暑い夏は、避暑地へ。
レジーナリゾート蓼科に宿泊。[犬連れ旅行]
ゴールデン・レトリーバー セナ(2歳)と一緒に、レジーナリゾート蓼科に宿泊してきました。
レジーナリゾート蓼科は、レジーナリゾートの中でも新しいホテルで、2017年5月12日にグランドオープンしたばかり。
レジーナリゾート蓼科の基本情報
〒391-0213 長野県茅野市豊平7695−521
電話 : 0266-71-6600(10:00-19:00)
施設詳細:レジーナリゾート蓼科ホームページ
レジーナリゾートといえば、犬と一緒に泊まれるホテルの中でも快適な宿泊施設と行き届いたサービスが受けられることで知られているホテルグループ。セナと行きたいと思っていたホテルの1つでもありました。
レジーナリゾート蓼科の建物は、旧東京商工会議所蓼科フォーラムのもの。まだカーナビの住所に登録されていない様で、レジーナリゾート蓼科の住所『長野県茅野市豊平7695−521』を入れるとカーナビでは『東京商工会議所蓼科フォーラム』と表示されました。
レジーナリゾート蓼科の公式HPでは住所表示がもう1つ『長野県茅野市豊平チェルトの森柳川5-2-10』となっているものがありますが、一般的なカーナビでは『長野県茅野市豊平7695−521』を入力するとスムーズにナビ表示ができる様です。
【追記】レジーナリゾート蓼科は閉館「ゆりとろ蓼科ホテル」へ
レジーナリゾート蓼科の閉館
レジーナリゾート蓼科は2020年2月末をもって閉館しました。
愛犬とご家族の皆さまへ
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。弊社が長野県茅野市で運営する「レジーナリゾート蓼科」は、オープン以来多くのお客様にご愛顧をいただいておりましたが、諸般の事情により、2020年2月29日(土曜日)ご宿泊分のチェックアウトをもちまして、閉館させていただきました。長年にわたり温かいご支援を賜りましたことを深く感謝申し上げます。
「レジーナリゾート蓼科」が閉館した理由は明らかにはされていませんが、「レジーナリゾート蓼科」に宿泊したことがある者として思うのは基本的には採算的なことなのかなとは思います。
「レジーナリゾート蓼科」はオープン当初よりレジーナの中でもカジュアルな雰囲気と価格設定でした。オープン後に一度、更にカジュアルスタイルに舵を切っています。
レジーナリゾートとしてはやはり他の軽井沢・富士などの(両方宿泊したことがあります)と同様の価格ラインでいきたいのでしょう。
蓼科の自然に囲まれた立地も良かったと思うのですが、レジーナホテルとして経営を続けるのは難しいと判断したのかなと思いました。
レジーナホテル一覧
「ゆりとろ蓼科ホテル」
「レジーナリゾート蓼科」は建物もそのまま「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」が引き継いでいます。
「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」もその名の通り犬と一緒に泊まれるホテルです。
「レジーナリゾート蓼科」の売却先ともなった「ゆりとろ蓼科ホテル」の運営会社は、株式会社ワールドリゾートオペレーション。
犬連れ宿の運営は一部ですが、旅館ホテルの運営からコンサル立て直しまでやっている会社なので、「レジーナリゾート蓼科」がよりよくなって「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」になったのかも?と期待もできます。
「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」の評判も上々のようなので、行ったことない方は勿論、レジーナリゾート蓼科の時に訪問済みで「立地が気に入っていた」「よく行っていたから慣れた場所にまた行きたい」「愛犬がここだと落ち着く」などという方は「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」も良いかもしれません。
ゆりとろ蓼科ホテル with Dogsの基本情報
電話 : 0266-71-6600(10:00-19:00)
施設詳細:ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs 公式HP
ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs 楽天トラベル限定プラン
ここからはかつてのレジーナリゾート蓼科に宿泊した時の旅行記です。「ゆりとろ蓼科ホテル with Dogs」はそのままレジーナ蓼科の施設を利用してオープンしましたので、施設の雰囲気などは参考になると思います。また、レジーナホテルグループに興味がある方も参考にしてみてくださいね。
レジーナリゾート蓼科に到着!
