食事を一切受け付けないのは初めて［2020年7月］G's Family ゴールデン・レトリーバー セナ 成長の記録【 5歳 7ヶ月 】

ゴールデン・レトリーバー セナ
5歳7ヶ月　 2020年7月
成長記録

ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。

子犬期からの現在まで ゴールデンレトリーバー セナ 月別成長記録

セナ日常の様子  2020年7月

Date：2020年7月13日(月)

ゴールデン・レトリーバーセナ5歳6ヶ月、体重27.0kg。

6月末に下痢をしてから丸2週間たった週末の土曜日、朝に粘膜便をしたと思ったら昼過ぎに水下痢。

いきなりお腹が下り坂になってしまいました。

水下痢を2回したら止まったようで、食欲はあって元気。

その後夜ご飯は少なめに、翌日も食事量は調整しつつ、様子を見ていましたが下痢は止まっているようです。

良かった。

今回の下痢は、2週間前の6月末の下痢とよーく似ています。

漢方は下痢前後で変わらず、引き続き五苓散を服用しています。

梅雨のこの時期、体内の水分を適切に配分してくれる五苓散は季節的にもぴったりの漢方といえます。

飲み水の量やご飯の水分量以外にも、外気の湿度も身体の水分代謝に影響があると漢方では考えるそうです。

梅雨時期は湿度が高くその湿気が身体に入り込むだけでなく、体内の水分を発散しにくくなる状況に陥りやすいのだそう。

過剰な湿気は水分代謝をする大事な臓器である胃腸に影響を与えやすいため、消化不良や嘔吐・下痢などを引き起こすといわれています。

まだあと1週間は続きそうな梅雨。

体調管理に気をつけながら過ごしていきたいです。

Date：2020年7月30日(木)

ゴールデン・レトリーバーセナ5歳7ヶ月、体重27.0kg。

もうすぐ梅雨が明けそうですが、今年は長梅雨。

前回の下痢から約1週間経った7/19(日)に、また水下痢をしてしまいました。

下痢が止まったなと思った数日後、7/22(水)の朝に前夜の消化できなかったご飯を嘔吐。

嘔吐の前日くらいからご飯を食べる時に「ご飯をクンクンと嗅いでむにゃむにゃ」って少し躊躇う仕草をしていたのは、何だかおかしいかも？と気になっていたんです。

ここ最近は間髪入れずに食べるのに。

多分胃がムカムカしていたとか、この時から気持ち悪さを感じていたのだと思います。

嘔吐した日は食欲は少しある感じで、お肉なら少しは食べてくれるけど、野菜は食べたくない、という感じでした。

大好きなかぼちゃも避けて食べていました。

嘔吐をした日からはお水をよく飲んでいて、気持ち悪さを何とかしようとしている感じがしました。

そして、一番体調が悪化したのはこの嘔吐した翌日で、何せ食欲がない。

朝から何も食べたくないと・・・。

お腹の調子は少量のゆるゆるウンチを複数回に渡ってしていて、かろうじで形になっていたり、なっていなかったりという具合でした。

でも量は少ないし水下痢でもないという感じです。

お昼にも少しご飯を作ってそばに持っていったのですが、クンクンして「いらない」という仕草をしました。

夕方にセナが久しぶりに口にしてくれたのは、マヌカハニー。

そして、夜ご飯にはお肉だけあげてみると、食べてくれてほっと一安心。

まだ胃がムカムカするのでしょう、この時はお野菜は受け付けませんでした。

それから少しずつ体調を回復し、今日に至ります。

まだ全回復という感じではありませんが、

「ご飯をクンクンと嗅いでむにゃむにゃ」と食べるのを躊躇う仕草はほぼしなくなりました。

ここ最近の中ではかなり調子が悪そうで、その原因の一つとして考えられるのは、日曜に下痢をしてから水曜日の朝に嘔吐をするまでの間にフィラリア薬をあげたこと。

もちろん体調を崩し気味の今フィラリア薬をあげたら身体に負担だろうということは予測できました。しかし、フィラリア薬をあげるタイミングがこれ以上遅れても・・・と悩んだ末に、月曜日の夜下痢も止まっていたのでフィラリア薬あげたのです。

