ゴールデン・レトリーバー セナ
4歳7ヶ月 2019年7月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
子犬期からの現在まで ゴールデンレトリーバー セナ 月別成長記録
目次
セナ日常の様子 2019年7月
Date:2019年7月13日(土)
ゴールデン・レトリーバーセナ4歳6ヶ月、体重28.5kg。
6月の末日、約4ヶ月ぶりに本格的にお腹を壊し下痢嘔吐をしたセナですが、
2週間経ってやっと回復してきました。
下痢になってから数日で回復の兆しが見えたのでこのまま良くなってくれるかなと
期待していたのですが、再度下痢に近い感じのウンチになってしまったり粘液がついたり軟便ぎみだったりと
すっきりとしない感じが続き悪くなったり良くなったりを繰り返していました。
漢方の先生に「お腹を壊してしまったらあげてください」と処方されていた漢方薬(黄連解毒丸)をあげはじめてから、5日ほどで良くなり始めました。
現状をお伝えして漢方の先生に指示を仰いだところ
あとは食事に「はちみつ」を入れてくださいとアドバイスがあったので
はじめてはちみつを入れてみました。(お腹に良いそう)
甘いから喜ぶかなと思いましたが、意外にも「なにこれ?」「なにか違うものいれたでしょ」っていう反応でした。
このような感じでやっと良くなってきたセナのお腹。
また、人もこの1週間は体調を崩していました。
湿度が高くなる梅雨は体内の水分を発散させにくくなり、免疫力が低下しやすいのだとか。
漢方では余分な水が体内に滞ってしまうことを水毒(すいどく)と呼びますが、この水毒が起こりやすいのが梅雨。また水毒による冷えが下痢の1つの原因と考えられているそうです。
更に今週は梅雨寒。
犬も人も体調管理に気をつけなければいけない季節ですね。
Date:2019年7月20日(土)
ゴールデン・レトリーバーセナ4歳6ヶ月、体重28.5kg。
今朝の散歩での出来事。
セナのことを見るやいなや威嚇しまくるダックスフンド。
威嚇だけならよくあることですが
そのダックスフンドはベンチに座るおじいさんの腕の中で身をよじらせながらすごい剣幕で威嚇していて
急いで通ろうと思ってセナと通り過ぎたら、なんと後ろから追いかけてきたんです。
そう、
おじいさんの腕から逃げだしただけでなくおじいさんがリードを持っていなかったので
ノーリード状態のダックスフンド。
吠えながらセナに向かって走ってくる。
これはまずい!
また噛まれる!
と思って、セナと一緒に走ったのだけど、諦めないで追いかけてくる。
車通りのある道路を渡れば諦めるかも、と思ったけど
朝だから車も少ないし、全然ダメ。
とにかくしつこくて。しかも結構速い。
セナだけだったら逃げ切れるだろうからリードを離そうか?
それで私がこの犬のリードを取ればどうにかなる?
いや、セナのリードを離したら事故に遭うから、やっぱりだめ、、
それにダッグスフンドのリードを取れなかったら?やっぱりだめだ。
もう噛まれるかもって頭に何度もよぎりながらも諦めたら終わりと思って一心不乱に走って逃げたら
なんとか逃げきれました。
おじいさんは全然犬に追いつかないし、もう勘弁して。。。
逃げようと途中曲がったからおじいさんの姿さえ見えない。
そんな危ない犬を抱っこしているだけで、なぜリードを持っていないの?
