歯の破折根管治療 犬の手術

【手術終了〜帰宅後】歯の破折による根管治療手術を受けました。

歯の破折根管治療手術の当日の夜の食事

歯が欠けてしまったことによる(破折)、根管治療手術記録の続きです。

前回の記録「【病院到着〜手術】歯の破折による根管治療手術を受けました。

歯科の破折治療根管手術当日、公園に立ち寄り
【病院到着〜手術】歯の破折による根管治療手術を受けました。

歯が欠けてしまったことによる(破折)、根管治療手術記録の続きです。 前回の記録「【前日〜手術当日準備】歯の破折による根管治療手術を受けました。」 公園でほんの少しだけ休憩し、最後の水分補給もして動物病 ...


無事に手術が終わり安堵の気持ちでいっぱい。

歯の破折根管治療手術の当日

病院からの帰路

戻ってきたセナは、まずは病院の外でおしっこ。

お会計を済ませて車へ。

先生にすぐに水を飲ませてもいいかと聞いたところ

「すぐに飲ませても問題ない
点滴を合計370cc程度しているから喉が乾いてないと思うけど」

と。

セナにお水を出すと

飲む飲む。

点滴と喉が乾くのは別物だよね。

よく我慢したね。

車に乗り、持ってきていたハチミツでエネルギー補給。

前夜から食べていないからね。

固形物はもう少し経ってから。

病院でお迎えした時は興奮していたセナも

車に乗ってお水飲んでハチミツ舐めて

落ち着いたら流石にこの様子。

歯の破折治療のための根管治療手術後のセナ7歳6ヶ月

よく頑張ったよね。

偉かったよ。

手術が無事に終わって、今日無事に帰れてよかった。

自宅に到着。

帰宅

帰ると

「ね、ごはん頂戴」

とセナ。

歯の破折根管治療手術の後帰宅して

少しだけお肉をあげて様子見。

メインの食事はもう少し経ってからにしようねと。

セナも一旦眠りに入る。

食欲はあるみたい。

食事も今夜あげて大丈夫とのこと。

全身麻酔中は胃や腸などの消化管運動も止まるため

麻酔から目が覚めたからといってすぐに全開で動くわけではない。

消化管への直接手術ではなければ大体2〜3時間もすれば、消化管の動きは戻ってくるよう。

水を飲んで嘔吐などもないので

食事も大丈夫そう。

もうそろそろ食事をあげてもいい時間じゃないかな。

ただ、フルであげると負担になるだろうからいつもの半分くらいに留める。

歯の破折根管治療手術の当日の夜の食事
やっとごはん食べれたよ!

食事の後に咳き込む。

手術の時は気道確保のために気管チューブを入れる気管挿管をしているので

炎症や傷などで術後咳が出ることがあるよう。

麻酔時間も長かったため咳が出やすいかも。

この咳は1週間程度で収まるだろうと。

歯の破折根管治療手術の当日の夜の食事

もう少し食べたいという仕草を見せたものの

いつものようにとにかく粘り強く待つ

ということもなく

程なくして休み始める。

明日の朝からしっかり食べようね。

全身麻酔当日の食事については獣医師によってもかなり考えが異なる。

手術執刀のドクターはフルであげてOK。

東洋医学のドクターは消化の良いものを3分の1程度あげる。

今回セカンドオピニオンでかかったドクターの動物病院では、夕食なし。翌朝から食事再開。

だから、あとは自己判断。

身体が回復するにはエネルギーも必要。

ただ、身体の回復に回せるように胃腸負担は少なめにという判断をした。

長い1日だったね。

歯の破折根管治療手術を終えて

こうしてセナの歯の破折治療のための根管手術を無事に終えることができました。

全身麻酔をかけることについて懸念があり

それでもセナの今後を考えて決めた手術。

長生きして欲しいから

長生きすると思っているから、頑張って乗り越えようと。

乗り越えるために出来ることを考え調べ聞いた。

手術を決めてからも不安な気持ちを抱えていたけど

1週間ほど前にあることをきっかけに

やっと気持ちを切り替えることができて

その日からセナに歯の治療をすることを伝え続けることに決めた。

それまでは不安が先行してしまってセナに話そうと思っても

何を話していいか、どうやって話していいか

口から言葉を出すと不安をそのままセナに伝えているような気がして話せなかった。

セナに話そう。と決めたその日。

痛いであろう歯。

破折を起こしてから右側を庇うようになってしまっていた。

大好きな食事が痛い時間になっていたかもしれない。

それが治るんだよって。

大丈夫だよ、治るよって。

わんこは痛みは痛いものだと思って抱えてしまう。

人みたいに治療しなきゃ!なんて思わない。

だから治るんだよって伝える。

手術の後、病院で看護士さんからセナの様子を聞いた。

興奮したまま戻されてしまったあのあと。

ケージに入る時ハウスって言ったら自分から入ってくれて

点滴を打つために毛を剃った時も

チューブを入れる時も何も抵抗しなくて

手術台にも自分に手をかけてお尻を持ち上げるだけだったと。

何も手のかからない子だったと。

手術台に自分であがろうとするなんて

健気で本当に泣けてくる。

信じてるんだよね。

疑ってもないの。

必要なことなんだって。

なんて強い子。

なんていい子。

セナは私たちの判断を信じてる。

わかってたけど本当にそうなんだ。

治療において先生の技術は大前提。

でも

ただ先生に任せるとか

ただ先生を頼るとか

そういうことだけじゃない。

治療の判断は時にすごく難しい。

答えがない。

それでも

諦めずにやれることを探し

何がベターでありベストかを考え

行動に移すことの大事さを

改めてセナから教えてもらった。

セナは私たちの判断を信じてる。

きっとセナに言葉は届いてた。

セナはわかってたんだよね。

またこうして一緒に眠れて本当によかった。

よく頑張ったね。

すごく偉かったよ。

歯の破折根管治療手術の当日の夜一緒に寝るセナとパパ
大好きセナ、本当に偉かった
ありがとう

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