レジーナ蓼科に到着し、まず車寄せで荷物をお預けすると、先に荷物をお部屋まで持っていってくださいました。
レジーナリゾート蓼科の正面玄関
駐車場に車を止め、いよいよ、レジーナリゾート蓼科へ!正面玄関手前に、ウェルカムドッグランがあるのですが、遊びたい気持ちを抑えてまずは手続きを済ませました。
初めてのレジーナリゾートのホテル、セナも私たちもワクワクします。
中に入ってみると、綺麗なホテル!というのが第一印象。ロビーの開放感が印象的。
天井が高くて、開放的なロビー
奥のガラス越しにあるのが、中庭ドッグラン。
こちらのロビーの床材、犬の足が滑らない様に、滑り止め仕様になっているんですって。こういう配慮が犬思いだなぁと感じます。
レジーナリゾート蓼科に到着&チェックイン
これから遊べるぞ〜!と期待に満ちた表情でチェックインを待つセナ
チェックイン手続きが終わり、セナの夕ご飯も注文。到着したのは16時頃、夕食は18時半を選びました。
夕食までの約2時間、さあ、遊びましょう!
まずは、ウェルカムドッグランに行ってみることに。
レジーナリゾート蓼科のドッグラン【ウェルカムドッグラン】
ウェルカムドッグランは、レジーナリゾート蓼科の正面入り口前にあるドッグラン。
小型犬専用と全犬種の2区画。2区画は、同じ広さのドッグラン。
レジーナリゾート蓼科のウェルカムドッグラン
ドッグラン入り口には、ウンチ袋とウンチ専用ボックス
やっと遊べたー!の表情
東京都内からレジーナ蓼科まで、順調にいけば車で3時間程度の道のり。しかし、この日は渋滞にはまり、休憩しながらでしたが到着まで約6時間もかかってしまったんです。
初めて訪れた場所でしたし、今日はどこに行くのかな?とソワソワしていたセナ。やっと遊べる場所に着いたー!という感じがひしひしと伝わってきました。
宿泊当日は、セナの他には大型犬はいませんでした。
しかし、大型犬もよく訪れるそうです。レジーナリゾートでは、ほとんどのホテルで犬種制限もありませんので、超大型犬も受け入れています。
『この間は、この子の倍位ある子が多頭で来たよ〜』なんて、スタッフの方が言ってました。
レジーナリゾート蓼科のドッグラン規約
ドッグランの使用可能時間:朝7時〜夜9時まで。レジーナリゾート蓼科にあるドッグランは全3種類。ウェルカムドッグラン・中庭ドッグラン・室内ドッグラン。
レジーナリゾート蓼科のドッグラン
【中庭ドッグラン】【室内ドッグラン】
レジーナリゾート蓼科のメインドッグランは、建物の中庭に設置されたドッグランです。
雨でも遊べる室内ドッグランの様子
ドッグランで遊んだあとは、プレイズタッチセミナーへ。
犬と触れ合う。プレイズタッチセミナーに参加
セミナーの様子
K9リハビリテーショントレーナーをされていた方が考案した、プレイズタッチという犬・猫へのタッチケアについてのセミナーが開催されていました。レジーナリゾートの宿泊者向けに行われるこのプレイズタッチセミナーは、レジーナのスタッフの方が教えてくださることもあってか、セミナー料は無料。
この日は『マズルのストローク』『交差ストローク』『パッシブタッチ』という3種類のプレイズタッチを行いました。
- マズルのストローク:感情のバランスを整え怖がりやすい性格を改善する
- 交差ストローク:血液循環を良くし、体を活性化・高齢のワンチャンにおすすめ
- パッシブタッチ:おやすみの前にオススメ、お互いの心と心が通い合う
プレイズタッチセミナー
ホテルスタッフの方が、前でデモンストレーション。モデル代わりのぬいぐるみは、イケゴルでした!
