【アルファアイコン】
防水レインドッグガードのまとめ[大型犬のレインコート]
ゴールデン・レトリーバー セナに、アルファアイコンの防水レインコート(レインドッグガード)を新しく選びました。昨年の夏・秋は非常に雨が多く、雨の中でもお散歩に出かけました。
それも相まって、より汚れにくい防水タイプのレインコートもあるといいな〜とじわじわと思うようになったのがレインドッグガードを新たに買い足した理由です。
アルファアイコンで人気のレインドッグガードについてまとめた記事です。
アルファアイコンは日本製の大型犬サイズ服・レインコートを企画・製造・販売する数少ないメーカーの1つ。サイズも豊富で最大体重目安65kg超大型犬まで対応しています。
目次
【追記】防水加工について
購入した際にはレインドッグガードは完全防水ですよとアルファアイコンの社員さんから直接説明を受けていました。
2018年よりレインドッグガードは完全防水ではありませんというような説明に変わりました。確かに、完全防水の割には濡れるなという印象をもっていたので、妥当かもしれませんが。。でも完全防水だと思って購入したものとしては、なぜ?今更・・・と思う気持ちも正直あります。
レインコートの中では動きやすそうでシャカシャカ音もないので優秀だと思いますが、レインドッグガードは一般的な防水加工と思ってください。
また記事の中に完全防水という文言がでてきますが、防水加工と読みかえていただければ幸いです。
レインドッグガード最新作
2月にアルファアイコンのレインコート「レインドッグガード」が発売されました。ゴールデン・レトリーバーサイズ(XL・1XL〜)は人気で、夏が終わる頃には完売してしまうので早めのチェックをお勧めします。
まずは、防水レインコート【レインドッグガード】の概要についてです
アルファアイコン「レインドッグガード」の特徴
ゴールデン・レトリーバーセナに購入したのは、ニューレインドッグガード。
ここ数年は、毎年マイナーモデルチェンジをして春夏に発売されているのがレインドッグガードです。アルファアイコンのレインコートの中でも人気No.1を誇るのが「レインドッグガード」。
防水加工のレインドッグガードにはこんな特徴があります。
レインドッグガード6つの特徴
- 防水レインコートなので、ざあざあぶりの雨でも濡れにくい
- スヌードが付いているので、頭もカバーできる
- 背中ジッパーなので着せやすい
- アルファアイコンのロゴがリフレクションになっているので夜散歩も安心
- リードの通し穴がある
- レインコートのシャカシャカ音が少ない
雨の多かったこの秋は、本格的に雨が降っている時にも合間を見つつ散歩に出かけました。
1 . 雨散歩もレインコートがあれば、大丈夫
防水!身体は濡れていない
2. スヌードで、頭も雨から守る
3. 背中ジッパーなので着させやすい
4.アルファアイコンのロゴがリフレクションに
アルファアイコンのロゴ[ALPHAICON]がリフレクションになっているので、夜はキラッと光ります。手首・足首や脇、お尻にもリフレクターが付いていて、実用的なだけでなくデザインとしても可愛らしくなっています。
5.リードの通し穴がある
スヌード一体型なので、リードの通し穴が付いています。
犬によっては、レインコートでありがちなシャカシャカする感じが苦手なことがある様なのですが、アルファアイコン のレインドッグガードでは気になりません。
次に、アルファアイコン・ニューレインドッグガードを使っている上で気になった防水加工についてです。
アルファアイコン「ニューレインドッグガード」
気になった防水加工
レインドッグガードは完全防水。
しかも、アルファアイコンの防水加工は、多くのアウトドアメーカーが一般的に採用する防水加工よりも耐久性が高い仕様になっています。
しかし、一点、もしも濡れてしまうなら "縫い目部分" なんだそう。完全防水の話をアルファアイコンのスタッフの方としている中で
『縫い目部分の針穴から少し水が浸透してくるかもしれません。』
