丈夫さに定評
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッド選び
[小型犬〜超大型犬サイズも!]
ゴールデン・レトリーバーセナ6歳、我が家にはセナのためのベッドが既に3つもあるのですが、引越してきてから一番大きいサイズの低反発ベッドは寝室にセットしてしまったこともあり、リビング用にふかふか系のベッドが欲しいなと思うようになりました。
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドは大型犬サイズで2万円前後〜4万円前後するベッドなので決して安くはありません。
しかしながら、実際に小型犬中型犬の子はもちろん大型犬はレトリーバーよりも更に大きい超大型犬のグレートピレニーズやグレートデンまでもがL.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドを使用しているところをみると、ドッグベッドの中では丈夫そう!という期待も高まります。
それにベッドにモノグラム(名入れ)ができるのも魅力の一つ。
以前もL.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドを検討したことがあったのですが、その時は別のドッグベッドを購入したので今回ついに数年にわたって候補としてあったL.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドを購入することに決めました。
そこで、セナにはどの種類がいいかな?と選ぶにあたり、L.L.Bean(エルエルビーン)ドッグベッドの特徴や種類・価格を記事にまとめました。
目次
L.L.Bean(エルエルビーン)ドッグベッドは2種類
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドの商品ページを開けると現在9タイプのドッグベッドが表示されますが、ベッドの種類は大きく分けて2種類です。
- プレミアム・ドッグ・ベッド
- セラピューティック・ドッグ・ベッド
「プレミアム・ドッグ・ベッド」と「セラピューティック・ドッグ・ベッド」。
大きな違いは、ベッドの中材ですが、まずはプレミアムとセラピューティック共通の特徴を確認したいと思います。
記事を書いてる間にベッドが7種類から9種類へラインナップが増えました。この記事では、既存の7種類のベッドについて書いています。
記事で取り上げているベッドは7種類です
L.L.Beanドッグベッド4つの特徴
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッド「プレミアム・ドッグ・ベッド」「セラピューティック・ドッグ・ベッド」共通の特徴は主に4つあります。
- ベッドカバーが取り外して洗濯可能
- カバージッパータブが隠れて安全
- 中材およびカバーのリプレイスメント販売でメンテナンス可能
- 名入れ可能
L.L.Bean(エルエルビーン)のベッドカバーは外して洗濯機にかけることができるので、いつでも清潔に保つことができます。カバーのみの販売も行っているので、洗い替えも用意できます。
ドッグベッドでベッドカバーのみの販売をしているメーカーはとても少ないので、L.L.Bean(エルエルビーン)ドッグベッドの特徴ともいえるでしょう。
L.L.Bean(エルエルビーン)のベッドカバーは比較的丈夫な作りですが、子犬期や若犬期などやんちゃな時期でもしカバーが破れてしまったという場合にも、リプレイスメントがあることでベッド本体が無駄になりません。
また、カバーだけでなく中材を買い直すことも可能です。カバーはまだ使えるけど、中材がへたってきたなという場合には中材だけを変えることができるのが便利な点です。
次は、「プレミアム・ドッグ・ベッド」「セラピューティック・ドッグ・ベッド」それぞれの特徴やベッドタイプについて確認しています。
L.L.Beanプレミアム・ドッグ・ベッドとは
3タイプのベッド
「プレミアム・ドッグ・ベッド」は、ドッグベッドの中材に綿素材を使用したふかふか系のベッドです。
「プレミアム・ドッグ・ベッド」の形は3タイプ。
- 長方形タイプ
- 円形タイプ
- カウチタイプ
中材
「プレミアム・ドッグ・ベッド」の中材は一見よくある綿にみえますが、犬の身体を支えるために硬い中綿が入っておりそれをクッション性の高い綿で包んでいる構造です。単にふかふかなだけではないのが特徴です。
厚めのクッションで復元性と安定性を実現しているとのこと。
綿(わた)はポリエステル製です。この記事の中でも何度か綿(わた)素材と書いているので少々紛らわしいかもしれませんが、エルエルビーンドッグベッドの中綿は綿(めん)ではなくポリエステル製です。
プレミアム・ドッグ・ベッド(長方形)
まずはシンプルな長方形タイプのプレミアムドッグベッド。
リビングにおいても収まりが良さそうなスクエア型。
プレミアム・ドッグ・ベッド(円形)
可愛らしさを感じさせる丸い形のプレミアムドッグベッド。
小型犬サイズなら可愛く治る丸型ベッドも、大型犬サイズとなるとスペースの問題が少し気になるかも。
でも、かわいい!
