四肢を縛られ韓国でゴミ箱に捨てられていたゴールデン・レトリーバー。名前は、チチ。
ゴミ箱に捨てる?四肢をワイヤーで縛る?そんなショッキングな言葉が並ぶこのニュース。なんて酷いことを。
ゴールデン・レトリーバーチチがレスキューされたのは、2015年冬のことのようで、最近再度ニュースで取り上げられたことで知りました。
次がゴールデン・レトリーバー チチが米国の動物救済団体「Animal Rescue, Media&Education、ARME」にレスキューされた時の動画。目を覆いたくなるような映像です。
書くのもためらわれるのですが、、、四肢を縛られていたのは、韓国で食肉として売られるために、四肢を縛って吊り下げられていたからだそうです。
保護団体ARMEのトップであるキース氏の言葉。
「韓国では肉の味が良くなると言って、肉として売る直前に、生きている犬をひどく虐待することで値をつり上げたりするのです。チチもまた同じようにひどい目に遭ったはずですが、彼女は生き残った。そしてしっぽを振って笑ってくれるんです。とても人なつっこくて、手術をして足を失ったにもかかわらず、すぐに歩き始めていました」
四肢をワイヤーで縛られていたため、壊死をしており、四肢全て切断しています。一体どんな辛く痛い思いしたてきたかと思うと、想像するに余りあります。
アメリカの女性が動物救済団体「Animal Rescue, Media&Education、ARME」にアップされたChi Chi(チチ)の動画を見て、引き取りたいと申し出たそうです。
その動画がこちら。
2017年9月正式にセラピードッグとして認定を受け、退役軍人の方の施設などで多くの人に元気を与えているチチ。人の卑劣な行動によって酷い過去を経験してきているのに、また、人に元気を与えてくれるなんて。
レスキューが間に合ったこと、善意の素晴らしいご夫婦に引き取られたことが、何よりもの救い。
最高に素敵な笑顔。これからずっとずっと幸せでいてね。