3歳を目前にした頃に、卵が食べられる様になったゴールデン・レトリーバーセナ。
今では、卵が大好きな食材の一つになりました。
犬に卵をあげる際にはゆで卵より温泉卵がお腹の消化に負担がないと知って、セナにはできるだけ温泉卵であげる様にしています。
犬に卵をあげる時は温泉卵がオススメ
卵はゆで具合で消化にかかる時間が異なる
犬に卵をあげる際には、なぜゆで卵よりも温泉卵の方が良いのかというと、ゆで卵は固茹でであるほど消化に時間がかかるからです。(参考:卵を食べれば全部よくなる)
消化の速度はゆで具合でこんなにも違います。
ゆで具合で変わる卵の消化時間
- 固ゆで卵:3時間
- 半熟卵/温泉卵:1時間半
固ゆで卵と半熟卵で消化時間が倍も違うそうです。
消化のことを考えると犬には固ゆで卵より半熟卵をあげた方が良いですが、消化に何も問題がなく若犬で健康であれば、固ゆで卵は消化に時間がかかるため腹持ちがよくダイエットに最適という考え方もできるそうです。
固ゆで卵が消化できないわけではないので、犬の状態を見て使い分けるといいのかもしれません。
これまで温泉卵を自宅で作ることがなかったため、簡単に温泉卵を作れる方法を調べてみました。
温泉卵の簡単な作り方3つ
簡単そうだと思った温泉卵の作り方を3つ紹介したいと思います。
簡単温泉卵の作り方(クックパッドで人気)
まず1つ目は、クックパッドでつくれぽ3,000件超えの人気の簡単温泉卵の作り方です。
- お鍋に1Lのお湯を沸かす
- お湯が沸騰したら、鍋を火から下ろす
- 200mlの水を加える
- たまごを投入(レシピでは卵4個)
- お鍋の蓋をして12分待つ
- 冬場は13分、薄めの鍋は15分が目安
- 時間が経過したら鍋から卵を取り出して、3分待つ(余熱)
- 3分経過したら卵を割って温泉卵の完成!
実際にセナのために作っている温泉卵の作り方はコレ!
記事後半には実際にこの作り方でやってみてできた温泉卵・失敗の様子も書いています。
簡単温泉卵の作り方(Youtubeで人気)
2つ目はYoutubeで人気の温泉卵の作り方。
(1)クックパッドの温泉卵の作り方とYoutubeで人気の温泉卵の作り方は、ほぼ同じ作り方です。
5分で作れる簡単温泉卵の作り方(テレビで紹介)
最後はテレビで紹介されていた簡単に温泉卵を作る方法です。
2018年2月20日TBS放送『この差って何ですか?』で紹介されていました。
「5分で作れる」と他の作り方より圧倒的にかかる時間が短いです。
番組HPの過去の放送内容に温泉卵の作り方が掲載されています。
- 卵(4個)を常温に戻す
- 鍋に水を入れて沸騰させる(卵がしっかりかぶる程度の水)
- 別の容器にお玉一杯分の水と片栗粉山盛り大さじ1を混ぜて、水溶きかたくり粉を作る
- 鍋の水が沸騰したら、火を止める
- 鍋に(3)の水溶きかたくり粉を入れる
- 卵を入れ鍋の蓋をして5分待つ
- 温泉卵の完成!
水溶きかたくり粉を入れることでお湯の温度が下がりにくくなり、上手に温泉卵が出来上がるそうです。水溶きかたくり粉を使って温泉卵を作る方法は、他の方法よりもグンと短い5分でできる方法。
急いでいる時に良さそうだけど、片栗粉出したり溶かしたりするのも手間や時間がかかるからな〜とか思ってしまいます(苦笑)
しかもこの方法だと卵を常温に戻さなければならないので、すぐに作りたい時には反対に時間がかかる方法でもあります。
番組内で説明はありませんでしたが、余熱で火を通るのを避ける為冷水にとっている様子は映し出されていました
さて次は実際の温泉卵作りの様子です。
こうして色々と簡単温泉卵の作り方を探した結果、片栗粉を用意する一手間も必要ないクックパッドやYoutubeで人気の温泉卵の作り方を参考に作ることにしました。
実践するのは最初に紹介した(1)クックパッドで人気の温泉卵を作る方法です。
実際に温泉卵を作った時の様子
いざ、温泉卵作りに挑戦!