と伺いました。
また生地の内側が濡れている様に感じたこともあり、完全防水のはずなのになぜ?と思ったことはあります。
完全防水なのに、濡れていると感じた理由は・・・
画像だとわかりづらいですが、丸く囲った部分が濡れた様に感じました。セナの身体を触ると、少し湿ってるかなぁ。という程度です。
完全防水のはずなのにどうして?と疑問に思いました。
雨が外から内に浸透したのではなく、身体側が結露と同じ様な状態に置かれるためだそうです。レインドッグガードの生地内部には防水透湿フィルムが入っているため、生地を水が抜けることはないんだとか。
というのがアルファアイコン側の説明ですが、
実際にはかなり雨が降っている中でお散歩するとレインコートを着ていても濡れている時があります。
完全防水なのにどうして?と思った点がもう一つありました。
『普段の汚れは、レインコートを着させたままシャワーで直接流してOK』とアルファアイコン公式HPで、簡単お手入れ方法としてでオススメされています。
とっても楽な方法なのですが、画像の様にシャワーで直接かけるとレインコートの内側が濡れる・・・。何度かやりましたが、やっぱり濡れる。"濡れている気がする"では、ないと思うんです。前述の結露とは違う濡れ方をしています。
それでも被毛の表面だけなので、足元と一緒にブロアーをかけてしまえばすぐに乾いてしまう程度ではあります。
レインコートとして使用する分には大きな問題はありません。ただ、アルファアイコンの店員さんから直接『完全防水だからシャワーを直接かけても濡れません!』と聞いていたこともあって、少し腑に落ちない感じを受けています。
完全防水に関する追記
レインドッグガードは、前述でも少しふれたように"完全防水"だとお聞きして購入していたのですが、後から『こちらの商品は完全防水ではございません。縫い目・針穴からの浸水の可能性がございますので予めご了承下さい。』という注意書きが加わりました。
レインドッグガードには満足しているものの、後から完全防水ではなかったとわかった点は残念。これから購入検討している方は『縫い目・針穴からの浸水の可能性がある』と留めておいた方が良さそうです。
2年使った感想としては、普通の防水加工と思った方がいいです。防水透湿フィルムが入っているため、生地を水が抜けることはないという説明がありましたがその点は疑問が残ったままです。私は説明と違うな〜というモヤモヤを感じた方ですが、最初からこの点に納得して購入すれば良い製品でしょう。
次は、レインコートの大事なサイズ選び。
ニューレインドッグガードのサイズと色選び
ゴールデン・レトリーバーセナ28-29kgに選んだのは、XLサイズ。今回は、アルファアイコンのお店に行き、XLサイズと1XLサイズを両方とも試着させてもらいました。
ゴールデン・レトリーバーの場合毛量があるので、まずは体重と首周り・胴周りのサイズを基準に選んでいきます。
ニューレインドッグガードの詳しいサイズ
大型犬成犬でしたらXL以上のサイズが目安です。
レインドッグガード 1XLサイズを試着した様子
1XLサイズを着ると全体的に大きい感じです。1XLサイズだと大きすぎる、セナにはXLサイズにしよう。と、決め手になったのは後ろ足部分の余り具合でした。
1XLサイズは着丈が長い分、後ろ足がダボついてしまって、かかとが隠れている状態です。歩いたり座ったりすると、裾を踏みそうになってしまい危なく感じました。
XLサイズは裾の長さもぴったり
実際に散歩に行ってみて大きめサイズを選ばなくてよかったー!と思いました。あまりダボダボなのも動きにくい様ですし、XLサイズで体重28-29kgのセナは丁度です。(今のところ体重が増えても29.5kgには届きません)
反対に、セナより体格の良い子や毛量のある子は、XLサイズだときつい可能性が高そうです。
次は、色選び。
ニューレインドッグガードの色
ニューレインドッグガードは、ピンクとブルーの2色です。セナにはピンクを選びました
ブルーも試着しました。どうでしょう?