マズルのストローク中のセナ
(1)マズルのストロークは好きな様で、セナはうっとりした表情に・・・。面白いくらいに、すっとこの表情になりました。落ち着いた様です。まだマズルを触れらることに慣れていない子は、最初は手の甲でやってあげると良いそうです。
(2)交差のストロークは、セナはちょっと何やってるの?っていう感じもありましたが(笑) 身体全体を交差して触れることで、犬自身が身体を意識する様になるそうです。そのため、病気の犬やシニア犬の身体を活性化するのに良いのだとか。
(3)はパッシブタッチは、動かしたりせずに優しく手を置くタッチの基本の様なもの。
プレイズタッチを行う時のポイントは、飼い主の視点が一点を見ないこと。一点を見つけてしまうと、犬が緊張してしまうので、視線はふわっとしておくと良いそうです。全部で20種類もあるというプレイズタッチ、この日はこの3種類のプレイズタッチを教えていただきました。
宿泊先のホテルで、この様なセミナーに参加したのは初めてですが、面白いですね。
プレイズタッチ実施団体について
一般社団法人 アニマルライフパートナーズ協会
The International Association of Animal Life Partners (IAALP)が実施
関東・関西を中心にプレイズタッチセミナーを随時開催。セナと時々訪れる小谷流の里ドギーズアイランドでも、先日プレイズタッチセミナーが開催されていました。(小谷流の里 プレイズタッチセミナー開催情報ページはこちら)
では、一旦お部屋に戻りましょう!
レジーナリゾート蓼科の客室
レジーナリゾート蓼科の客室タイプは大きく分けて2つ。スタンダードルームとデラックスルーム。今回宿泊した部屋は、スタンダードルーム。
スタンダードルームに宿泊
写真右手がお部屋の入り口。部屋の入り口にはペットゲートが設置されて、犬が廊下に飛び出してしまわない配慮がされていました。
ペットゲートの奥:ベッドスペース
ペットゲートの手前:洗面所・バススペース
手作りごはん派にはとっても有難い冷凍庫付き!
冷蔵庫・冷凍庫・電子レンジがお部屋についていました。
一般的なホテルでは、グレード高めのお部屋であっても、冷蔵庫と冷凍庫一体型のことの方が多いですが、レジーナリゾート蓼科のスタンダードルームでは、冷蔵庫・冷凍庫が別にありました。
スタンダードルームで冷凍庫までついているお宿はとても少ないです。セナのご飯を手作り食に変えてから、お部屋に冷凍庫があると本当に助かるんです。
そして、客室には犬用おやつの用意がありました。
無添加にこだわった北海道産『北の極』おやつ
エゾジカサラミと桜スモークササミチップス
これまで宿泊先で犬用おやつをいただいた事もありますが、セナが食べられないおやつ(クッキー等)が多かったです。中には残念ながら、添加物が沢山入っているものとか。
北の極は、セナも食べたことがあるおやつのシリーズ。エゾジカなどの原材料を北海道産にこだわっており、無添加・無着色・保存料不使用、一切の添加物を使わないがモットー。
北海道産エゾジカを使った無添加おやつ『北の極』公式ショップはこちら
レジーナ蓼科では、人用の食事や食材にこだわるだけでなく、犬が食べるものにも良いものを選んでくれているのが感じられました。
大型犬用アメニティーも揃っています
トイレトレー・ハウス共に、大型犬サイズが用意されていました。
これも嬉しいところ。持参したものを使うために、犬用アメニティーを使わないこともありますが、しっかりと犬種に合わせて用意してくれる、その心遣いが伝わってくるのです。
女性限定アメニティー
ミキモトオリジナルのお化粧品セット
「ミキモト」オリジナルのアメニティセットの内容(クレンジングクリーム、クレンジングフォーム、モイスチャーリッチローション、バイタライジングクリーム)
女性宿泊者には、ミキモトのアメニティセット。スタンダードルームでも、申し分ありません!
