犬のぬいぐるみおもちゃ、重曹・クエン酸で安心安全お洗濯
ぬいぐるみおもちゃが大好きなゴールデン・レトリーバーセナ。
夢中になってくれるのは嬉しいのですが布系のおもちゃは、汚れも蓄積しやすいもの。
清潔にしておかないとダニノミの住処になんてことも・・・。
そこで、お気に入りのぬいぐるみ達を口に入っても安全な洗剤・重曹・クエン酸で洗濯しました。
重曹だけでは汚れが落ちない時の安全な洗剤についても書いています。
まずなぜ重曹なのか?について触れておきたいと思います。
重曹洗いが犬用おもちゃに良い理由
ワンちゃん用のぬいぐるみおもちゃを洗濯する時になぜ重曹を使うのかというと、こんなところに理由があります。
重曹で選択する理由
- 重曹は石けんよりもすすぎが簡単(1回でOK)
- 重曹は口に入れても安全
- 重曹は犬特有のにおいをとってくれる
重曹は犬特有の臭いを消すのが得意です。
その上、石けんと異なり食品グレードの重曹を使えば口に入ってしまっても安全です。
石けんのように泡がたたないためすすぎも1回でOK。
このような理由から犬のぬいぐるみおもちゃには重曹洗いが適しています。
重曹で面白いくらい犬の臭いが消えるんですよね。
んん?ちょっと、まだにおうかなと思ったら重曹をもう少し足して・・・と、調整しています。
重曹の欠点
重曹は犬臭を消すのが得意・安全という特徴がありますが
一方で重曹は中性に近い弱酸性なので、頑固な汚れ落としはそこまで得意ではありません。
そういう時は重曹ではない洗剤を使っていきます。
まずは、重曹でのぬいぐるみおもちゃの洗濯方法について確認しましょう。
ぬいぐるみおもちゃ( 1 )重曹でお洗濯の方法
洗面所で洗うことが多いですが、大きいぬいぐるみや一気に洗う時はお風呂場で洗ってしまいます。
お風呂場のバスタブに、ぬいぐるみを投入。
まずは、お湯だけで汚れをできるだけ落とした後に重曹を入れます。
お湯で汚れを落とす
それから、重曹を適量ふりかけて
お湯で重曹を溶かして、少々浸け置き
もみ洗いをすると汚れが出てきますので、汚れが強ければ一度流して新しくいれた重曹水で浸け置きすると良いです。
浸け置きはぬいぐるみの汚れ具合にもよりますが30分程度でしょうか。
次は、重曹では落ちきれない汚れを落とすお洗濯方法です。
ぬいぐるみおもちゃ【重曹以外でお洗濯の方法】
ぬいぐるみおもちゃの汚れが強いときは、
重曹ではなく石けんもしくはアルカリウォッシュで洗濯しています。
犬の臭い消しは重曹が得意なので、石けんやアルカリウォッシュで洗う前に重曹でさっと下洗いしておくこともあります。
ぬいぐるみの頑固な汚れは石けん洗剤で洗う
ぬいぐるみに限らず自宅での洗濯では中性洗剤はほとんど使わずに、もっぱら石けん洗剤を使っています。
石けんは汚れ落ちがとても良く合成洗剤よりもお肌に良いので使い始めたら石けん洗いがとても好きになりました。
汚れがよく落ちるせっけん洗剤
石けんで洗う場合はぬいぐるみを押し洗いをしてしまうと、中にまで石けんが入り込んでしまい
洗い流すのがとても大変です。
石けんを泡立てて表面をクルクルするようにして汚れを落とすのがおすすめです。
固形石けんを使っても楽にできます。
石けんよりもおすすめの洗剤がアルカリウォッシュです。
アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)で洗う
ぬいぐるみを石けん洗剤で洗うと何度も何度もすすぎをする必要があって大変。
でも、重曹だとぬいぐるみの汚れが落ちない・・・
そんな時には、アルカリウォッシュを使います。
洗浄力としては、アルカリウォッシュよりも石けん洗剤の方が上です。
しかし、アルカリウォッシュは重曹やクエン酸と同様にエコ洗剤の一種で泡が立ちもなくすすぎも1回でOK。
それでいて、汚れ落ちが良いのでとても使いやすいです。
いつもの洗濯も時間が経っていない洗濯物はアルカリウォッシュで洗うこともよくあります。
ぬいぐるみを重曹・石けん・アルカリウォッシュで洗ったあとはすすぎです。
ぬいぐるみおもちゃ( 2 )すすぎ
重曹・石けん・アルカリウォッシュを洗い流したら、最後にクエン酸をいれてすすぎを行います。
クエン酸(酸性)は柔軟剤代わりとなり、重曹・石けん・アルカリウォッシュを中和してくれます。
クエン酸も重曹同様に食品グレードの商品がありますので
クエン酸も食品グレードを選べばさらに安心ですね。
クエン酸をすすぎに使う量の目安は、水30Lにつき小さじ1/3(約1g)。
しっかりと計ることは少なくすすぎ水が綺麗になったところで、さっとクエン酸小さじ1杯弱を目安に入れています。
最後は脱水です。
ぬいぐるみおもちゃ( 3 ) 脱水
ぬいぐるみを大事に扱うときは、バスタオルで挟むようにして拭くことで脱水の代わりとするのがおすすめです。
しかし、イケゴルのような大きいぬいぐるみはバスタオルで拭くのも一苦労。
そんな時は洗濯機でほんの少し脱水すると、乾きが早いので助かります。
ぬいぐるみは、乾かすのに時間がかかる
暑い夏は比較的早くぬいぐるみは乾くのですが、寒い冬はぬいぐるみの中身までしっかり乾かすには数日かかってしまいます。
ですから、できるだけ洗濯機で少し脱水をすることが多いです。
普段、犬用品を洗濯するときに使用している糸くずがつかないネットにいれてぬいぐるみを洗濯機で脱水です。
超特大サイズの洗濯ネットにいれて軽く脱水
見た目よりも、容量が大きい洗濯ネット
洗濯機で脱水する場合は洗濯機が回りだしてから、10秒〜20秒程度の脱水で止めています。
ぬいぐるみの持ちを考えたらバスタオルでしっかり拭いてあげた方が良いのでしょうが、時には楽な方法・早く乾かすことも大事ですよね。
お気に入りのイケゴル
IKEAゴールデン・レトリーバーぬいぐるみ(通称イケゴル)は、相変わらずのお気に入り。
こうしてカミカミして遊ぶので定期的に汚れを落としてすっきり綺麗するととても気持ちがいいです。