ゴールデン・レトリーバー セナ
8歳9ヶ月 2023年9月
成長記録
ゴールデン・レトリーバー セナ日常の様子(成長記録)です。月別でまとめています。
セナ日常の様子 2023年9月
Date:2023年9月18日(月)
ゴールデン・レトリーバーセナ8歳8ヶ月、体重29.5kg。
9月も半ばを過ぎたというのに、まだまだ夜になっても気温が下がらずに暑い日が多いセナ地方。
今年の夏は本当に長い!
そんな中でも9月に入ってから何日かは秋の空気を感じる日もありました。
少し涼しく感じる日は「歩きたい!」と、久しぶりに夏には行けなかったエリアまで歩いた日もありました。
お腹の調子
セナの体調は今のところ9月も大きく崩すことなく過ごせてます。
ただ、相変わらず台風が発生した時にはお腹に顕著に影響が出ました。
9月は1週目、2週目と連続して台風が日本列島に接近。
この2回ともに、台風が発生した頃からお腹は下り坂になり軟便、下痢の手前へ。
それでもなんとか持ちこたえてくれて台風が過ぎた後は、少しずつ元通りになっていきました。
ごはんもしっかり食べられています。
この夏のセナごはんのメインのお肉は 朝:チキン 昼夜:ポーク を基本にして過ごしました。
今はこれで調子を保てているのでしばらく続ける予定です。
皮膚炎と鍼治療
8月から後ろ足の膝上あたりを痒がるようになって(特に右)、噛み壊してしまっていました。
鍼治療を受けたときに相談して、後ろ足の膝裏に初めて鍼を打ちました。
この時の鍼治療のセナはやや緊張気味。
診察室に入りたがりませんでした。
鍼治療では普段は比較的すんなり診察室に入ってくれるのですが、この1週間前にかかった病院の影響か、また痛い思いをするんじゃないかという緊張というか警戒というかそんなセナの気持ちが伝わってきました。
いつも通っている病院までこうして影響が出てしまうとは、よっぽどだったんだろうと。
その変化を"病院だから怖いのは当たり前"と思わずに....。
鍼治療の際に影響したと思われる通院は8月末のこと、7月の急性体調不良を受けて治療をした病院で経過観察の検査がありました。その時、病院に入るのも診察室に入るのもとても躊躇っていました。
今年は秋も平年より高めの気温予想となっていますが、秋の訪れが待ち遠しいです。
2023年9月を振り返って
9月の振り返り
9月も引き続き、暑い夏でした!
お彼岸過ぎて最低気温が20度を下回るなど秋の気配を少し感じることができましたが、9月下旬になっても相変わらず最高気温は30度近くまで上がる残暑が続きました。お散歩も9月はまだまだ夏仕様です。
皮膚炎 全般
先月8月はサイトポイントの効きが悪かったのか、はたまた気候など別の要因のせいなのか、痒みがいつもより強くでました。
今月9月は8月よりもサイトポイントは効いていると感じましたが、
特に9月前半は、8月の痒みや炎症を持ち越した部分やまだまだ夏のように暑かった高温多湿によってなのか、引き続き痒みや炎症箇所は多くありました。
- 指間炎:四肢を消毒液で毎日洗浄
- 膝の痒み:右膝噛み壊し(左膝も気にするが右膝ほどではない)水で流す、温め
- 頭の痒み:赤み炎症、保湿剤とプロポリスクリーム
- お股の痒み:真菌薬を5日間のみ部分的に使用
- 肘の痒み:新しい保湿開始
皮膚炎の箇所ごとにケアをしながら、9月後半にかけて少しずつ改善傾向へ。
膝の噛み壊し経過
右膝は噛み壊しからジュクジュク炎症に。
鍼治療で膝裏に打ってもらいましたが、膝を気にするのが特別減る様子はありませんでした。以前、腕に鍼を打った時に(打ったのは皮膚炎以外の目的だったのですが)腕の痒みが減ったと感じたことがあり、膝の皮膚炎も改善するかもとお願いしてみた、という経緯があります。
皮膚炎がこのような状態になったときにはプロポリスクリームを使うことが多くこの時も塗りましたが、膝は舐めやすい箇所ということもあってか更に気になってしまったので、プロポリスクリームは諦め毎日2回〜3回膝を水で流すことを続けました。
上記の写真から4日ほどで瘡蓋になり、少しずつ治癒していきました。
水で患部を清潔に保つほか、膝から腰を温めてマッサージすることを心がけ、何となく膝〜腰の温めマッサージをしだしたあたりから気にすることが減ったようにも思えます。(たまたま治癒のタイミングと重なっただけかもしれません)
