ゴールデン・レトリーバー セナ
8歳4ヶ月 2023年4月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2023年4月
Date:2023年4月19日(水)
ゴールデン・レトリーバーセナ8歳3ヶ月、体重28.0kg。
4月中旬、春の気候です。
前夜は10度近くまで冷え込んだのに、今日は最高気温25度。
セナ地方は4月に入ってから20度超える日が多くこれは例年よりも暖かいよう。今週はそれでも夜はまだ冷え込むという日が多くなっています。
寒い夜は冷えないように気をつけながら、セナもここぞとばかりに夜の空気を楽しんでます。
夜も15度〜20度あるような日は、寝る時エアコンで室温調整してもセナも落ち着いて寝れてません。エアコンで調整すると変に身体が冷えてしまうのも難しい点。
かといってエアコンつけないと暑くて寝れない、そんな感じです。
4月上旬の体調
4月初週に下痢・嘔吐と体調を崩しました。
3月最終週からお天気雨も多く気温だけでなく不安定な空模様、4月に入り「今日は気圧の変化が大きいので影響を受けやすい方は気をつけてください」とテレビから聞こえてきた天気予報の日、気をつけなきゃなと思ったその朝に下痢。と、恐らく気圧の変化も影響したのでしょう。
日によって寒い・暑いということだけでなく、1日の中で昼間は気温が高く・夜は寒い日は一層自律神経が疲れてしまうよう。
自分で洋服を脱ぎ着し調整できるヒトでも予想外の寒さ・暑さに身体が疲れることがある時期です。そういった調整ができないわんこなら尚更のこと。
下痢をした日を含めて2日ほどスープご飯で過ごし、お腹は回復傾向へ。3日ほどでうんちが形になるのはセナの中では超優秀!
ただ下痢から回復してきていた3日目に今度は嘔吐。
朝一番に胃液を吐いて、昼間に食事後1時間ほどでをごはんを嘔吐。
普段、朝胃液を吐くことはセナはとても少ないです。朝胃液を吐いた時に空腹?と毎回のように思うのですが、大体体調を崩す前後です。わんこが朝胃液を吐くことが空腹によって起こることもあるのかもしれませんが、セナはちょっと違そうです。
嘔吐した夜、また呼吸症状が出始めたのですぐに夕ご飯から特製漢方ブレンドを入れて対処し、体調がそれ以上落ちる事なくホッと一安心。
3日目には回復傾向だったので減っても1kgかなと思っていたけど、嘔吐もあったせいかまさかの27kg台と3キロ近く減りました。
この時の週末、鍼治療があり、この時には下痢から回復し嘔吐の症状も治まっていましたが、身体は消耗していたようで鍼を刺したときの刺激がいつもよりある様子でした。
特に腎兪(じんゆ)と大腸のツボの時で反応
鍼治療の先生に
と言われました。セナの動きが鈍そうに見えたそうです。
この日最初の鍼を刺したときに鈍痛があったのでしょう「イタッ」という感じで、セナが一瞬びっくりした時、先生がこれまた一瞬診察台から離れたのですが、
と言わんばかりに身体を先生の方に向けて動いたのを見て、セナは鍼治療の先生のこと信頼してるんだなーと感じました。
痛みを感じても我慢できるのは回数を重ねる中で先生への信頼感が生まれてきたからというのも一つあると思います。
ちなみに、鍼治療は受けたことがあるヒトも多いと思いますが、鍼治療の鍼は注射針よりもっと細いので、刺した時の痛みは注射の痛みとは異なり、ツボに入った時の痛みと刺している時に感じるズーンとくるような鈍痛だそうです。
一般診療の動物病院選びは今も課題です。
技術があるのは当然のことですが、セナがこうやってストレスなく通える、信頼関係を築けるというのはとても大事な要素だなとつくづく思います。
皮膚炎
今年は昨年のような尻尾のかみこわしを回避できたかなと思ったら、膝周辺を同じように噛み壊してしまいました。
1週間ほど経ってカサブタになり、まだ気になるようですがピークよりは気にする回数が減ってきました。
体液や血が出るほどに噛み壊してしまった時はいつものプロポリスクリームを塗ることが多いですが(尻尾の時もそうでした)、膝周辺は舐めやすい箇所ということもあり塗ると更に気になってしまったので、何か塗ることはせずに毎日水で流して清潔に保つようにしてます。
尻尾もムズッとなって噛んでしまうことがあるので引き続き今年も注意箇所です。
4月1週目は体調を崩し、2週目は比較的良好、3週目は軟便続き、皮膚炎あり、そんな感じではありますが相変わらず食欲旺盛だし元気もあります。
散歩と食欲
顔も2月頃に比べてここ最近、イキイキしてる気がします。
ここ最近は夕方散歩の時間に20度超えで暑い日もあるので夕方の散歩時間も減るかな?帰りたいっていうかな?と思ったけど、まだまだ涼しい時と同じくらい歩きたいといいます。
暑さでバテてもと思うので疲れすぎないように調整をと思っていますが、夜と分割して行こうと思ってもママパパの誘いが断られることも(苦笑)
だから夕方にしっかり歩いて運動不足にならないようにしないと!
夜はここ最近は一緒にごはんを楽しんでゆっくりするのがいいようで、散歩は朝や夜より今は夕方の散歩を一番楽しみにしてます。
あとは3食のごはんはいつだって楽しみ。
いま体重が減っているのが大いに影響しているとは思いますが、散歩よりごはん!