人の夕食の前に、セナに食事をあげて、レストランに向かいます。
レジーナリゾート蓼科の夕食
レジーナリゾート蓼科のディナータイム
セナを遊ばせて、ほっと一息つける時間である夕食が、宿泊時の人の楽しみ。
犬の食事メニューは、5種類ありました。そのうち、セナに頼んだ食事は、築地直送鮮魚とお野菜のプレート。
メニュー名にタルタルと書かれているので、味がついているのかと思ってしまいましたが、ソースなどがかかっているわけではなく、軽くボイルしたお魚を細かくきってあるものだとお聞きしてこちらに決めました。
この日の築地直送鮮魚は、鯛。メニューには記載がなかったので、チェックインする際にお聞きしたら何の鮮魚か確認をとって下さいました。
そして、運ばれてきた犬ごはんがこちら。
運ばれてきたとき、一瞬人用の前菜だと思いました。綺麗に盛り付けしてあるプレートに驚いてしまいました。
というのも、これまで犬ごはんは、メニュー表などでは綺麗に盛り付けされている写真が掲載されていても、いざ運ばれてくると全然異なる見た目に反対に驚くことがあった程。
今回は、とても良い意味で驚きました。
ウェイターの方に綺麗なプレートに驚いた旨を伝えると、『レジーナでは犬の食事も盛り付けさせて頂いています。犬のご飯だからといって、見た目を気にしないのでは寂しいではないですか。』とおしゃってました。
ん〜、さすがです。
驚いてしまった自分が、犬の食事は盛り付けも気にされずに、食材がただただ細かく刻まれて運ばれてくるもの。という現実に、慣れていたことでもあり、少し恥ずかしくも感じました。
ホテルによりけりなのですね。犬の食事用に、お皿から移して頂くための食器も用意していただけました。
とっても素敵なプレートだったのですが、当のセナは・・・寝てます。寝てしまって、食べませんでした。
レストランに来る直前に、セナにご飯をあげてから来たので、おやすみモードになってしまった様です。思いの外疲れていたのかな。
いつもは、それでも食べるのになぁ・・・。
犬のご飯をお部屋に持ち帰りできるかお願いしたところ、快く対応して頂き、帰り際にドギーバッグで渡してくださいました。よかった、これで後でお部屋であげられます!
そして、人の食事で嬉しかったこと。
それは、食事のペースを見ながら、プレートを運んでくださったことです。
コース料理でしたら当たり前のことなのですが、これまで宿泊した犬連れホテルの多くは、早いか遅いかがほとんどでした。
まだ前のプレートが終わっていないのに、次の食事がテーブルが運ばれ来ることや、全然運ばれてこないことも。レストランスタッフが少ないことが多いので、食事のスピードに関わらずどのテーブルも一緒に運ぶ。このスタイルが多かったんです。
仕方ないかなと思いつつも、もう少し配慮してくれると食事がより楽しめるのになと感じていました。
自分たちのペースで食事が楽しめたこと、そんなごく普通のことが嬉しかったです。セナご飯然り、犬連れホテルでの当たり前が覆った、そんな食事タイムでした。
人の食事が終了。ドッグランは夜9時までなので、それまで遊びに早速ランへ。
夕食後、本日最後のドッグラン
中庭ドッグランからみるレジーナリゾート蓼科はガラス張りが印象的。
こちらは、ウェルカムドッグラン。
ドッグランで遊んだあとは、ロビーにあるラウンジで一息つくことにしました。
夕食&ドッグラン後、ラウンジで休憩
ラウンジの営業時間は14時-17時。夜は、20時-22時。
昼間はティーラウンジとしてオープン。
夕食の後に、一息つけるスペースがあるのがいいです。
ラウンジでゆっくりバータイム
もうそろそろ行きませんか?のおねだりセナ
お部屋に戻って、セナの食事タイムです。
旅先でのセナごはん
旅行先での手作りごはん。セナの夕食。
馬肉は冷凍で持参し、お部屋の冷蔵庫で解凍しました。
主食は、蒸し鷄と生馬肉半々程度。お野菜は、トマト・かぼちゃ・レタス・トマト・りんご・もやし。カットして、タッパーに入れて持参。
いつも入れる33種の野草パウダーとふやかしたグリーントライプをかけて出来上がり!
