ゴールデン・レトリーバー セナ
8歳2ヶ月 2023年2月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2023年2月
Date:2023年2月19日(日)
ゴールデン・レトリーバーセナ8歳1ヶ月、体重30.5kg。
多くの地域に降雪予報が出ていた2月10日、セナ地方も雪が降りました。
去年に近い量が積もりましたが
夜には雪から雨に変わって翌日は暖かかったこともあって雪はすぐに溶けました。
セナはおうちで雪が降った時は「やったゆきだー!」というよりも、真面目顔で雪をホリホリしたりしてます(笑)
雪遊びに行くと「ひゃっほーい」ってなるんだけど、おうちだとボクのデッキやお庭が雪に埋まった... って感じなのかなーなんてセナの気持ちを想像しつつ。
雪が降った翌日の土日は共に暖かく最高気温は3月下旬から4月上旬並みの13度〜15度でした。
そして、週明けの月曜日はまた冬に逆戻り。
まだまだ寒いですが、立春(2月4日)は過ぎ暦上では春なんですよね。
そんな中のセナの体調。
お腹の調子と呼吸疾患
1月にお腹の調子を1週間ほど崩して、1週間崩すのは久しぶりだな。なんて思っていたのですが
2月もお腹の不調。
丁度、雪のあと暖かくなった週末辺りから下り坂。
まだゆるいけどお腹も少しずつ回復してきたかなと思った週半ば、まさかの2/16(木)夜中に体調がさらに下降。
夜中2時くらいだったかと思うのですが、セナがごくごく普通に横になって寝ていたらあの詰まるような呼吸異常が突然始まりました。
本当に発作的に始まる。
前回酷かったのは12月末の散歩中の時でしたが、それよりも今回の症状は酷かったです。
症状強めでしかも長い。
その時のセナの様子を成長記録に残そうと書き進めていたのですが、
今までに比べて症状が酷かったため、もっと対策はないのか今一度調べたりしていることもあり
まずはその時の様子を別記事にして近いうちに投稿します。
※投稿しました➤「発作的な呼吸異常が長く続いた夜。8歳1ヶ月[犬の呼吸器疾患の記録]」
※一番最初に呼吸異常が表れた時➤「6歳3ヶ月呼吸器疾患の記事」
指間炎の悪化
現在指間炎も悪化。
呼吸症状が強かった日、指間炎が悪化し足びっこを引くほどに。
セナのでやすい症状という症状が全て出ているようなそんな今です。
こんな体調の中ですが、セナの笑顔が一番見られるのは食べてる時と散歩の時!
呼吸異常は落ち着いたとはいえなんとなーく少し疲れやすい気がするけど、散歩できてよかった。
足びっこからの回復も思ったより早く(まだ指間炎部分の炎症は強いですが)
この日はいいウンチを久しぶりにできて、呼吸異常も1日を通して出ることなく、穏やかに過ごすことが出来ました。
まだ始まったばかりの春。
さあ、今年はどんな春になるのかな。
2023年2月を振り返って
2月の振り返り
2月は強めの呼吸異常が長時間続き、お腹の不調も繰り返した月でした。
呼吸異常が出る数日前に嘔吐と下痢をしており、回復してきたかなと思っていたらまた1週間半たった頃、下痢と嘔吐がありました。
久しぶりに体重が30kg下回りました。
2月下旬の下痢嘔吐・身体の冷え
2月最後の週末のことで土曜日の朝から下痢になり、夜には血混じりの下痢、夜中、そして朝にも。
朝は下痢に加えて、嘔吐(内容物なし)といった症状でした。
下痢と嘔吐をした日はたまたま鍼治療の予約の日でした。
この日、セナを触ると全体がひんやりしていて、今まで体調が悪い時もそんな風に感じたことなかったので
「これは身体が冷えてるかも、血流も落ちてそう」
そう感じました。
そして針治療のドクターに診てもらうと
ここ数ヶ月はいつも「硬いところもないですよ」と言われていた中、この日は医師も「今日は身体がいつもより硬めですね」と。
セナの体調を伝えていると、この時も前回のように「お願いします...」といっているかのように先生に身体をそっと寄せる場面があり、
本当にね、同じ言葉こそ話せないけどまるでお話ししているかのようだし、こちらの話していることをきちんと聞いているんですよね。
漢方
呼吸異常がでた後、数日間処方の特製漢方ブレンドをあげ一旦終了。
ただその後も下痢嘔吐があり前述のように身体が冷えていたり硬くなっている感じがあったので、漢方で引き続きサポートをするため真武湯という漢方をあげています。
真武湯は胃腸の温めをする漢方で、特製ブレンドに近いものがあるのかなと思ってます。
「真武湯、今のセナにどうですか?」
と中医学のドクターに相談し飲ませることにしました。
真武湯は体力低下・新陳代謝低下・下痢・冷えなどの症状に使われますが、あまりエネルギーのある若い子には使われないようです。
一言に下痢といってもその時々で飲ませるべき漢方が違うんですよね。
現にセナがこれまでの下痢の中で、3〜4種類の違う漢方を飲んだことがあります。
セナにあげるものだから自分なりにも理解しようと思って、都度都度調べますが、なかなか理解するのが難しいです。
漢方では、症状だけでなく何が原因なのか?を中医学的に診て選ぶ必要があるので、今のセナの下痢や体調不良はどこにアプローチするべきなのか?という点をを理解しないといけないわけです。
症状が落ち着いて自分で身体を温める力が出てきたらもう少し軽めの漢方でも良いかもしれないとのことで、セナの様子を見つつ相談しつつ決めていきたいと思います。
自律神経と春と....