セナも威嚇して走ってくるダックスフンドに驚いてとにかく逃げようという感じでした。
普段の散歩で噛まれるかもという恐怖を感じるのは久しぶりのこと・・・
朝から全速力と恐怖で心臓バクバク。
とにかく、セナが怪我しなくてよかったです。
躾ができないなら、躾をする気がないなら飼わないで欲しい、コントロールできないならリードはどんなことをしても離さないで欲しい。
2019年7月を振り返って
7月前半はお腹の調子を崩していましたが、後半は調子が戻ってきました。
指間炎は突如として噛み壊しをすることがあるものの、消毒を日々実施することでなんとかキープしています。
2019年6月から指間炎の月別の状態を「アポキル錠と指間炎の記録」の記事に随時アップしていくことにしました
痒みとしては、お尻の引きずり・痒みが顕著です。
お尻の痒み7月前半は比較的落ち着いていましたが、7月後半は痒みが増加しています。
今までは外出時にはお尻をひきずることが少なかったのですが、ここ1-2週間は外出時でもお尻を引きずることがあって
これまでと状態が違くなってるな。と感じています。
アポキルと痒み
アポキル錠は比較的指間炎には効きやすい印象があります。
ただ、お尻の痒みに関しては痒みの方が上回っている感じです。
アポキルを飲んでいなかったら夜中もお尻引きずって眠れないほどなので、
アポキルを飲まないよりは飲んだ方が痒みはおさまっています。
でも、以前よりアポキルが効いていない感じがするのです。
なぜなのでしょう。
身体が薬に慣れてきた?
アトピー性皮膚炎の他に原因がある?
病院でも常に疑われるのは「まだ食物アレルギーがあるんじゃないか」ってことなんです。
一度除去食試験しているのですけどね、、、
痒みと馬肉
夏だから本当は馬肉をあげたいのですが、馬肉に切り替えた時にかゆみが強くなった気がしたので
今一旦馬肉を中止しています。
馬肉を中止して約2週間経過しましたが、かゆみはほぼ変わらないような気もします。
もう少し馬肉を除去し様子を見てみます。
食物アレルギー源を除去してから多くの犬は1-2週間で痒みが軽減するといわれています。除去してから1ヶ月までに顕著に痒みが軽減することが多いようです。
それともアポキルのお休みが原因?
痒みが落ち着いている時(7/13)に1日だけアポキルをお休みしました。
その2日後からお尻のかゆみ・引きずりが顕著になりました。
同時にしばらく食べていなかった馬肉も解禁したんです。
だから、アポキルを1日でもやめてしまったことが痒みが強くなった主な原因なのか、馬肉を食べたことが主な原因か推測は難しいです。
もしこの時アポキルを1日でもやめずに連用していたら、馬肉が原因の可能性が高いといえたと思います。
また、アポキルをここで一旦やめてしまうと状態が変わってしまい原因がさらに見えなくなるので、しばらくはアポキルを続けながら様子をみていきたいと思っています。
アトピー性皮膚炎の部分にアポキルが効いているのだとしたらその効き目を維持したまま、アポキルで効いていない部分のかゆみを探っていく方が原因の絞り込みができそうです。アポキルをやめるとアトピー性皮膚炎の痒みと他の原因による痒みの区別がつかなくなってしまう可能性が高いです。
2019年7月 | セナ4歳7ヶ月 |
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体重 | 29.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 |
食事-主な肉類 | 7/13から再開した7/20で馬肉一旦中止で除去食 7/15から痒みが増大したため |
特に重宝している手作りごはんの補助食材 | ゴートミルク 33種類野草とフルーツの発酵パウダー |
他 | お腹を壊した時の手作り食に使うのは、本葛粉 (記事はこちら) |
お腹の調子 薬ほか | 心臓・自律神経の漢方:2/16-継続 4歳3ヶ月より:関節ケアのサプリメント「プロモーション700」開始 下痢:黄連解毒丸7/3-4,7/6-10 理中丸7/13-7/17 |
指間炎の状態 | 7月上旬 左後ろ足の噛み壊し 7月下旬 右後ろ足の噛み壊し顕著 両前手の毛の色が少し変色 [4歳6ヶ月〜4歳11ヶ月]アポキル錠と指間炎の記録 |
指間炎の治療 | 2018年9月から開始した消毒をUFBを使用して適宜行っている |
肛門のかゆみ症状 | 肛門周辺のかゆみは相変わらずあり、アポキルがきれるとお尻引きずりが頻繁になる。アポキルが効いている間はお尻の引きずりはとても少ない。 痒み軽減のため2019/6/10より肛門周りの消毒も開始(指間炎と同じ消毒方法・病院指示)→その時は少し痒みが楽になるようだがごく一時的なもの |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgの継続服用は、2歳7ヶ月(2017/7)に一旦やめたものの2018年5月再服用へ。 |
アポキル錠の服用状況 | 30日間服用 (7/13に1日中止、2日後よりお尻の痒み増大) |