こればかりはあげないと命に関わることですし、本当に悩ましいものです。どうするのがベストだったのか、、

食欲がなくて食べたくないというのは、本当にかなり久しぶりのことで実に2年ぶり、3歳ぶりのことだと思います。

最近は下痢しても嘔吐しても少し経つと食欲だけは戻っていたのに。翌日まで引きずるのはほぼ記憶にないです。

調子がいいと夏でも食欲旺盛！［2019年9月］G's Family ゴールデン・レトリーバー セナ 成長の記録【 4歳 9ヶ月 】

あげていた漢方の五苓散もニオイで一切受け付けなくなったので、嘔吐してからは数日ほどやめていました。

今週は何とか食べてくれるのでまた食事と一緒にあげるようにしています。

また6月上旬で一旦休止していた葛根湯も、体温をあげるために今日からしばらく再開です。

今回の体調不良では咳の症状が2回ほどあったのも今は症状がないですが、これまでと違う様子に心配が募りました。

2020年7月を振り返って

7月後半体調を崩したセナでしたが、7月が終わる頃には少しずつ調子も戻っていきました。

これまで食欲がないとっても、朝だけとか、多少は口にするとかだったのに、

この時は全く食事を受け付けなくなってしまったのでとても心配しましたが体調が戻ってくれて良かったです。

7月の食事はフラットな性質を持つ豚肉(加熱)をメインにしています。

他には、牛肉・鹿肉・鶏肉を時々あげています。

今のセナには、鹿肉も加熱した方が合っているようなので今月はほぼ加熱してあげました。

犬は生肉の方が消化が合っているといわれますが、セナは体調によって消化力が落ちている時は生肉は更に軟便になってしまうので、様子を見ながら生か加熱か変えるようにしています。

今のところメインにしている豚肉で痒みが増えている感じはしませんが、アポキルなしでは痒みが強いので今月もほぼフルでの服用でした。

指間炎、噛み壊しあり↓記事更新しました。

指間炎とアポキル錠の記録［5歳6ヶ月〜5歳11ヶ月］

指間炎とアポキル錠の記録［5歳0ヶ月〜5歳5ヶ月］

今月の体調・食事・服薬の概要

2020年7月	セナ5歳7ヶ月
体重	27.0kg
食事	2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了
食事-主な肉類	馬肉再トライ(3/17-19)再中止(3/20以降) ：併せてDiara製品の33種類野草とフルーツの発酵パウダーを3/30から中止 肉類は、生鹿肉・鶏肉・牛肉。 豚肉開始 6/29〜 魚は、マグロ、タラ、いわし。
特に重宝している 手作りごはんの補助食材	ゴートミルク K9トライプ(ビーフ)
他	お腹を壊した時の手作り食に使うのは、本葛粉 (記事はこちら)
お腹の調子	5/19：下痢 5/22：下痢 5/27：下痢 5/28以降〜6月・7月：五苓散継続 葛根湯6/10で休止 6/27：水下痢(1日で回復) 7/11：水下痢(1日で回復) 7/19：水下痢 7/22：嘔吐・咳 7/23：食欲なし 葛根湯再開7/30-
薬ほかサプリ	心臓・自律神経の漢方：2019/2/16-継続 関節ケアのサプリメント「プロモーション700」(お腹の調子をみながら)ビタミンB ビタミンE ビタミンC 亜鉛 ビオチン オメガ グルタミン 善玉菌(マイトマックスアシドフィルス菌とビフィズス菌,6/6〜マイトマックス) 消化酵素(スーパーエンザイム)2020/5/22〜 消化酵素(パパイヤエンザイム)2020/6/16〜 スリッパリーエルム初めて試す2021/7/2
指間炎の状態	噛み壊しあり
指間炎の治療	2018年9月から開始した消毒をUFBを使用して適宜行っている
肛門のかゆみ症状	鶏卵を食べた数日間痒みが増した気がするが確証はない →2週間後から痒み減少
皮膚炎の内服薬	1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgの継続服用は、2歳7ヶ月(2017/7)に一旦やめたものの2018年5月再服用へ。
アポキル錠の服用状況	30日間(服用していない1日は食欲のなかった日)