セナが食べているグリーントライプはこちら。33種の野草と発酵フルーツはこちら。
旅行では、限られた食材しか持ってこれませんので、33種の野草パウダーがあるとお野菜の補助にもなります。33種の野草パウダーとグリーントライプ共に、整腸作用もあるため、旅行時のセナさん体調キープにも欠かせません!
2017年4月に完全手作り食にしたばかりですが、旅行時のご飯の用意、少しずつ慣れて来ました。(普段の手作りごはんの様子はこちら)
レジーナリゾート蓼科の客室に用意されていた大型犬用食器は、Meshidaiの新シリーズMeshidai Gohan(メシダイごはん)でした。先ほど、レストランで犬の食事用に用意してくださったのもMeshidai。器がボール型になっているので食べやすそうに見えました。
Meshidai(メシダイ)シリーズについては、こちらの記事で書いています。(記事中盤)
先ほど、レストランで何でご飯食べなかったのかなぁ・・・お腹いっぱいだったかな?と考えていましたが、セナはドッグランで遊ぶのを静かに待っていたようです。
その時は気持ちが食べる方に向かなかった様で、ドギーバッグで頂いたセナの食事もしっかり平らげました。むしろ、何それ!?という感じで、いまになってすごい食べたそうにして(笑)、本当に人の子供みたい。
それを見て、また可愛いなぁ、思ってしまうのですが!
レジーナリゾート蓼科のお風呂、そして就寝
レジーナリゾート蓼科の大浴場。
利用可能時間6:00~10:00, 15:00~24:00。
大浴場にはサウナも付いています。お部屋にバス・シャワー完備なので、お部屋でさっと浴びることも。大浴場とお部屋の行き来は、浴衣でOK。
こうして、レジーナリゾート蓼科で遊んだ1日が終わりました。
おやすみ、セナ♡
2日目朝のドッグラン
朝食の前に、ドッグランへ!
ドッグランは、朝7時から使用可能。
朝は少し雨が降っていたので、持参していたアルファアイコンのフルドッグカードを着せました。セナが着ているタイプのものは、完全防水ではなく撥水加工仕様ですが、小雨程度は充分です。(アルファアイコンのレインコートに関する記事)
レジーナ蓼科は標高1,200mに位置しているので、朝夜は涼しくてセナにとっては快適。
足が濡れてしまっても、大丈夫!
ホテル正面玄関のすぐそばに、犬の足洗い場があります。
セナも足を綺麗にしてもらって、館内へ。
人の朝食タイム。
チェックアウト前に、ショップを見たりしながら・・・
北の極みなどのおやつが販売されていました。レジーナドッグクラブで、10%オフになりました。
最後の最後まで、やっぱりドッグランだよね!
小さいワンちゃんに遊んでもらったりしながら、レジーナリゾート蓼科での最後のドッグランを楽しんでいました。
最後に、レジーナリゾート蓼科をぐるっと一周する様に設けられた散歩道を途中まで歩きました。朝の雨は上がったのですが、足元がまだぬかるんでいたので、水はけの良いウッドチップが敷かれているエリアまで。
レジーナリゾート蓼科の遊歩道
楽しかったね!名残惜しそうに、レジーナリゾート蓼科の方を見つめるセナ。
遊歩道からみる、レジーナリゾート蓼科
これでいよいよ最後!