2月は初旬からなんとなくセナが疲れやすい感じを受けていました。
ただでさえ自律神経が疲れるとされる春特有の寒暖差に加え1週目〜2週目は生活リズムがいつもと違ったことなども、自律神経の乱れに影響し、今月の呼吸異常や下痢・嘔吐・疲れやすさといった症状を引き起こしたのかなと推測してます。
特に呼吸異常が出た頃、舌のくすみも気になっていて、循環が落ちているであろう点が出ていました。
月末には舌のくすみも少し回復したように思えます。
循環が落ちていることやこれらの体調不良と関係があるかわかりませんが、2月から歩く時に後ろ足があまり上がっていないような様子が気になっています。3月の成長記録に詳しく書く予定です。
今月は体調が低空飛行でしたが、食欲もあるし散歩も楽しそうに行きます。
散歩もまだ気温も低いことが多いのでたくさん歩きます。もっともっと、と。
下痢をしても嘔吐をしても、少し時間が経てば「ごはんはー?」ってなるので、それが今は安心材料といえるのかもしれません。
食欲も元気もないとなると、年齢的にも今度は大きな病気の疑いも可能性として考える必要が出てきてしまいます。
嘔吐についても、呼吸異常の週は、食べたものを数時間後に出してしまっていたのですが(朝も夜も)、2月下旬の朝の嘔吐は胃液で食事は消化されてからの嘔吐でした。
ドクターも「よくなってきている経過」ということでした。
中医学メモ
中医学では、ストレスによって最も影響を受けやすい臓器は「肝」と「心」で、これらの働きが低下することで自律神経が乱れ、様々な症状がでてくるとしています。「肝」は気をのびやかに巡らすことや自律神経、血液の貯蔵・流れ、新陳代謝をつかさどっています。
「心」は血液の循環はもちろん、感情や精神活動、睡眠をつかさどっています。そのため、ストレスに負けない心や体をつくるためには、「肝」や「心」の機能を整えておくことが大切です。
同仁堂薬局 気になる症状・季節の養生
※ 春は「肝」に影響が出やすい季節
つまり、気の巡り・自律神経・血液の流れ・新陳代謝に影響が出やすいということ
今月の体調・食事・服薬の概要
2023年2月 | セナ8歳2ヶ月 |
---|---|
体重 | 30.0kg弱 |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ |
お腹の調子 | 1月中旬に下痢軟便1週間 2月2週目週末から下痢多・嘔吐も 4週目週末も下痢嘔吐 |
今月の薬ほかサプリ | 2019/2/16-心臓の漢方継続 2021/12/8-タウリンstart 2023/2/25- 真武湯はじめて |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 6月 お尻引きずり数回 馬肉? 8月9月 お尻引きずりなし 10月 お尻引きずりあり 11月~1月 お尻引きずりなし |
股の痒み状態 | 5/15 ケトコナゾール開始 8/17 抗真菌薬12日間塗布(2日目から痒み落ち着く、赤みも落ち着いていった) 9/15 痒み再発 10月 よくなったり悪くなったり 11月 消毒+抗真菌薬で落ち着きを見せる 12月中旬 ぶり返しが見られる 1月後半 落ち着いている 2月 カサブタが取れてかなり気にするけどレスキューで対応 |
指間炎の状態 | 11月 悪化 四肢全て 左前足びっこ (四肢全て毎日消毒) 12月 少し落ち着く 2月 右後足→左後足 悪化 びっこ |
耳のかゆみ状態 | 3月下旬ウェルメイト 5月6月は薬なし 7月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 8月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 9月・10月 ウェルメイトなし 11月 両耳外耳炎 ウェルメイト 12月 左耳 ウェルメイト 1月2月 落ち着いている |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月までなし。黒い目やには出る。 |
呼吸器の状態 | 術後2週目呼吸異常多い →3週目以降落ち着く 痰の絡み7月中旬から落ち着く 9月13-14を境に少し痰が出ている →その後も痰の絡みが続く(強くはないが) 10月も痰の絡みが時々みられる 12月 呼吸症状強く出る 23年2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |