出し切ったあともお腹が痛い様子だったこの時。
1日に4回もの血便。
直腸にポリーブや腫瘍でもあるのか?
と思い病院でみてもらうも(直腸検査)指でわかる範囲では
問題ありませんでした。
手作りごはんもより今のセナに合うようにと試行錯誤している段階です。
今のお腹の状態だとお肉を多くあげられないのでその分エネルギー源になる炭水化物を足しました。
これまでジャガイモをあげたことはありませんでしたが、犬に消化しやすい炭水化物ということもあってあげ始めました。
サプリメントも1つ1つ試している余裕がないので良いと思ったものをお試し投入中です。今が悪い状態だから何かが響けば持ち直してくれるのではと積極的に試すようにしています。
消化のことを考えて
少し前からお肉以外は
全てペースト状にするようになりました
Date:2019年2月27日(水)
ゴールデン・レトリーバーセナ4歳1ヶ月、体重27.5kg。
この冬、セナも実は寒いのかも?と思い始めました。
例えば夜寝る時、ベッドルームにはセナ用のベッドやマットがあるのですが、冷たいフローリングといったりきたり。
冬はたまに人のベッドにもあがってくるという感じです。
これでセナ自身で体温調整できているのかな?と思っていました。
しかし
お腹を壊すことが多いこともあり、横になっている時にお腹を温めるためにパパのガウンをかけてあげたら
とっても気持ち良さそうに「ふぅ〜」って息をつき、そのまま寝始めました。
この時にはじめて、あれ?セナも寒かったの・・・?って思ったんです。
これまでも体温調整がしやすいように薄いコットンケットをセナ用に買ってかけてあげていたのですが、
それよりも暖かいものでも気持ち良さそうにします。
冬でも外で寝たがったりすることがあるので
寒さには強い方だと思っていました。
昔から寒さはあったけど気づいてあげられなかっただけなのか・・・
もしくは
年齢を重ねたからか、体調が万全ではなかったからか
シニア犬になったら寒さにも気をつけないとと思っていましたが、
まだ若いからとは思わない方がいいのかもしれません。
2019年2月を振り返って
1月から引き続く形で2月前半は服薬、そして嘔吐・下痢と体調が思わしくありませんでした。
IBD(炎症性腸疾患)なのだとしたら抗生物質・ステロイド・大腸炎の薬を飲んでいないと下痢をするというその言葉通り、薬をやめると数日後に下痢をしてしまうことから、どうしたら良いのだろう。
薬をあげるしかないのだろうかと、痩せていくセナをみてかなり頭を悩ませました。
「薬がないと下痢をするけど、薬がより悪循環を生み出しているのでは。」
そんな可能性も感じ、藁をもすがる思いで漢方の病院にかかりました。
食事指導もありました。
その食事が合わずにまた下痢・血便をするという経過があったのですが
医師に相談し食事を変えてもらい、漢方を飲み続けていたら大分安定してきました。
時折少し水分多めのウンチをすることはありますが取り切れることがほとんどで
良いウンチもします。
下痢も今のところ大丈夫そうです。
漢方が合ってくれたことは本当に救いです。
まだ漢方を飲み始めたばかりなので今は状態を観察しているところです。
2019年2月 | セナ4歳2ヶ月 |
---|---|
体重 | 27.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 |
食事-主な肉類 | 2/1-2/14 鶏肉のみ 2/15 生馬肉を久しぶりに試す 生馬肉で良好だと感じたが獣医師に鶏胸肉を推奨され鶏肉に戻す |
特に重宝している手作りごはんの補助食材 | ゴートミルク 33種類野草とフルーツの発酵パウダー |
他 | お腹を壊した時の手作り食に使うのは、本葛粉 (記事はこちら) |
お腹の調子 薬ほか | 2/2まで抗生物質パセトシン服用 2/4よりお腹の調子を崩し始める 2/12よりディアバスターを服用 先に服用していたビオイムバスターも継続併用(2/16まで) 丸4日間服用したところで効果が出始める 2/16より漢方服用開始 |
指間炎の状態 | 四肢の毛の変色(赤茶色)が大分もとに戻ってきたように思う。ただ、最近はお腹の痛みもあるのか夜寝付けない時に、手を舐めてしまう傾向にある。月末頃左前手の赤みと痒みが出る。 |
指間炎の治療 | 9月から開始した消毒をUFBを使用して適宜行っている。 |
他のかゆみ症状 | 肛門周辺のかゆみは相変わらずある状態。 下痢による違和感も加わっていると思われお尻の引きずりが頻繁。肛門を舐め壊すことも。 |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgの継続服用は、2歳7ヶ月(2017/7)に一旦やめたものの2018年5月再服用へ。 |
アポキル錠の服用状況 | 14日間服用 |