チェックアウト後、車を正面玄関まで持ってくる間のつかの間、ウェルカムドッグランにて。
こうして、レジーナリゾート蓼科旅行は幕を閉じました。
終始楽しそうに遊んでいたセナ。来てよかった。レジーナリゾート、噂に違わず、いい!と思いました。
レジーナリゾート蓼科・宿泊記まとめ
レジーナホテルのクオリティの高さを感じ、これはレジーナリゾートにまた泊まりなくなるという感想を素直に持ちました。
レジーナグループのホテルはその外観から高級感あふれるホテルばかり(記事最下にレジーナリゾートまとめました)。
レジーナリゾート富士 Suites&Spa
そのため、レジーナホテルのリピーターは、旧東京商工会議所蓼科フォーラムの建物をリノベーションして、ホテルにしたレジーナ蓼科は『ザ・レジーナ』とは違う印象を持つ方もいる様です。
レジーナホテルが初めてだった私も、到着した際に外観がもっとオシャレだったらいいのにな、と少し思いました。中に入ると、その印象はガラッと変わり開けたロビーがとても素敵なのですけどね。
ただ、レジーナリゾート蓼科はレジーナの中では最も広いドッグランも備えており、更に他のレジーナホテルよりも宿泊料金が気持ちお安いのでバランスは取れているかもしれません。
セナをお迎えてから、2年半。
久しぶりに『ホテル』だなと思える数々のサービスがありました。かといって、かしこまり過ぎるわけでもなく、セナも遊んでいただいたりフレンドリーさも感じました。
レジーナリゾート蓼科に到着する前には、ドッグランなどの遊ぶスペースとしては若いセナには物足りないかな?とも頭をよぎりましたが、そんなことはなく、滞在中はずっとずっと楽しそうで、そんなセナを見たら本当に来てよかったと思いました。
ゴールデンレトリーバーと暮らす女優・高橋ひとみさんも、レジーナリゾート蓼科に訪れた様です。
室内ドッグランで遊ぶゴールデンレトリーバーのモモエちゃん、テンションの高さが伝わって来てとっても可愛いです。
最後に、レジーナクラブとレジーナリゾートホテルについて。
レジーナドッグクラブの会員システム
レジーナクラブは、レジーナリゾートのホテルに宿泊した時に入会できる会員システム。入会金・年会費等無料、レジーナリゾートのメンバーに登録すると、次回以降レジーナリゾートでの宿泊料金が10%オフで利用できるメンバーサービスがあります。
レジーナドッグクラブ
レジーナドッグクラブの詳細はこちら
レジーナリゾートホテル宿泊時の保険サービスについて
宿泊時に保険?最初は驚きました。
しかし、犬との旅行を心配なくしてもらうための配慮でした。保険料金が別途かかる訳でなく、宿泊料金に含まれています。
宿泊前にレジーナリゾート蓼科から
自宅に送られてきた案内
保険サービスの内容は、自分の犬が原因で、万が一粗相や備品の破壊があった場合、犬同士のトラブルで怪我を負わせてしまった場合などの補償です。
保険に入っていても、粗相や備品等には最大に配慮しなければいけませんが、万が一事が起こった時に心配されませんように、という事なのでしょうね。
グループホテル一覧。そして、レジーナリゾートホテルグループの想いとは
レジーナリゾートは、リゾートホテルなどの開発を行っている東京建物のグループが運営しています。(こちら)
お祝いごとで旅行をしたい時など、ここなら相応しいという犬連れ可能なホテルグループがあるのは頼りになりますし、レジーナグループのようなお宿が増えてくれると旅行の幅も広がり嬉しいなと思います。
ただ、かなりのリピート率を誇るレジーナリゾートは、一部お宿では予約が数ヶ月先まで埋まっていることも。実は、レジーナリゾート蓼科に予約する前から同グループの伊豆無燐や富士Suite&Spaなどに泊まってみたいと思っていたのですが、なかなか希望日には予約が取れず・・・。
そこで、レジーナリゾート蓼科が新規オープンすると知り、予約を取りました。レジーナリゾート蓼科は、レジーナグループの中では軽井沢御影用水に次いで部屋数が2番目に多く、きちんとした中にカジュアルさも感じられるホテルでした。
レジーナリゾートは、どのホテルも魅力的。いつかはセナと一緒に泊まってみたいお宿ばかりです。