良くなってきましたがまだ膝を気にすることはあります。ただ、ジュクジュクになるほどの噛み壊しは今のところ再発はしていません。
頭の皮膚炎
頭も赤みと炎症。
スプレータイプの保湿剤だとお顔や目にかかってしまうので、基本的に使うのは「泡の保湿剤」。泡状の保湿剤はセナの常備品ですが、塗りやすくて本当に便利。更に、傷になっているところには「プロポリスペースト」、「動物病院処方の週1回セラミド保湿」も併用して頭の皮膚炎のケアをしました。
肘~脇(外側)の皮膚炎
肘〜脇(外側)の皮膚炎について、他の箇所よりも記録に残している回数は少ないのですが、長い間痒みはあります。
肘〜脇にかけての痒みには泡状の保湿剤を適宜使っており、この8歳の夏に痒みが増えた(掻く回数が増えた)ように感じたため週1回の集中保湿と共に日常の保湿回数も増やしていたのですが、改善されているとは言い難い状態でした。
他の箇所と異なり、今のところ肘〜脇は掻き壊し・噛み壊しは起こりにくいものの掻いてしまうことでの色素沈着は起こしており、それに痒みがあればそれを少しでも沈めてあげたく、+アルファのケアが出来ないかと考えていました。
このままいくと肘ダコにもなりやすいだろうというのも懸念点でした。
そこで初めてみたのが、シアバター保湿。
シアバターもセナの保湿ケアで使っているものの1つですが、肘に使ったことはありませんでした。
保湿のほか皮膚の保護などを期待して使い始めました。
すると、塗ったその日からトントンと後足で肘〜脇を掻く回数が減ったんです。
初日は、ん?とその変化に驚きつつも確信を持てないでいましたが、翌日も翌々日も保湿を続けると掻く回数がやっぱり減っている。
”セナがごはんを食べた後にラグマットまで行って肘をトントンと掻く”、この一連の仕草が減ったので、それはほぼ確信へ。
ただ、長毛部分にシアバターを塗るのは少し難しい!どうしても毛の部分について、汚れやすくなってしまいます。
そこをシャンプーしすぎるとまた乾燥して悪化してしまう、汚れがついているのもまた皮膚炎的にはNGなので....刺激の少ないシャンプーで適宜毛の汚れを落としつつ&保湿。
ゼロにはなりませんが明らかに掻く回数が減ってるので、このまま続けて様子を見たいと思います。
9月下旬はまだ暑く湿度は60%overと空気の乾燥はそこまでしていません。秋・冬と乾燥する季節になるとどうかな〜というところです。
右腰の出っ張り
9月下旬、セナのことを触っていたら右腰のあたりが出っ張っているような気がして、獣医師に確認してもらいました。
左腰より右側が出っ張っている?しこり?と思い、獣医師に触って何度か確認してもらいましたが、曲がってもいないし左右対象、しこりでもないだろうということでした。
こういったしこり系は気になり出したら、最後は獣医師に確認してもらわないと安心できないです。
引き続き確認しつつ、でも何もないようでよかった!
セナ8歳の夏休み
セナ8歳遅めの夏休みは、避暑地に滞在してきました。
9月中旬〜下旬、セナ地方はまだ暑く夏の陽気でしたが、一足先に涼しい空気を感じることができた夏休み。
そして、今年の夏、初の自然の中での水遊びができました!
昼間は暑すぎず寒すぎずいいお天気の中遊べました。
セナ、すっごく嬉しそうだった。
それを見ている私もパパもすごく嬉しかったし、セナとの自然の中での水遊びは最高でした。
セナの体力を考慮し遊ぶ時間は短め。
その中でセナは存分に楽しんでくれたようでした。
最初に湖に飛び込んで行った時の嬉しそうなセナの笑顔。
SUPから飛び込んではすぐに戻って「乗せて」とボードをつかむセナ。
短くも楽しいが詰まった時間でした。
滞在は1週間ありましたが、湖へ出かけたのは1回きりでした。
セナの様子見ながらもう1回行けるかな〜どうかな〜と考えていましたが、やめました。
水遊びがだーーーーい好きなセナ。
7歳までの夏、よく自然の中へも水遊びしに行ったよね。
そう思うと時の流れを感じ、一抹の寂しさもありつつ....
でも1回だけでも、こうして8歳になった今もセナと元気に遊べたことに「セナ、ありがとう」の気持ちです。
水遊びをした翌日は丸1日、皆んなでずーっと寝て、夜になってやっと元気になって。
翌々日もちょっと散歩しただけであとは寝てたかな?
