セナハウスへ。
セナ5歳、初めてのお引越し。
ゴールデン・レトリーバーセナ5歳10ヶ月。
セナが子犬から過ごしてきた家を引き払って、セナのために建てた家セナハウスに引っ越しました。
引越し当日
引越しの日の朝散歩
引越し当日。朝8時から引越し業者が到着し作業開始。
私たちは前日の夜までバタバタしていましたが、セナがいる引越しは初めてということもあり荷造りは少しずつ行い、引越し当日になんとか余裕を持たせようとしていました。
セナは引越しが初めてですし、慣れ親しんだ家を離れるというのは私たち人間も多少なりともストレスがかかるものですが、それ以上にセナのストレスの方が大きいはずなので、体調を崩さないようにと配慮しながらでした。
その甲斐あってか引越し当日はセナにいつもの朝ごはんをあげられましたし、引越しの朝は比較的時間に追われることなく過ごすことができました。
引越し日までの間に、家具の引き取りや日用品の処分をしてきました。
一番最初に「なんで!持っていかないで!」となったのはラグマット。
でも、その後は家具の引き取りなどをしても、特に大きな反応することなく見守っている感じでした。
お引越し作業中も荷物を運んでくれるのをおとなしく待ってくれていました。
「持っていかないでー!」となるのかなと思っていたら全然そんなことなくて、状況を理解していることに驚きと関心でした。やはり引越しの意味をわかっていたのですね。
引越し作業をしてもらっている間できることがあまりないので、現地に着いてからの作業のため皆体力温存。
引越しの朝も、このだーーーーーい好きなバナナチェアで休んでいたね。
本当に外のこのチェアにいるのが好きで、「中に入ろう?」といっても「ここにいたい」と抵抗されることばかりでした(苦笑)
引越し前夜も、この場所で休憩するセナ
いつものお散歩コースも最後だね
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こうして、引越し作業を終え車で現地へ。
到着!
実家の家族にも引越し作業を手伝ってもらって、ひと段落するころにはセナも疲れて夢の中。
本当にお疲れ様。
よく頑張ったよ。
退去
退去の日です。
全て家財を引き払った家に、セナと一緒に退去手続きをしに行きました。
不動産屋さんが来てもセナはとても落ち着いていて、「もうこのお家はバイバイで、新しいお家に住むんだ」ということをしっかりと認識していました。
セナは一緒に不動産屋さんについて回って部屋のチェックをしたり、休んだりして待っていました。
不動産屋さんが来るまで、セナが大好きなバナナチェアで休んでいたのですが・・・
なんだか私は思い出と共に涙が溢れてきてしまいました。
そんなつもり微塵もなかったのに。
悲しいわけではなくて、色々あったなーーーと思ったら自然と涙がポロポロと。
セナがよく座っていた革張りソファをもうお役目ありがとうするために、外に置いてあって
それをセナがクンクンと確認して自分のソファがここに置いてあるなーと確認するのを見た途端そんな思いがふわっと込み上げてきたんです。
セナが生後2ヶ月でうちに来て、本当に可愛くて、でも自分が未熟や無知の部分があってセナのケアがうまくいかなかったこともあった沢山あったし
お腹はよく壊して、いつも体調に気を揉んでいて。
皮膚のカイカイも苦労して、でもそんな中でも常にセナの笑顔があって。
セナには沢山のお友達もいました。
セナはとても優しいから普段大型犬がダメなワンちゃんや、犬がこわいワンちゃんでもセナなら大丈夫という子もたくさんいて。。。。
優しいゆえか怖い思いをしたことも多々あったけど・・・
セナの性格の良さに助けられたこと、ほんと多かったなぁ。
本当に本当に、色々なことがあったなー・・・・と。
近所のおはなし
会いたいと思う時にはなかなかお散歩では会えないもので、小さい子から大きい子まで沢山のセナのお友達にお別れをいえなかったことは、少し残念だっだけど・・・みんな元気にしていてね!!