レジーナリゾートの想いとは
人間の何倍も早く時間が過ぎていく愛犬にとって、家族と一緒に過ごす時間はかけがいのないものなのではないでしょうか。たった一晩のお留守番でも愛犬にとっては大変長い時間なのかもしれません。
皆様のように愛犬を連れて旅行をされるご家族が日本中少しでも多くなります様、より良い宿泊環境を整えていくことこそ私どもの使命であると感じております。
今回のご旅行で、大自然の中で愛犬と向き合うかけがいのない時間をお過ごしいただき、愛犬が犬として生きる喜びや家族の一員として生きる喜びについて、ご家族皆様で改めて共有していただけることをスタッフ一同心より願っております。
レジーナリゾートホテル 一覧
【レジーナリゾート蓼科】
2017年5月12日グランドオープン→閉館
全23室
ウェルカムドッグラン(小型犬用:約200㎡/全犬種用 約200㎡) 中庭ドッグラン約530㎡
八ヶ岳山麓に広がる標高1,200mの蓼科の森。レジーナリゾートの中では最も広いドッグランを構える。レジーナリゾート蓼科を囲むように自然を楽しめる遊歩道、室内ドッグラン完備。
【レジーナリゾート富士 Suites&Spa】
2013年11月1日グランドオープン
全21室:全室温泉付きスイートタイプ(内風呂)
露天風呂付き、プライベートドッグラン付きルームタイプあり
プライベートドッグランには、犬用温泉シャワー有り(冬季使用不可)
共有ドッグラン約400㎡(ヒノキのウッドチップ)
レジーナリゾート富士 Suites&Spaは、200件以上もある富士五湖エリアの宿泊施設で唯一、全ての客室にて「源泉かけ流し」(循環なし、加水なし)を愉しむことができる。2017年には、夏季限定で浄化装置の付いた3M×2Mの天然温泉プールを設置(天然温泉を富士の伏流水で加水・タオル・ドライヤー完備)。
【レジーナリゾート伊豆無燐(いずむりん)】
2016年3月7日 グランドオープン
全8室:6室の離れと2室の特別室
全室掛け流し露天風呂付き
約200㎡の天然芝ドッグラン
各界の著名人に愛されてきた伊豆高原の名旅館「無鄰」の運営をレジーナリゾートが引き継いた宿。全部屋に設置された露天風呂からは、相撲湾と伊豆諸島の絶景が楽しめる。数奇屋造りの純和風建築。
【レジーナリゾート軽井沢 御影用水(みかげようすい)】
2016年7月30日グランドオープン
全室26室
プレイベートドッグラン付きルームタイプ有り
ドッグラン 全犬種用:約540㎡ 小型犬専用:約140㎡
セルフグルーミングルームあり(シャンプー・ドライ可・無料)
ヨーロッパの運河のようにゆったりと流れる御影用水に面した一等地に佇む、レジーナリゾート軽井沢御影用水。
【レジーナリゾート箱根雲外荘(はこねうんがいそう)】
2014年7月グランドオープン
全10室・全室掛け流し露店風呂付き
プライベートドッグラン付きの客室有
愛犬用の貸切セルフスパ有(有料・予約貸切制・シャンプー・ドライヤー設備付き)
レジーナリゾートで初めての温泉旅館としてオープンしたのが、箱根雲外荘。全ての客室より大文字山を見晴らすことのできる箱根でも稀な一等地にひっそりと佇む全10室の大人の隠れ宿。犬と一緒に泊まれるお宿では珍しく、本格的な創作日本料理をお部屋で食事が頂くことが出来る。
【羽鳥湖高原レジーナの森(-2017/8/31迄)】
2017年9月1日より名称変更『エンゼルフォレスト那須白河』へ
羽鳥湖温泉ワンちゃんスパ有(有料・シャンプー・ドライヤー設備有)
通常のお部屋タイプだけでなく、犬連れOKのキャンプ場有り
【レジーナリゾート旧軽井沢】
2017年11月11日グランドオープン
全26室(内13室プライベートドッグラン付)
ドッグラン 全犬種用面積 約150m2(テラス60m2 ウッドチップ90m2)
セルフグルーミングルーム有(バスタオル・ハンドドライヤー付)
レジーナリゾート蓼科に宿泊した際に伺ったのですが、ここ1~2年で旧軽井沢に次いで千葉・琵琶湖周辺にもレジーナリゾートホテルが誕生する予定だそうです。レジーナリゾートホテルの拡充、とっても楽しみです。
【追記】レジーナ鴨川、レジーナ箱根仙石原などが新規オープンしています