帰宅する日の前日だけは体力も回復傾向だったので少し身体を動かしましたが、他の日は散歩もそこそこに、ただただゆっくり過ごしました。
そんなセナ8歳との夏休み。
また、行こうね。
8歳の夏休みはこれまでにない程、まったりゆっくりでした。
7月の急性体調不良を起こして以降、初めてのお泊まり、自然の中でのお水遊びだったということもあり、遊びや移動等の疲れと回復を考慮してこれまで以上に余裕をもった日程を組みましたが、それで良かった。
きっとこれからはこれがセナのスタンダードになっていくし、その時のセナに合わせて過ごし方を変えていこうね。
こうやって過ごしていくことが今の、そしてこれからのセナに合っているんだろうなと改めて実感した夏休みでもありました。
今月の体調・食事・服薬の概要
2023年9月 | セナ8歳9ヶ月 |
---|---|
体重 | 30.0kg |
食事 | 2歳4ヶ月(2017年4月中旬)、ドライフード(オリジン)から完全手作り食(生肉主体)へ移行完了 2021/9/13より全ての生肉一旦中止 |
食事 肉類・アレルギーなど | 馬肉中止(お尻ひきずりをする?) 7月・8月は豚肉メイン+牛肉 9月20日より急に涼しく(久しぶりのラムハツ) 1月中旬より豚肉メインから鶏肉メインへ 4月より 豚肉を少しずつ多くしているがお腹が緩いことも多いので鶏肉の2割程度 |
お腹の調子 | 4月初週 下痢嘔吐 4月・5月 下痢が多い |
今月の薬ほかサプリ | 2019/2/16-心臓の漢方継続 2023/5 2023/6/1-ロイテリ菌開始 2023/5 四逆散・腎固 効かず 2023/6 五苓散から平胃散+理中丸へ |
鍼治療 | 7歳6ヶ月から開始 |
肛門のかゆみ状態 | 6月 お尻引きずり数回 馬肉? 8月9月 お尻引きずりなし 10月 お尻引きずりあり 11月~7月 お尻引きずりなし 8月 お尻引きずり頻回 |
股の痒み状態 | 5/15 ケトコナゾール開始 8/17 抗真菌薬12日間塗布(2日目から痒み落ち着く、赤みも落ち着いていった) 9/15 痒み再発 10月 よくなったり悪くなったり 11月 消毒+抗真菌薬で落ち着きを見せる 12月中旬 ぶり返しが見られる 1月後半 落ち着いている 2月 カサブタが取れてかなり気にするけどレスキューで対応 3月〜股落ち着き肌が回復してきた 気になったら即レスキューで久しぶりに数ヶ月に渡り悪化してない 6月 やや気にし始め 8月 気にすることが増え赤みもあるよう |
指間炎の状態 | 11月 悪化 四肢全て 左前足びっこ (四肢全て毎日消毒) 12月 少し落ち着く 2月 右後足→左後足 悪化 びっこ 3月 指間炎悪化 ほぼ四肢全部 4月中旬 やや落ち着く(抗真菌薬塗布2週間) 5月1周目まで 比較的落ち着いた状態が続く 6月 悪化 7月 落ち着いていた 8月 気にすることが増える |
耳のかゆみ状態 | 3月下旬ウェルメイト 5月6月は薬なし 7月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 8月両耳外耳炎 ウェルメイト1ターム 9月・10月 ウェルメイトなし 11月 両耳外耳炎 ウェルメイト 12月 左耳 ウェルメイト 1月2月3月 落ち着いている 4月 右耳炎症 6月 左耳 ウェルメイト 7月 なし 8月 右耳の付け根だけ赤い ケトコナゾールだけ |
他の皮膚炎 | 4月 左膝噛み壊し 首元皮膚角化炎症(抗真菌薬塗布2週間) 8月 右膝噛み壊し |
目の状態 | ずっと続いていた黄色い目やにが 2022/7月半ばより減少 8月9月共に一ヶ月通して黄目やにほぼなし! ~12月 2023年7月までなし。黒い目やには出るが通常範囲。 |
呼吸器の状態 | 23年2月 呼吸異常が長く強く出る・嘔吐を伴う |
皮膚炎の内服薬 | 1歳9ヶ月(2016/9)から服用を続けていた痒みを断ち切るためのお薬アポキル錠/アポクエル(Apoquel)16mgは、2020年9月サイトポイント注射開始に伴い頓服使用へ |
アポキル錠の服用状況 | 今月のアポキル服用:なし サイトポイント(5歳8ヶ月開始):月1回継続 |