『お家に、帰ろう』〜殺処分ゼロへの願い〜



犬が好きな人なら、なおさら辛くて目を背けたくなるような現実。保健所での殺処分。平成25年度の犬猫の殺処分頭数は、12万8千570頭。そのうち、離乳ができていない本当に小さな赤ちゃん犬の殺処分頭数、4千373頭。

フォトエッセイが伝える殺処分の悲しみ

お家に帰ろう 殺処分ゼロへの願い
写真家・尾崎たまき『お家に、帰ろう~殺処分ゼロの願い

 

ふと目に入り、読んだ本。『殺処分ゼロへの願い』という副題の元描かれたフォトエッセイ。保健所での犬たち猫たちの様子、そして、見るのも辛いのが殺処分前の犬の表情・・・そして、動かなくなった犬たち。

安らかに死ぬことさえ許されない。最後はぎゅうぎゅう詰めにされ、数分間声にならない声をだして苦しむ。どんなに怖くて、どんなに孤独か。涙流さずして、見ることはできません。

辛い動画ですが、ニュース番組で殺処分の現場を取り上げた映像です

 

▼もしも、新しく犬を迎えるなら、救える命がある

新しい飼い主をみつけた犬の写真もあります。とても幸せそう。動物愛護センターへ新しい家族を探しにきた方の心に響く言葉がありました。

ある日、たまたま通りかかったペットショップの子犬を見た子どもたちが、犬を飼いたいと言うようになったそうです。そこでお母さんは子どもたちに聞きました。

『明日殺されるかもしれないいのちと、お金を出して買ういのちとどちらがいいと思う?』

子どもたちは3人とも『明日殺されるかもしれないいのち』、そう即答したそうです。

 

保護犬

身勝手な理由で保健所に出してしまうような責任放棄をする飼い主・悪質なペットショップやブリーダーがなくなり、殺処分の施設がなくなることが一番の願いです。

 

保護犬の譲渡は、地域の保健所に。お住まいの地区で保護犬の譲渡を行っていない場合でも、近隣の地区で譲渡が可能な場合もあります。譲渡の前に譲渡説明会に参加必須にしている自治体も多くあります。全国の保護犬譲渡会の開催情報はこちら

収容動物検索情報サイト

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/shuyo/index.html


参考リンク


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2 thoughts on “『お家に、帰ろう』〜殺処分ゼロへの願い〜”

  1. こちらの記事読んでいませんでした!尾崎さんは同郷で、現在この「お家に、帰ろう」のパネル展が開催されています。私もこちらのエッセイ集を購入しました。人間の身勝手さやエゴで、人間の言葉を話せないワン・ニャンたちの命が今なお失われているという事実…知っておくべきことだと思います。
    実は、私も犬や猫の殺処分を減らすためや迷子・捨て子を減らすための活動を微力ながら行っています。せっかくこの世に生を受けた命が、すべて尊重され大切にされる世の中になるといいですね。

    1. Citrusさま

      尾崎さん、同郷でいらっしゃったのですか!「お家に、帰ろう」の表紙が目に入った時、目を背けがちな悲しい現実を正面から突きつけられたように感じました。まさに、知っておくべきこと、目を逸らしてはいけないこと、読まずにはいられませんでした。
      Citrusさんは犬猫の殺処分を減らすための活動を、行ってらっしゃるのですね。素晴らしいです。できることは小さいかもしれませんが、自分がやれることは何だろうと最近考えます。家族である犬猫が同じ状況に置かれてもおかしくなかったかもしれない、そう思うと悲しみがこみ上げいてもたってもいられないものです。もう1頭・もう1匹迎えるのは現実的に難しいけれど、何かできることがあるはず。殺処分と同様に、劣悪なペットショップやパピーミルが本当に無くなって欲しいと、願ってやみません。

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