クックパッドの方法では卵を常温に戻す必要がありません。
お鍋にお湯を沸かす。
カップ1杯(200ml)の水を足して湯温を下げる。
冷蔵庫から出した卵を鍋にイン。
蓋をして待つこと12分。
冷めてから、割ってみると温泉卵の出来上がり!
温泉卵の完成
温泉卵の黄身を割ってみると・・・
とっても簡単に温泉卵ができました!
これはセナだけでなくヒトの食事にも使えそう!
こんなに簡単だと温泉卵作るのが苦にならないですね。
こんな風に簡単にできてしまう温泉卵なのですが、適当に作ってよく失敗もしています。
温泉卵作りの失敗
温泉卵作りの失敗例1
まず最初の失敗例は「お鍋が大きくて湯量が多かった時」です。
温泉卵にしては固まりすぎてしまいました。
大きめのお鍋を使ってレシピ記載の1リットルよりも多く水を入れたせいで湯温が高めになってしまったのだと思います。
白身は80度で完全に固まるので、それより高い湯温が続くと白身が固まってしまいます。
放置する時間は基本12分ですが夏は数分短め・冬は数分長めにすると良いそうです。
湯量が多い時には、1カップ強の水を入れる様にしています。
温泉卵作りの失敗例2
今度の失敗例は1とは反対に「小さめのお鍋で湯量が足りなかった時」です。
小さいめのお鍋で温泉卵を作った時のこと、12分経過し割ってみると白身がほぼ固まっておらず慌てたことがあります。
小さめのお鍋ですと湯温が下がりやすいので卵が固まらず失敗しやすいです。
また、大きめのお鍋で卵を7個一気に温泉卵にしようとした際には、同じ様に固まらず失敗しました。
生卵と温泉卵の中間みたいな感じになってしまいました。
温泉卵作りの失敗例3
3つ目の失敗例は「水を加えるのを忘れた」時です。
沸騰した後火を止めて200mlの水を加えてから、卵を鍋に投入する。
これが温泉卵の作り方ですが、200mlの水を加えず鍋に卵を入れてしまいました。
水を加え忘れたときには既に数分経過しており、仕方なくそのまま12分放置。
結果、プルルンとした半熟卵が出来上がりました!(笑)
湯量が1リットルとレシピにあるものの厳密に計らなくてもできるでしょ〜と思ってましたが、適当に作ってはよく失敗しています。それでも、温泉卵のオーソドックスな作り方『湯温70度で25〜30分程度茹でる』よりも断然に簡単な方法です。
自身の経験から考えられる温泉卵作りを失敗しないための注意点は、水を加えて湯温を下げる(下げすぎなように注意)こと、卵の個数を多くしないこと、鍋の大きさ(湯量)に注意すること、です。
温泉卵作りが成功しやすい鍋サイズ
ちなみに、なのですが温泉卵に使っているお鍋はティーファルのコレです。
湯量で出来上がりが変わってくるので参考までに書いておきます。
このサイズで作るとほぼほぼうまくいくので、ほぼコレで作ってます。
湯量も1リットル測るのがやはり面倒なので、このお鍋に8分目ほどお湯を沸かしてそこから200mlの水を入れて湯温を下げて
大体卵4個程度で作ると、失敗率が低いです。
鍋のサイズが同じでも材質によっては保温力も異なると思うのですが、参考までに!
温泉卵、大好き!
セナのおやつごはん、鶏肉・ブロッコリー・温泉卵
簡単にできる温泉卵。
卵の濃厚な味がセナはとっても大好きになりました。
手作りごはんでは卵1個を入れる代わりに、馬肉や鶏肉などの主食肉を50g程度減らし調整しています。