男の子らしくなりますね!
色は好みによるところが大きいですが、ピンクを選んでよかった点は夜道でも目立つこと。
特に雨の日の夜は、いつも以上に視界が悪くなります。車や自転車からこちら側が認識しやすい様に、明るい色を選んでよかったです。
また、アルファアイコンのレインコート類は、男の子用・女の子用はありません。男の子は、お股の部分をカットして、おしっこをしやすいようにします。
男の子仕様にするためのお股の生地カットについては、アルファアイコンのレインドッグガードに詳しく掲載されています。
次は、雨で汚れてしまったレインコートのお手入れ方法。
レインコートのお洗濯方法
レインドッグガードが汚れた時はお洗濯ですが、防水仕様のためお洗濯する際にはいくつかポイントがあります。
アルファアイコンの撥水・防水加工レインコート全製品、洗濯方法は同じです。
アルファアイコンお洗濯方法6つのポイント
- 洗剤を必ず使う
- 柔軟剤は使わない
- 洗濯機の場合は、標準コースを選択(脱水までOK)
- 手洗いの場合は、もみ洗いでなく押し洗いを
- すすぎをしっかりする(通常+1回が目安)
- 撥水・防水効果が薄れたら、あて布をしてアイロンをかける
レインドッグガードを購入した際には、洗濯洗剤を使って洗うことと・柔軟剤を使わないことを強調してアルファアイコンの方が説明をして下さいました。撥水・防水加工が発揮できなくなってしまうんだそうです。
レインドッグガードを手洗いしました
アイロンは毎回かける必要はありません。熱で撥水・防水加工が復活するため、撥水・防水加工が薄れてきた?と感じてきたらかければ良いそうです。アイロンをかけるタイミングは、生地の水の弾き具合で決めています。
アイロンの温度設定は、低温から中温(110度〜120度)がベスト。"生地に圧力を掛けず軽くゆっくり滑らせるように"が、アルファアイコンのレインコート類にアイロンをかける際のコツです。
アルファアイコン「レインコート」のまとめ
セナのはじめてのレインコートは、同じくアルファアイコンの撥水加工タイプ『フルドッグガード』でした。
撥水加工のフルドッグガード
撥水加工のフルドッグガードは、水遊び・小雨・アウトドアと使える場面が広いこと、それでいて、完全防水のレインドッグガードよりもお値段は抑えめ。ということに惹かれて最初の1枚に選びました。
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【アルファアイコン】撥水加工フルドッグガードのまとめ[大型犬のレインコート]
防水加工のレインドッグガード
今回買い足した防水・レインドッグガードは、レインコートの中でもお値段が張るのでじっくりと考えたのですが、
日本製で丁寧な作り。耐久性の高い防水加工仕様やサイズ感、セナが着ていて動きやすそうに感じること。身体のカバー率が高いので、雨に濡れて汚れる部分が最小限で済むこと。帰宅後のお手入れ時間が短くなり、セナの負担も減ること。
そして、レインコートには珍しくデザインが可愛いこと!をトータルで考えると、選んでよかったです。
雨の日散歩に大活躍のレインコート
フルドッグガードが必要なくなっちゃう?とも思いましたが、防水タイプでは水遊びNG(溺れる危険)なので、フルドッグガードはこれからも水遊びなどの場面で活躍しそうです。
そして、雨の日はレインドッグガードで!
アルファアイコンのレインコートは大きく分けて2種類
- ( 1 ) 防水加工『レインドッグガード』:雨の日散歩・雪遊び・アウトドア
- ( 2 ) 耐久撥水加工『フルドッグガード』:軽い雨・雨上がり・水遊び・アウトドア ※フルドッグガードのうちダブルフルドッグガードは、保温性が欲しい場合に
- 【アルファアイコン レインウェア特集】