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警視庁もアラートを。犬猫の熱中症と肉球のやけど[DOG NEWS]

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警視庁警備部災害対策から犬猫の熱中症へアラーム[DOG NEWS]

犬の熱中症

警視庁警備部災害対策から人だけでなく、犬猫の熱中症へアラームがなされています。

多くの方は犬猫の熱中症が恐ろしいことを知っていると思いますが、一人でも多くの方に知っていただいたりもう一度認識していただけたら犬猫ちゃんのためになると思い、警視庁警備部災害対策から発信された情報について書き留めました。

こちらが話題になった警視庁警備部災害対策のツイッターです。

*トップ画像:Heatstorke can  be deadly ( 熱中症は命の危険があります )

 

犬猫の熱中症へのアラーム

よりわかりやすいように文章と写真を引用して掲載します。

人間だけでなく、ペットも熱中症になります

犬や猫は体温を調整する力が弱く、暑さや高い湿度が苦手です。

高温になる自動車内などは特に注意して下さい。

また、室内飼いでも

①エアコンで室温を調整する
②扇風機で空気を循環させる
③飲み水を多めに置くなど、

熱中症対策を忘れずに。

 

真夏は当然ですが、これからもまだまだ暑い時期が続きます。

人もそうですが、犬猫は熱中症になってしまうとより取り返しがつかなくなってしまうことが多いです。

オーナーがワンちゃんネコちゃんの熱中症の症状に気づいた時には症状が進んでいること、さらには人よりも熱を発散させにくいので一度こもってしまった熱を放出させにくいことなどが理由にあります。

ワンちゃんは特に人と一緒に行動を共にして、それが楽しくて無理をしてしまうこともあります。

 

また熱中症は暑くなり始め、そして夏のピークがすぎた秋口の残暑でも多く発生します。

涼しくなるまでしっかりと気をつけることが大事です。

 

犬猫ちゃんが熱中症になってしまった時の症状を確認しておきましょう。

犬猫の熱中症の症状例

犬猫の熱中症の症状

【初期〜中期の症状】

  • いつもより呼吸が荒く、よだれを沢山垂らしている
  • ふらついて歩けなくなり、ぐったりしている
  • 心拍数があがっている
  • 体温が高い(40℃くらいを超えると異常である)
  • 目が赤く充血し、歯茎が真っ赤(どす黒く)になる

【さらに進んだ症状】

  • 下痢や嘔吐を繰り返す
  • 意識がもうろうとしていたり、消失している
  • けいれん発作を起こしている

 

気をつけていたものの、または災害時などで犬猫ちゃんがもし熱中症になってしまったらどうしたらいいのでしょうか。

犬猫が熱中症になってしまった時の対処法

犬猫の熱中症はオーナー次第で防げることがほとんどです。

しかし、万が一のことや、予想外のこと、災害でエアコンが効かない状況などが起こる可能性もあります。

そんな時に知っておきたいのが熱中症になってしまった時の対処方法です。

こちらも、先ほどの警視庁警備部災害対策のツイートから引用し確認していきたいと思います。

 

熱中症になった時の冷やし方

犬の熱中症対策

  1. 日陰で涼しく風通しが良い場所に寝かし、水を飲ませる
  2. 体に濡れタオルを巻く(常温の水を使う)
  3. 保冷剤をタオルに巻いたものや濡れタオルを、首筋の前側、前足の付け根内側、後足の内股に当て、ゆっくりと冷やす
  4. 激しい呼吸が落ち着くまで休ませる

以上がワンちゃんに熱中症の症状があわられた時の処置方法です。

冷やし方のポイント

ポイントはゆっくりと冷やすこと。

なぜなのか?についてはFNNプライムの「クーラーで涼むだけでは危険!? 熱中症対策のカギとなる「深部体温」ってなに?」に、詳しく書いてありました。

一言でいうと氷水などで急激に冷やすと身体が驚いてしまうから。

ただし、重度の熱中症の場合はそうもいってられないので急激に冷やした方が良いとのことです。

以下引用です。(以下の文書は人を対象としていますが、基本的には犬猫も同じです)

【深部体温を下げる方法】

・手のひら、足裏、頬を冷やすのが効果大
・氷水ではなく、10~15℃の水に5~10分ほど浸す
・首や脇の下など、大きな血管の近くを氷で冷やすのも、体温を下げるのには効果的
・深部体温を効率的に下げるには、脳から遠い部分を冷やす!