プレミアム・ドッグ・ベッド・カウチ
カウチタイプは、周囲がボルスターで囲まれているタイプのプレミアムドッグベッド。
マットレス部分とボルスター部分の中材が分かれています。
囲まれているベッドや首置きが好きな子はカウチ型。
次は、もう一つのベッドタイプ「セラピューティック・ドッグ・ベッド」についてです。
L.L.Beanセラピューティック・ドッグ・ベッドとは
2タイプのベッド
「セラピューティック・ドッグ・ベッド」は、ドッグベッドの中材にメモリーフォーム素材を使用した低反発ベッドです。
「セラピューティック・ドッグ・ベッド」の形は2タイプ。
- 長方形タイプ
- カウチタイプ
プレミアムドッグベッドには円形がありましたが、セラピューティックドッグベッドには円形タイプありません。
中材
「セラピューティック・ドッグ・ベッド」の中材は、関節への負担を軽減するオープン・セル状の低反発フォーム素材を使用。低反発素材なので身体の一箇所に負担がかかりにくく、体重を分散させることができます。
身体に優しく型くずれしにくという特徴があります。
直接お伺いしてみたところ、やはり老犬や関節が弱い犬などにおすすめなのは「セラピューティックドッグベッド」だそうです。でも、オーナーが使って欲しいベッドとわんこの好みはまた別ということも・・・。
セラピューティック・ドッグ・ベッド(長方形)
長方形タイプの「セラピューティック・ドッグ・ベッド」は、ウレタンフォーム素材が中材として使用されています。
突起のある凸凹が通気性も確保。通気性が良いと快適性もあがり、とても大事なポイント。
セラピューティック・ドッグ・カウチ
「セラピューティック・ドッグ・カウチ」のマットレス部分は長方形タイプと同じ低反発素材。
ボルスター部分は、「プレミアム・ドッグ・ベッド」と同じ綿素材となっています。
消臭加工
「セラピューティック・ドッグ・カウチ」には、「プレミアム・ドッグ・ベッド」にない特徴もあり、それが消臭加工。
「セラピューティック・ドッグ・カウチ」は"いやな臭いを防ぐ抗菌加工済み"です。「プレミアム・ドッグ・ベッド」には消臭加工は施されていません。
ベッドカバー素材
ベッドカバーの素材は、「綿100%デニム素材」と「ポリエステル製フリース素材(上部)/綿100%デニム素材(下部)」の2種類あります。
全面綿100%デニム仕上げ
丈夫なフリース素材を使用
フリース素材をベッド上部に使用したカバーは、現在長方形型ベッドのみで取り扱いがあります。
- カバーのは汚れや水分を防ぐ加工済み
- 犬の爪を想定した摩耗テストに合格
- 破れに強く、長い間使えるように考えられたベッド
- ベッドカバーは取り外して洗濯可能
エルエルビーンドッグベッドの中材は、丸洗い不可。部分洗いのみ可。
次はドッグベッドのサイズと価格について。
L.L.Beanドッグ・ベッドサイズ
小型犬から超大型犬まで選べる4サイズ
ドッグベッドのサイズは「プレミアム・ドッグ・ベッド」「セラピューティック・ドッグ・ベッド」共に共通です。
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドは基本的に4サイズあり、猫や小型犬にはスモール、体重11-27kg未満の犬にはミディアム、27-40kgの犬にはラージ、41kg以上の犬にはエキストラ・ラージというおおよその体重別で目安を示しています。
詳しいベッドサイズ
L.L.Bean ドッグベッドの目安 | カウチ/長方形 | 円形 |
---|---|---|
スモール 猫/小型犬 | 奥行き51 x 幅64 x 高さ8cm ※カウチ高さ18cm | 直径64 x 高さ8cm |
ミディアム 体重11-27kg未満 | 奥行き71 x 幅91 x 高さ10cm ※カウチ高さ23cm | 直径91 x 高さ10cm |
ラージ 体重27-40kg | 奥行き86 x 幅112 x 高さ13cm ※カウチ高さ30cm | 直径112 x 高さ13cm |
エクストララージ 体重41kg以上 | 奥行き107 x 幅132 x 高さ15cm ※カウチ高さ34cm | 直径132 x 高さ15cm |
カウチタイプと長方形タイプは、ベッドのマットレス部分は同じもので共通サイズです。
カウチタイプはベッドの周囲に首が置けるようにボルスタークッションがあるので、上記の表でのカウチの高さ(※)はボルスターを含めた高さを記載しています。
カウチタイプと長方形タイプのベッドマットレス部分は同じ大きさなのですが、カウチタイプはボルスターがある分犬がくつろげるスペースが少し狭くなります。
くつろげるスペースはどれくらいなのか知りたく、カウチの内寸がHP上に表記がなかったため問合せしました。
カウチの内寸
L.L.Bean ドッグベッド | カウチの内寸 |
---|---|
スモール 猫/小型犬 | 奥行き40 x 幅53cm 入口幅20cm |
ミディアム 体重11-27kg未満 | 奥行き61 x 幅71 cm 入口幅33cm |
ラージ 27-40kg | 奥行き71 x 幅86cm 入口幅43cm |
エクストララージ 41kg以上 | 奥行き97 x 幅103cm 入口幅49cm |
プレミアムドッグベッドとセラピューティックドッグベッドの価格
ドッグベッドの価格は「プレミアム・ドッグ・ベッド」「セラピューティック・ドッグ・ベッド」で異なり、ベッドの中材に低反発素材を使用している「セラピューティック・ドッグ・ベッド」の方が高めの設定となっています。
例えば、カウチタイプの「プレミアム・ドッグ・ベッド」「セラピューティック・ドッグ・ベッド」の価格を比較したのが下記です。
L.L.Bean カウチベッド | プレミアム・ドッグ・ベッド | セラピューティック・ドッグ・ベッド |
---|---|---|
スモール 猫/小型犬 | 18,700円 | 20,900円 |
ミディアム 体重11-27kg未満 | 26,400円 | 29,700円 |
ラージ 体重27-40kg | 34,100円 | 40,700円 |
エクストララージ 体重41kg以上 | 40,700円 | 51,700円 |
消費税10%税込表示
そして、考えた結果セナに選んだL.L.Bean(エルエルビーン)ドッグベッドは・・・?
セナに選んだL.L.Beanドッグベッドはこれ!
ゴールデン・レトリーバーセナ(体重30kg)に選んだのは「プレミアム・ドッグ・ベッド・カウチ」のラージサイズ。
低反発ベッドの「セラピューティック・ドッグ・カウチ」もいいなと思いましたが、低反発系ベッドは既にあるため今回買い足してあげたいのは大きめのふかふか系ベッドだったこと。
それに、セナは低反発ベッドよりふわふわタイプの方が好みな感じです。年齢としては低反発の方がいいなと思うところですが、まずは使ってもらえないと意味がないので低反発は既にもっているし、と。今回はセナの好みを重視して選びました。
こうして選んだのが、中綿タイプの「プレミアム・ドッグ・ベッド・カウチ」。
L.L.Bean(エルエルビーン)のドッグベッドのレビューを見ていると「買ってよかった!」という声が多数ということもあり、少々お値段は張るものの我が愛犬のためなら・・・と選びたくなるベッドです。
「プレミアム・ドッグ・ベッド・カウチ」気に入ってくれるかな〜!?
サイズもかなり迷ってエクストララージではなくラージにしたいけど、どうだろう?
使ってみての様子も記事にアップしていく予定です。