普段のお散歩仲間のお写真はほぼ撮っていないので、お写真はないけどいつものお散歩を楽しませてくれて本当にありがとう♡
平日の近所の楽しみはセナがだーーーい好きで優しいお姉さんがいるドッグカフェ。
ここではセナが食べられるカフェ飯もあるので、いつもカフェ飯を頼むのがセナの楽しみ。
でも実は、カフェ飯だけでなくお姉さんが遊んでくれるのが一番の楽しみだったんだよね。
だって、いつものお姉さんがいない時に行ってしまったら、全然遊んでもらえなくて寂しそうにして、埋め合わせをするようにおもちゃ買って帰ったもんね!(このカフェではいつもおもちゃを欲しがらないのに!)
そう、成長記録やセナのInstagramにもポストしたセナに素敵なケーキを作ってくれたお姉さんがいるカフェ。
セナは穀物や卵などがアレルギーで食べられないし、野菜なども固形だと消化に負担になりやすいということもあり
デコレーションケーキを近年はあげることが難しかった中での可愛らしいデコレーションケーキ。
セナが食べられるものだけで作ってくださって本当に感謝でした。
お姉さんはカフェでワンコに出してくれるクッキーなどを食べられないことを覚えていてくださって、いつもアレルギーに配慮したおやつをくれていました。
アレルギーに配慮してくださるって本当に嬉しいことなんです。
食べられないものが多いけど、セナにとっては目の前におやつがあってお友達が食べていたら食べたいですよね。
だから一緒に食べられるようにいつも配慮していただいて本当に嬉しかったです。
こうして、セナ5歳初めてのお引越しが無事終わりました。
セナと過ごしたこの場所にありがとう!
お世話になりました!
セナとの生活第2幕開始。セナハウスへ
こうしてセナ生まれて初めてのお引越しをし、以前暮らしていた家の引き払いも済みました。
セナハウスを建てようと動き出してから足掛け3年ほどでしょうか・・・。
お家づくりの途中に新型コロナウィルスの流行もあり、打ち合わせができない時もありながらなんとか完成へと漕ぎ着けました。
ハウスメーカーの打合せ
テーマは「セナが暮らしやすい家」。
これからセナが歳を重ねても暮らしやすい家であることが最優先。
そのために家を建てることを決めたといっても過言ではありません。
セナが暮らしやすい家を作るためのハウスメーカー探し。土地探し。
セナと一緒に家づくりの打合せ。現場の確認。そして引越し。
午前からお昼挟んで午後までなどながーーーい打合せの時も沢山ありました。
セナと暮らす家であり、セナにこれから初めて経験するお引越しの意味を少しずつでも理解して欲しかったので出来るだけ一緒に行きました。
同行できない時は実家に協力してもらいお留守番をお願いして、セナも私たちとよく頑張ってくれました。
一緒に地鎮祭にも参加したね!
セナがいなかったら戸建を設計し一から建てようとは思わなかったかもしれません。
自分たちの住む家をつくる過程は決めることが想像以上にとても多く大変な部分もありましたが、その分家に愛着も湧きますし楽しい過程でした。
この経験をセナにさせてもらったんだなーと思うと本当にセナが私たちにもたらしてくれていることの大きさを感じます。
建築現場も一緒に行ったね
完成する前は、考えたくはいないけどいつかセナが虹の橋を渡ってしまった時・・・、その時は私たちの暮らしが変わる時なのでこの家を手放すかもしれないというつもりでいました。
住み始めて今はこの家そのものがセナとの暮らしであり、ライフスタイルを変えるからとそう簡単に手放せるのか・・・もう気持ちが変わり始めています。
そんなことはその時にまた考えれば良く手放したくなければ住み続ければ良いのですが、、セナの存在は本当に大きいということを実感しています。
引き渡しの時はセナもまだ自分の家という感じがなく「早く帰ろう!」と。
でも、荷物を全部移して一晩寝たらしっかりと「ここがお家だ」ということを認識してくれていました。
その後退去の手続きをしにいっても未練を感じさせなかったことにセナの順応性を感じつつ。。。
こうして、セナ5歳初めてのお引越しが無事終わりました。
さあ、セナとの生活第二幕開始です。
今度はセナハウスで想い出たくさーーーーーん作ろうね!
セナハウスでよりセナが快適に気持ちよく、安全に暮らせますように♡