今の食欲は、朝眠くて2階からすぐには降りてこない時もお肉を調理したお鍋の蓋をキッチンで開けるとすぐに降りてくるし
夜パパとセナが2階で先に寝に行っているのに、キッチンで明日のごはんの仕込みを「できたかな」と確認して蓋をあけると降りてくるほど!
今週はもっと頂戴といわなかった日は決まってお腹がゆるゆるの日でした
本格的な虫除け開始
本格的な虫除け開始しました。例年GW頃から本格的に始めていた気がするのでやっぱり今年はちょっと早いかな。
散歩の時には虫除けして、4/14(金)からガーリックも開始。
この感じの気候だと蚊が出てくるのも早くなりそうです。
ガーリックは7歳から開始した虫除け➤7歳初ガーリックトライ
2023年4月を振り返って
4月の振り返り
4月はお腹の緩い日がほとんどという位でしたが、2月3月ほど全体的な体調は悪くなくどちらかといえばお腹の調子とは相反して、元気さを感じる場面が多くあったように思えます。
1年前の7歳春夏あたりから車にジャンプして乗ることがかなり減って、ヒトがサポートして乗せるようになっていました。
でも今月ジャンプして車に飛び乗る場面が多くなって!
何だか調子がいいのかな?と思った一つの理由です。
車から降りる時のジャンプは足腰に負担になりますが、乗るときのジャンプはできるならさせて問題ないそう。
首元の皮膚炎
少し前から首あたりの皮膚炎が悪化し、今月に入り皮膚組織が取れるようになり更なる悪化が見られたので抗お薬を塗布して経過観察中です。
よくな〜れ!
中医学クリニック受診
4月下旬、継続してかかっている中医学のクリニックに行ってきました。
身体は良好で血圧も今は安定しているので変化に気をつけてと、セナのキーは相変わらず脳・自律神経。
包皮炎予兆と免疫バランス
4月はじめ丁度下痢嘔吐で体調を崩していた頃、包皮炎の予兆がありました。
床にポタポタと黄色いものが垂れているのが見られるようになり、アレ?と思って確認してみるとおしっこではなくて、膿のよう。さらに患部を見ると明らかに膿が多いようでした。
包皮炎は常在菌のバランスが崩れることが要因となるので、原因は免疫低下の可能性が高いです。
1日に何度か水で流す、こまめに拭くを繰り返していたら、1週間も経たないうちに過剰に出ていた膿はなくなりました。こんなに早く良くなるんだ?とびっくりしたくらいです。
しかし、その後も気をつけて綺麗にしていましたが、4月下旬の27日に再度発生、膿がまた多くなりました。
こまめに綺麗にすることで今はそれ以上の悪化を避けることができてます。
また免疫が落ちてバランスを欠いているのかなというところで、包皮炎だけでなく体調変化に注意が必要というサインともいえそうです。
包皮炎は1歳の時に発症し、治療しました。治るまでにかなり苦労した記憶がありますが、治ったあとは再発していません。
今もまだ包皮炎の初期の初期なので悪化しないようにケアしていこうと思います。
包皮炎の治療記録
手作りごはん:1月中旬〜3月まで基本のお肉は鶏肉、4月から基本のお肉は豚肉と鶏肉半々程度へ(4月口元の赤み少し減った気がした)
今月の体調・食事・服薬の概要
2023年4月 | セナ8歳4ヶ月 |
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体重 | 28.5kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ |
お腹の調子 | 4月初週 下痢嘔吐 |
今月の薬ほかサプリ | 2019/2/16-心臓の漢方継続 2021/12/8-タウリンstart 2023/2/25- 真武湯はじめて |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 6月 お尻引きずり数回 馬肉? 8月9月 お尻引きずりなし 10月 お尻引きずりあり 11月~3月 お尻引きずりなし |
股の痒み状態 | 5/15 ケトコナゾール開始 8/17 抗真菌薬12日間塗布(2日目から痒み落ち着く、赤みも落ち着いていった) 9/15 痒み再発 10月 よくなったり悪くなったり 11月 消毒+抗真菌薬で落ち着きを見せる 12月中旬 ぶり返しが見られる 1月後半 落ち着いている 2月 カサブタが取れてかなり気にするけどレスキューで対応 |
指間炎の状態 | 11月 悪化 四肢全て 左前足びっこ (四肢全て毎日消毒) 12月 少し落ち着く 2月 右後足→左後足 悪化 びっこ 3月 指間炎悪化 ほぼ四肢全部 4月中旬 やや落ち着く(抗真菌薬塗布2週間) |
耳のかゆみ状態 | 3月下旬ウェルメイト 5月6月は薬なし 7月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 8月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 9月・10月 ウェルメイトなし 11月 両耳外耳炎 ウェルメイト 12月 左耳 ウェルメイト 1月2月3月 落ち着いている 4月 右耳炎症 |
他の皮膚炎 | 4月 左膝噛み壊し 首元皮膚角化炎症(抗真菌薬塗布2週間) 3月〜股落ち着き肌が回復してきた 4月中旬やや気にする |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2023年4月までなし。黒い目やには出る。 |
呼吸器の状態 | 術後2週目呼吸異常多い →3週目以降落ち着く 痰の絡み7月中旬から落ち着く 9月13-14を境に少し痰が出ている →その後も痰の絡みが続く(強くはないが) 10月も痰の絡みが時々みられる 12月 呼吸症状強く出る 23年2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |