ゴールデン・レトリーバー セナ
6歳11ヶ月 2021年11月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
目次
セナ日常の様子 2021年11月
Date:2021年11月18日(木)
ゴールデン・レトリーバーセナ6歳10ヶ月、体重27kg強。
今年は秋晴れの日が多い印象。
ワフに行ってきました。紅葉がとっても綺麗でした。
目的のプールは1時間くらいで終了。筋力つけないとね!
ランはものの10分程度で終了。
ワフまできて、これで帰るよー!でもこれでいいの。無理すると体調を崩すし、無理しないで体力を残して遊んで、また来れた方が嬉しいよね。
ランに人がいなくなった隙を見計らっての紅葉撮影。
この2年間コロナ禍が続き、成長記録がほぼ健康記録。お出かけのこと書くなんて久しぶりです。
以前も紅葉が綺麗な時にたまたまワフに行ったなぁ...と思い出して、写真を見返してみると1歳10ヶ月の時のことでした。ちょうど5年前。
5年前のワフ
5年前も今も、ワフにいくと大はしゃぎ。ここが大好きだね。 これからも沢山お出かけできるように、日々の健康に気を使っていくからね。
顔、脱毛?
11/7-8辺りからセナの顔の毛が薄くなっているような気がして、でも勘違いかなと...
そこでセナにわからないようにパパにこそっと「顔、脱毛している気がする...」と言ったら、同じことを思っていたみたいです。
画像だと伝わりにくいかもしれませんが、目の間、マズルのあたりが少し黒く肌がみえてます。
引きで撮った写真は脱毛していることが更にわからないのですが、実際はパパも私も思ったように顔の毛が抜けてきているようです。
今は換毛期でもないですし原因はわかりません。アトピー性皮膚炎の症状の一つかもなと思います。引き続き様子を見ていきます。
季節的なものもあると思いますが、先月あたりから被毛の乾燥が気になったため、久しぶりに亜鉛をあげています。ビオチンも適宜あげていましたが11月から毎日にして継続中。脱毛にもアプローチできると期待して。
お腹の調子
お腹の調子は11/15(月)朝に下痢に近い軟便をしたのですが、夜は形があり翌朝は更に形になっていたのでこれはミックスハーブの影響かなと推測。その2日前にはかなり良いうんちを久しぶりに拝めていますし(笑)これまでの傾向で肝臓サポート系のハーブは飲み始めて1週間程度で一時的にうんちが緩くなることがあるため、同じような症状がでたのではないかと思います。
11月に入っても大体はやや軟らかめのうんちなので、目指せパーフェクトウンチ!なのですが、体重を戻すために食事量も増やしている中ということを考えるとセナにしては上々ともいえそうです。
体重と脂肪分
先月10/18のサイトポイント注射での通院の際、「体重増えているといいな」と期待して計測したらまさかの減少26.8kg。それであげ始めを迷っていた脂肪分を食事にプラスすることを決めました。脂肪分をあげはじめてまた下痢したらもっと体重減っちゃう...と心配してなかなか踏み出せなかったわけですが、体重を増やすためにも健康な代謝のためにも必要な脂肪分。
脂肪分は何をあげているかというと「ギーオイル」。生肉食をしていれば生肉の脂肪が良いところなのですが、今は生肉は完全中止をしているのでさあどうしようかなと。それで色々と検討した結果セナにあげる脂肪分を「ギーオイル」に決めて購入。以前アーユルヴェーダをかじっていたので、ギーオイルが身体にすごくいいことは知っていたものの、今市販でこんなに手軽に手に入るにようになっているとは驚きました。
「ギーオイル」はアーユルヴェーダではオージャスを増やすオイルとされており、オージャスとは「生命エネルギー」の意味。オージャスは生きる力そのもので、オージャスが免疫力や自然治癒力を高めてくれるエネルギーとされ、オージャスを高める生活習慣・食事を心がけることで疲労や毒素を取り除き、活力や知力、消化や記憶力などを高めるというアーユルヴェーダの考え方。反対にオージャスが減ると、活力が低下し病気にかかりやすくなると考えられている。
ギーオイルはアーユルヴェーダという視点だけでなく、不純物を取り除いたオイルであり身体に良いオイルとしても知られています。ギーオイルは不純物を取り除いたバターといえば最も簡単な表現ですが、その言葉以上の良さを秘めているオイルです。
小さじ1/2程度から始めて下痢など明らかにお腹を壊さないか確認しながら、この1ヶ月で少しずつ増やして、今は毎食小さじ1程度は脂肪分を取れるようになりました。そのかいあってか、1ヶ月で体重1kg増!
久しぶりの28kg台みました。嬉しい嬉しい。やっと身になってきたね。このまま調子をキープしながら29kg台まで頑張ろう!
Date:2021年11月23日(火)
体重増えて喜んでいたのも束の間、先週後半の木曜日夜からお腹の調子が下り坂になったセナ。木曜日の夜・金曜日の朝にウンチのリズムがちょっとおかしくて、今するんだ?という感じ。硬さはきもち軟らかい程度。このおかしなリズムはお腹の調子が崩れていく予兆だったようで、そのまま金曜日中に段々と緩くなり、夜に久しぶりに粘液たっぷりのウンチ。
そのまま週末の朝には水下痢。午前中で4-5回の下痢をし、最後の方はお腹の痛みはあるためか気張るもののもう出るものがないようで粘液混じりの水下痢を少し。
合間に嘔吐も数回。
その後、日曜の朝に一旦回復を見せるものの、夜にまた下痢を数回。夜中の3時過ぎに起きてまた下痢。
下痢は止まらず、翌朝月曜日の朝6時半に下痢。朝9時、昼11時半に下痢。と...数時間ごとに何度も何度も下痢を繰り返してしまいました。昼11時半にした下痢は量が多くなく、それを最後に止まってくれています。
そして、本日11/23(火)今のところ下痢は止まっておりこのままの回復を願うばかりです。
食欲はあります。ご飯が少なくて冷蔵庫の前で訴えるセナ。ごめんね。
明日はもっと食べれるように、一緒に頑張ろうね。
Date:2021年11月30日(火)
前回の成長記録投稿をした11/23(火)このまま下痢が止まってくれればと思いましたが、そうはいかずまたその翌日から下痢・軟便が続き、そして本日11月30日(火)に至るまでセナのお腹の調子はまだ戻っていません。
この1週間良いうんちはなく下痢か下痢に近い軟便が続いていました。回数が1日3回程度と下痢にしてはさほど多くないこともあり、このまま緩やかにでも良くなってくれればと思っていましたが、昨晩から一転悪化へ。
本日は1週間前と同じように下痢の酷い1日で、昨夜22時、夜中2時、(夜中3時おしっこ)、明け方4時半と繰り返す下痢。夜中の下痢は何度も気張っていて、泥状の下痢から水下痢へ。さすがに朝はセナも大好きなお散歩に行きたそうにもせず、夜寝れなかったこともあり身体を休めていました。
先週、下痢止め(ディアバスター)もあげましたが今回は効かず。ディアバスターは効くときと効かない時があり、どんな時に効くのかは難しいところなのですが、セナの体調や下痢の理由によるのだと思います。
下痢止めももしかしたら多少は下痢の回数減には役に立っていたのかもしれません。
こんな調子の状況の中でも良いところを見つけるとすれば、1つ目は現在まだ血便に至っていないこと。以前は下痢になってから血便になるまでが早く、最後は血だけの下痢をすることも多々ありました。11月に入ってからの下痢では血便はありません。つい先月まで繰り返していた数ヶ月の下痢でも、血便をみたのは数えるほどです。
真っ赤な血の血便は直腸からの出血といわれますが、少しでも腸壁が強くなってくれたかもしれないということ。
2つ目はこの1週間で黒いウンチを4〜5回程度したこと。続け様ではなくて、時に黒い下痢という状態。黒いウンチは場合によってはタール便(消化器上部からの出血)の可能性もありますが、人でいう宿便のように見えたこともあり、下痢前にあげていたブレンドハーブで良い影響が少なからず起きたかもしれないこと。
勿論こんな中でも少しでも改善要素を見つけようという視点なので無理はあるかもしれません。
下痢の原因
今回の下痢の原因は、一番は食物アレルギーなんじゃないかと思っています。そこに、季節の変わり目が追い討ちをかけたかなと。
残念なことにクッキーのおやつを食べてしまって。そのアレルギー反応として下痢をした可能性があります。丁度お腹の調子が崩れた日に該当します。さらに、今回の下痢は粘液が多く、これは腸壁が荒れている証拠です。
セナは穀物アレルギーがあるので、普段一切の穀物を食べていません。状況としてはいつもセナをわしゃわしゃと遊んでくれている方が「クッキーあげるね」という言葉とともにセナにあげてしまったんです。その瞬間....「クッキー!?」と。「アレルギーで食べれないんです...」。時すでに遅し。
犬を飼っていて犬を知らない方ではありません。だからこそ、なぜ、、、と驚きとショックとセナへの申し訳なさで一杯でした。
いつも遊んでくださるのはとてもありがたいし、セナが喜ぶと思っておやつをくれているのでその気持ちはとても嬉しいです。実際セナも遊んでいただいたり、おやつをいただいたりとーっても喜びますし、楽しみにしています。その喜んでいる姿を見るのは私も非常に嬉しく思っています。
食物アレルギーがあると他のワンちゃんと同じものを食べるのは難しいことも多いです。全部お断りするというのも一つの方法ですが、セナの楽しみなのであれば配慮しながら楽しませてあげたいという気持ちでいます。 アレルギーについてはお話したこともあり、まあそれでも自分の犬以外のアレルギーの内容を覚えていないことはごく普通のことだと思うんです。ただ、「食物アレルギーのあるわんこっているんだな」という意識だけで十分といいますか、、、(中には本当に有難いことにセナのアレルギーが何かを覚えていたくださって、セナが食べられるものわかった上でセナにあげて下さる方もいてとても感謝しています。)
「アレルギーってどうなっちゃうの...?ショックとか...?」と聞かれました。食物アレルギーによるアナフィラキシーは犬は稀です。症状はその子によりますが、消化器症状や痒みが主でしょう。その後、こんなにもセナが体調を崩しているとは想像だにしないかもしれません.....。一言確認して頂ければ...。いつもセナが楽しそうにしていたからこそ、複雑な気持ちです。
悲しいことに、こうしてアレルギーのものを確認なくあげられてしまうのはこの方が初めてではありません。色々と思うところはまだありますが、今は上手に表現できる自信がありませんのでこれ以上の言葉は飲み込むことにします。(誤解を生むといけませんので、このブログを見てくださっている方は大半が当たり前に理解してくださっているであろうこと、セナと遊んでくださる方のほとんどの方がご確認くださった上で一緒におやつタイムを楽しませてくださっている事を書き添えておきます。)
このようなことから腸内がアレルギー反応を起こした可能性が高く、そこに秋から冬への季節の変わり目が身体に更に負担になっている可能性もあります。先々週まで10度〜15度程度だった最低気温が、先週急に5度以下に下がったことで身体がその変化に追いつかなくなっているかもしれません。
下痢の状況や頻度としては、この1週間強の間に数時間おきに下痢をして止まらない日が3日間もあったと考えると、比較的酷めの下痢です。
2021年11月を振り返って
成長記録まとめ
11月は健康診断の血液検査を受けました。肝臓の数値が高めに出たのと、尿検査でビルビリンが多く出ました。
セナ6歳の今年は、内臓負担を考えて例年よりもノミダニなどの駆虫薬を減らすことにもトライしました。詳しい血液検査検査結果や見解についてはまた別途記事に書ければと思います。
黄色い目やに
11月は後半に体調を崩した印象が強くて、さて、どんな月だったかなと改めて振り返ってみますと....11月の前半はまだ調子が良くお腹以外のケアもできていました。
そんな中一つ嬉しかったのは黄色い目やにが少ない日がチラホラとあったこと。嬉しくてセナ日記に「少ない!!」と書き留めた日が11月2日。目やにが増えるようになってから朝方必ず目をこするセナ。その仕草で私が起きて目を拭いてあげてまた寝る...というのがルーティンになっていました。この11月2日はその目をこする仕草がなかった。でももしかしたらこの日はたまたま自然に落ちたのかな?と少し疑いつつも、昼寝の後も明らかに目やにの量が少なかったんです。11月2日〜10日は特に減少が顕著でした。
少しずつ取り入れているものが効いてくれているのかも...と思っていた中でしたが、後半の体調を崩していた時期にはまた目やにの量は元に戻ってしまいました。
黄色い目やにについては以前も治療記録でまとめていますが(突然の黄色い目やに。犬の結膜炎。動物病院で診てもらいました。)、黄色い目やにというと細菌感染がまず最初に疑われ、セナも抗生物質の点眼で治療しました。一旦治ったものの、点眼を辞めた後にぶり返してしまいました。抗生物質の点眼を継続していくのは現実的ではなく、対処療法ではなく根本治療をしないとこのまま点眼が必要になってしまうことから、異なる方法で改善ができないかとアプローチを続けている最中です。11月の目やにの変化からも、ただ点眼で対処するのではなく身体全体を整えていく必要があるのだと再実感しました。
何が黄色い目やにを減らすのに良かったのか?まだ観察が必要で推測にすぎませんが、直前の1週間にあげはじめたのはハーブの「オーガニックネトル」です。
夜中のおしっこ
もしかして「ネトル」の影響?と思ったことが10月末〜11月初めにあった"夜中のおしっこ"。ネトルはこの時約2週間あげたのですが、あげ始めた翌々日から夜中のおしっこをするようになり、この夜中おしっこを10月の成長記録にも今までにないことだと変化を書き留めていました。
この顕著な夜中おしっこはネトルが原因だとは断定できませんが、タイミングとしてはネトルを単体で初めてあげた翌々日から連続で5日間続きました。その後更に 1週間ネトルをあげていたものの、夜中おしっこは寝る直前のおしっこがなかった時だけでした。(夜中おしっこに起きると大抵お水を飲みます/これも変化の1つ)
これまでは寝る1〜2時間前にするおしっこが最後で、あとは寝起きおしっこでした。9月頃にセナの療養をした際におしっこの頻度が気になり、それ以降寝る直前におしっこを促すようになりました。そこから寝る直前のおしっこはほぼ日課になっています。
体調が落ち着いたらまたネトルをあげてみたいと考えています。
耳
11月のお耳は10月に引き続き赤みは出やすく、ホリスティック医療に従事している方より教えて頂いたナチュラル素材の炎症止めを使いながら、何とかキープ。ただ治るまではいかずに悪化が見られたため中旬に両耳にお薬1日だけ。
まだまだいたずらっ子なセナ
最後に、賢いというのか?いたずらっこというのか?そんな出来事を一つ。
先日2階で仕事をしていたパパのところに行きたがっていたセナ。この時は取り込み中なので、2階はちょっとNGね!と言っていたんです。でも、時間が遅かったこともあって「もうパパのそばに行きたいなぁ」って何度もママにおねだり。
でも、やっぱり今はダメだからと...
「今はお話している最中だから終わったらね」
そういってセナに話していました。
階段の前には登れないようにクッションを立てかけておいたんです。
私が家事をしていて、洗面所の扉を閉めた瞬間.....
と(笑)
ダダダダダーーーーー
という音が聞こえて、セナがママの隙を狙って階段ダッシュでパパの元へ。
(一瞬のことだったので画像は別の日撮ったもの)
完全にママの隙をついてきたセナ!
思い返すと、ママが洗面所の扉を閉めるとき、最後までしっかりセナが扉の隙間からのぞいていたんですよ(笑) いつもにはないほどにしっかりと最後まで(笑)
完全な確信犯!
もうね、笑いしか出てきませんでした。
今月の体調・食事・服薬の概要
2021年11月 | セナ6歳11ヶ月 |
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体重 | 27kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 9/13より全ての生肉一旦中止 |
今月の食事変化 | ・10月から食事に加えた脂肪分を順調に増やしており11月現在1回の食事につき小さじ1 ・はじめてのモリンガ |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉再トライ(2020/3/17-19)再中止(2020/3/20以降) →2021/7/7馬肉トリーツで再トライ →痒みが増えている感じなし ラム肉トライ →2021/10/10特に痒みが増えた感じなし →再トライをしたい ・鹿肉中止中 ・11/18 穀物(変化注意) |
お腹の調子 | 6月から断続的に続いた下痢・軟便は10月より回復傾向 下痢状は11/15に1度(ヘパフィト6日目の影響?) 11/18 穀物摂取により日を追って下り坂、翌々日に下痢・嘔吐 なかなか回復せず11/29-30の夜中にも繰り返しの下痢 |
今月の薬ほかサプリ | 2019/2/16-心臓の漢方継続 ・亜鉛再開 ・ビオチン毎日(カプセル外す) →下痢で11月後半は中止 |
肛門のかゆみ状態 | おしり引きずりなし |
股の痒み状態 | 涼しくなってきたのにも関わらず未だに痒みある。 |
耳のかゆみ状態 | 涼しくなってきたのにも関わらず赤みでやすい。 コロイダルシルバー(probioticsmix)でケア→治らないが悪化せず維持 17日(水)悪化したので両耳ウェルメイト |
目の状態 | 11月2日〜10日に減少 ネトルが影響している?ネトル開始から1週間後に減少が見られ、ネトルをやめた2日後からまた多くなってきた、11月後半の体調不良時にはかなり多い状態に。 |
呼吸器の状態 | 11月に入り痰の絡みは大分減ったものの散歩後には症状が出やすい →11月後半は気温がグッと下がったからか痰の絡みはかなり減っている 呼吸器異常は1週間に数回程度 |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント:11月に16回目注射済 |