【犬の手作り食/食材購入店】
「狩人の匠」鹿肉レビュー!
筋肉・内臓・生骨・パラパラミンチなど
ゴールデン・レトリーバーセナの食事をドライフードから手作り食に変えてから、どこのお店で食材を購入したらいいのかなと様々な店舗を試しています。
リピートしたいと思うお店もあれば勿論リピートには至らないお店もあります。
そのうち、エゾ鹿肉を販売している「狩人の匠」というショップはリピートをしているお店の一つです。
この記事では「狩人の匠」で購入した犬の手作りごはんのための食材を写真レビューでまとめました。
加熱食をあげている方も生肉をあげている方も、共に利用できるお店です。
実際にセナは加熱食も生肉食も食べています。
ショップ「狩人の匠」はセナが3歳の頃に初めて利用したのですが、ここ数年でショップがかなりパワーアップした印象で、人用の鹿肉から塊肉、ミンチされたペット用鹿肉も販売しています。
以前は品切れも多い印象でしたが、最近は品切れも減ってきています。
野生の鹿と考えたら品切れは致し方ないことだと思いますが、手作りご飯の食材を定期的に購入するという点ではある程度供給が安定的にあるお店だと助かります。
では早速、鹿肉の数々を写真とともにレビューしていきたいと思います。
鹿肉のパラパラミンチ
使いやすい鹿肉のパラパラミンチ。
セナが6歳になるまでミンチ肉の使用はしていませんでした。
ミンチ肉は表面積が大きいので劣化しやすく細菌が多くなりがちなのと、元の形から調理した方がより安心だという点が理由としてありました。
ミンチ肉を使ってこなかったのはそのような理由があったのですが、セナの体調との兼ね合いで生肉割合が多くない時でも量が調整しやすいことや、パラパラミンチであれば事前に解凍しなくてもすぐに解凍できること。その結果、解凍の途中で細菌が増えるのを防げること。そのような理由から使うに至りました。
「狩人の匠」ではパラパラミンチは現在「エゾジカ筋肉部分mix(モモ・ウデ・スネ)」「エゾジカ心臓」の2種類あります。
内臓系があるのがありがたく心臓ミンチをよく使っています。
気になる点は最後は霜と一緒になってしまう点。画像のように多少は霜が入ってしまいます。
その名の通りパラパラとしたミンチなので使う分だけすぐに解凍できるのが最も良い点です。
鹿のもも肉
こちらは鹿の外もも肉。人用に販売されているモモ肉の塊肉です。
いい赤身肉です。
真空パックなのでドリップが少なく、鮮度を保ちやすいのが良いです。
鹿のすね肉
こちらは鹿のすね肉。人用として販売されているスネ肉の塊肉です。
コラーゲンたっぷりの鹿のすね肉はいつもまとめ買いをしています。
スネ肉の太さはパックによりそれぞれで1本〜4本程度です。
解凍したスネ肉がこちら↓
先ほどのもも肉もそうでしたが、「狩人の匠」のお肉は基本的に真空パッケージになっている(パラパラミンチは真空ではありません)ので
解凍した後にドリップが少ないのがとてもいいです。
基本と書いたのは、たまに真空でなくなっているものがあるからです。
筋の入り方はそれぞれで筋が多いものから少ないものまであります。
セナは消化力があまり高くないので生肉であげるには、スネ肉では筋が多すぎるのでスネ肉は加熱食用として煮込んであげています。
煮込んだスネ肉がこちら。とろんとろんです。「コレ絶対美味しいよね...」と思いながらあげています。
そして、すね肉はコラーゲンが豊富なので煮汁がプルンプルンになります。
ぷるんと感伝わるかな(笑)
スプーンですくうとゼリー状になっているのがわかりやすい!
鹿のぶつ切り肉
ぶつ切り肉は解凍も均一にできて、とても使いやすいです。
以前は度々購入していましたが、品切れが続いていて入荷してもすぐに品切れになってしまうのであまり購入しなくなりました。
鹿の内臓(心臓)
エゾ鹿の心臓スライス。人用として販売されている鹿ハツです。
ちなみに記事の冒頭で出てきた心臓ミンチは、人用とペット用それぞれ商品ページがありどちらを購入したらいいのかわからず、問合せたところ同じ商品だということ。販売の便宜上それぞれ商品ページを作っているだけなのだそう。
ペット用お肉と書かれると人用お肉として販売できないお肉という印象が強いですが、そういうことではないそうなので安心。
鹿のグリーントライプ
こちらは鹿のグリーントライプ(未消化物)です。
グリーントライプは購入するお店によって草の残り感が異なるのですが「狩人の匠」のショップで購入した鹿グリーントライプは比較的細かいので消化に良さそうだなと思いました。
グリーントライプは胃の未消化物なので個体によって草の残り感に差が出るのかもしれませんので、狩人の匠のグリーントライプがいつも細かいともいえないところです。
鹿のあばら骨
こちらはペット用鹿肉として販売されている鹿のあばら骨。
セナは消化力が強くないので生骨としては体調を見ながらあげられる時にあげて、そのほかはの骨は煮込んでボーンブロスに。
骨類は種類によるかもしれませんがカットにも応じてくれます。この時は長いものは半分にカットしてもらうようにお願いしました。
ちなみに2年前に頼んだときの未カットあばら骨がこちら↓
鹿のへら骨
こちらはペット用鹿肉として販売されている鹿のへら骨。
肩甲骨です。
初めて注文しましたが、大きすぎた・・・!
セナのこのサイズは生骨として食べないし、ボーンブロスにするにも鍋にギリギリ。
そのため我が家でのリピートはありません。
生骨上級者の子なら時間をかけて食べるのかな?なんて思いました。
実際の手作り食
「狩人の匠」で購入した様々な鹿肉を見てきました。
総じて品質は安心できるものだと思います。
「狩人の匠」オーナーさんも大型犬を飼っているという話もありました。(現在はどうかわかりません)
家族に犬がいる人が経営していると聞くと、安心感が増すなと思います。
この時の手作りごはんの材料は
- 鶏ささみ(150g)
- 鹿肉心臓ミンチ(50g)
- お野菜ペースト(人参、クレソン、りんご、大根、インゲン、パセリ、ディル、バジル)
- 漢方
- 犬用咳ケアハーブブレンド
- ローズヒップパウダー
- スリッパリーエルム
でした。
美味しいごはんを食べていつまでも元気でいようね!