ゴールデン・レトリーバーセナ(生後5ヶ月)の下痢が治らず、慢性的になってきてしまいました。
子犬が、他の犬に咬まれ怪我をしてから下痢が治らなくなり、毎週のように動物病院に通っています。下痢止めの注射もし、下痢止めの内服薬も飲み、それでも治らなかった下痢。
前回動物病院に行った際に実施した検便も異常なし。
そして、下痢に良いというヒルズ療法食のid缶を動物病院で勧められ、試してみることになりました。
子犬の下痢が慢性的になったこれまでの経緯
ヒルズのHPに『3日で違いが分かる』と書いてありました。医師からも『とりあえず5缶でいいよ、まずは試してみて』といわれました。食事量は1日1缶365gで良いとのこと。
食事の量は、1日でi/d1缶365gだけ。少ないなぁ
下痢・軟便は続いているものの、食欲は常に旺盛・育ち盛りの生後5ヶ月の子犬 (体重16kg, ドライフードの場合の通常食事量1日350g程度) なのでさすがに1日1缶は少なすぎると考えて、3日で5缶を消費することにしました。
ヒルズid缶の原材料やカロリー、規定の食事量については前回の記事に記載してあります:一時的に、ヒルズの療法食(id)へ変えます。下痢止めでも治らない下痢・軟便の治療。
ヒルズid缶の給餌量一覧掲載:動物病院通販店
子犬はもっと食べたそうでしたが、これで下痢が治るならちょっとの我慢だよ。と心を鬼にして少ない量のフードをあげました。1回分、100kcal程度しかありません。
1/3缶を1日3回に分けてあげました
さすがにこの3日間はドッグフードが少なく、力が出ずに寝てばかりいる子犬。
フードをヒルズの『プリスクリプション・ダイエット 療法食 i/d 缶』に変えてから2日目、うんちが形になっていました!
今まで取ろうとしても下にくっついてとれないうんちばかりだったので、子犬のうんちが形になっていたことに感動すら覚えました。
家の中では『今日のうんちはどう?』とか『今日のうんちはとれた?』『色はどう?』などうんち談議が盛んです(笑)
しかし、うんちが形にはなってきたのですが、さっとはとれない固さ。そして、ヒルズi/d缶に変えてからうんちの色が黒っぽくなってしまいました。健康的とはいえないような色で、どす黒く、臭いも結構きついです。3日間で5缶食べ終えるまで、うんちの状態は特に変わらず色も黒っぽいままでした。
動物病院で購入したヒルズのi/d缶を食べ終えたので、今まで食べていた通常色・ニュートロドッグフードのチキン&玄米(子犬用)に戻します。
お腹の調子は・・・?
危惧していた通り、ヒルズのプリスクリプション・ダイエット 療法食 i/d 缶をやめて、ニュートロドッグフードのチキン&玄米(子犬用)に戻したら下痢に逆戻り。
喜びは束の間。さあ、どうしよう。
また、下痢を治すことを考えないと。
今後の下痢対策を考える
今の子犬には、ニュートロ・チキン&玄米を消化する力がない、合っていない、そんな風に感じました。
ドッグフードが劣化して油が酸化していた可能性も、なくはないです。新しいドッグフードを購入してみようか、種類を変えてみようか。
もしくは、ヒルズの『プリスクリプション・ダイエット 療法食 i/d 缶』をもう少し続けるのも一つの方法です。これで下痢が治る子がいるというのですから。
ただ、i/d缶を食べている時のうんちの色が黒くて粘り気のあるうんちだったこともあり、ウンチの様子からするとうちの子犬にヒルズid缶が合っているという感じは到底しませんでした。
こんなにも治らない下痢。
この他にも理由があって思い切って動物病院を変えてみることにしました。これ以上、下痢を長引かせたくないです。なんとか子犬のお腹の調子を整えたいです。
お腹治す方法、はやく見つけるね。あと少しの辛抱だよ
ゴールデン・レトリーバーセナ生後5ヶ月
次の記事:下痢を治すために動物病院を変える。異なる治療アプローチ内容と、そこから考えること。
生後5ヶ月の子犬が下痢になり、下痢が治るまでの記事一覧
- ゴールデン子犬が他の犬に咬まれてしまいました。動物病院へ。
- 子犬が犬に咬まれた傷、その後は下痢。
- ドッグフードを、ヒルズ療法食ID缶に一旦変える
- ヒルズのRDドライフードを試しました
- ヒルズのWDドライフードで、下痢が治った!
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