木川氏:
脇の下などの大きな血管を直接冷やすと、冷える速度はたしかに速いです。
しかし、急速に冷えることによって脳が「体温が下がりすぎた!」と感知してしまって、それ以上体温を下げないようにする機能が働いてしまうんです。
それに比べて、手や足などの末端は冷えるまでに時間がかかるので、ゆっくりですがきちんと下がってくれます。

田村:
深部体温を下げるには循環器系の血管を冷ます、さらに脳が勘違いしないように、ゆっくり冷やすということですね。

木川氏:
おっしゃる通りです。
氷水より10℃程度の水がいいのは、急激に冷やしすぎないほうがいいということと、水が冷たすぎるとたとえ手のひらでも、体がびっくりしてしまうので。

安藤:
ちょっと冷たいなと思うくらいの水で十分なんですね。勉強になります!

ヨネスケ:
ぼくは学生時代、授業中はバケツに水を入れて、そこに足を入れてたんですけど(笑)それは正解だったんですね!

木川氏:
ただ、重度の熱中症になった場合はそうは言っていられないので、まずは急激に下げてください。
だいたい38度まで下げると、後遺症が少なくなると言われています。

深部体温とは臓器の体温のことです

ワンちゃんの体温を考えると、体温の目安は38度ではなく「39度まで下がったら冷やすのをやめる」これが一つの目安になるそうです。

万が一熱中症となった場合に犬猫ちゃんは救急車が使えるわけではなく、休日は動物病院に搬送するまで時間がかかってしまいます。

だからこそ人よりも重症になりやすいですし、オーナーさんが対処方法を知っておくことは熱中症の後遺症をのこさないためにもとても大事なことでしょう。

 

最後に、熱中症ではありませんがもう一つの夏の危険、アスファルトによる火傷についてです。

アスファルトによる肉球のやけど

真夏のアスファルトの温度は50度や60度にもなるといわれています。

独自にアスファルトの温度を測ったという記事もあります:夏の日なたのアスファルトは犬の天敵! 日中は60°を超える!? 地表温度の独自調査を実施

犬(アスファルトで火傷)

50度や60度にもなるアスファルトを歩けば当然犬の肉球は火傷してしまいます。

犬の肉球は、人の手のひらと同程度の温度の感じ方いわれています。

決して犬だから皮膚が強い、犬だから大丈夫ということはありません。

 

とあるゴールデンの肉球のやけど

灼熱のアスファルトを散歩させてしまった後、とあるゴールデン・レトリーバーの肉球はこんな火傷になってしまいました。

犬の肉球はアスファルトで火傷する

Hot weather means hot pavement!
Olaf walked over a mile on the Fish Trap Trail before his owner realized his pads were burned, and even then he wasn't whining or limping! He is one tough cookie (and exceptionally sweet cookie).
A good rule of thumb is if the pavement is too hot for your hand it's too hot for your dogs' pads.

Medical Lake Veterinary Hospital

飼い主がゴールデン・レトリーバーのオラフの肉球が火傷していることに気づいたのは、1マイル以上も散歩した後。

火傷していたのに彼は泣き言もいうことも足を引きずることもありませんでした。

手でアスファルトなどの道路を触ってみて熱ければ、犬の肉球にとっても熱い。これが一つの目安になります。

我慢強いワンちゃんですから飼い主が行こうといえば行くかもしれませんし、

もし昼間のお散歩しかしてもらえていなかったら、暑さよりもやっとお散歩に行ける!という気持ちが勝るかもしれません。

もしくは飼い主さんとの散歩が楽しいので、どんな時でも飼い主が行こうといえば行くかもしれません。

Medical Lake Veterinary Hospital

犬の肉球のやけど

従順で素直で我慢強い彼ら彼女ら。

飼い主が熱中症や火傷をさせないように無理させないようにしていかないといけません。

自分からアラームを出せないということを肝に命じておく必要がありますね。

犬猫ちゃんたちが辛い思いをすることが減りますように。


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