ペット保険を「いぬとねこの保険」に決めた![大型犬のペット保険選び]
ゴールデン・レトリーバーセナのペット保険選びもやっと最終段階にはいり、ペット保険会社を決めることができました。
この記事ではペット保険選びを振り返り、ペット保険会社「いぬとねこの保険」に決めるまで・ペット保険選びの中で考えていたことをまとめたいと思います。
ペット保険選びの流れ
ゴールデン・レトリーバーセナ3歳10ヶ月のために最終的に選んだペット保険は「いぬとねこの保険」です。
ペット保険を選ぶまでの流れを振り返るとこんな感じです。(リンク先は詳細記事)
ペット保険を選ぶことを決めてから一括資料請求をしてみたものの、各社の保険カタログを目の前にしてうーんどれがいいんだろうと悩む日々。
そんな時に、資料請求した会社から連絡があり、ペット保険選びについて電話相談できる無料サービスがあると聞き利用してみることにしました。その後不要なメルマガなど送られてきて少し面倒な思いもしましたが、電話相談のおかげで数多くのペット保険から条件に合ったものを絞り込むことができました。
「いぬとねこの保険」に決めるまで
ペット保険の中で「いぬとねこの保険」が良いかもと思い始めたのは(4)保険内容比較の段階です。
ペット保険候補4社の比較 ( 1 ) 保険内容[大型犬のペット保険選び]
詳しくは記事に書いていますが、「いぬとねこの保険」は免責金額や1日あたりの支払い上限が設定されていない為、1回の治療費が高額になった際にも使えるのが魅力でした。
大型犬の場合、小型犬や中型犬に比べて1回の治療費が高額になる傾向があります。1日の支払い金額上限が設定されていないペット保険が、我が家の需要にはあっていました。
また、「いぬとねこの保険」はペット保険更新の際に再審査をしないのも良い点です。ペット保険会社によっては保険更新の際に毎年審査を行い保険申請している疾病が特定疾病として除外されてしまうこともあります。
特定疾病の除外とは何でしょうか。
仮にペット保険加入後に腎臓病になったとして、繰り返し腎臓疾患での保険請求を請求していたとします。すると、ある更新年に「腎泌尿器疾患は特定傷病補償対象外」という書類が急に通知される。これが特定疾病の除外です。これまで保障対象であったのに、翌年からは保険対象外ですよ、と通知されてしまうわけです。
これには納得がいかないなと思っていました。そこを保障してくれてこそのペット保険なのに、と。絞り込んだ4つのペット保険のうち「アクサダイレクト」と「ペッツベスト」は、こうした更新毎の審査が設けられています。
「アクサダイレクト」と「ペッツベスト」だけでなくペット保険更新の際に毎年審査があるペット保険は多いです。一方で、「いぬとねこの保険」「あんしんペット保険」は毎年の更新時審査は行なっておらず、後から特定疾病の除外が追加されることはないそうです。(つまり、契約時の告知内容に基づいて契約が継続できるということ)
契約を継続している中で、急に特定疾病として外される可能性がほぼないという安心感は大きいと思います。
「いぬとねこの保険」の更新について
「いぬとねこの保険」の更新にあたり審査はなく、会社独自の判断基準で特定疾病の除外が追加されるということはないという点はカスタマーセンターで確認しています。重要事項説明書内注意喚起情報の10項目に「収支を検証した結果、更新時の保険契約について弊社の定めるところにより保険料その他契約内容の見直しをすることがあります。また更新契約の引き受けが困難になった場合には保険契約の更新をお引受けできないことがあります。」との記載があります。これは、会社自体の経営が立ちいかなくなった時、例えば倒産をしてしまうという時などを示しているそうです。
特定疾病の除外について、こんなツイートもあります。
「ペット保険への怒り」と題してアクサダイレクトのペット保険から突きつけられた特定疾病の除外について書かれています。猫ちゃんの事例ではありますが、考え方は犬も同様です。
ペット保険への怒り
何が起きたのかというと
審査の結果、次回の契約から「特定傷病補償対象外特約」として「肝・胆道系疾患」には保険金支払い対象外と言ってきた。
保険はマイケルを家族にした8年前から加入している
(続く) pic.twitter.com/uOWMjux3MR— マイ太郎 (@Yukomaitaro) 2016年8月24日
(続き)4年前から肝障害でほぼ2カ月毎の定期血液検査と薬処方を受けている。加えて2前から腎不全も加わり定期血液検査と薬処方を受けている。
血液検査や薬に凄くお金が掛かるけど大事な家族だし検査や治療は当然。でも正直出費はそれなりの高額だから保険に入っていて本当に良かったと思った。— マイ太郎 (@Yukomaitaro) August 24, 2016
(続き)でもアクサのいう肝疾患というと次回からは今かかってる肝障害への保険はもう保険金出ない事になる。
胆道系疾患は何を指すのか?ひょっとして腎不全も?今このザックリした表現の具体的な適用病名を教える様に確認中
アクサの言い分は重要事項説明書で毎年審査があるのは言っているとの事— マイ太郎 (@Yukomaitaro) August 24, 2016
(続き)ただ審査しても必ず何か補償対象外特約が付くわけではないとの説明。だとしたらなおオカシイ。今治療してるのがわかりきっている病気をあえて対象外の疾患とするのは、明らかに保険を払いたくないからだよね?(と言ってやった)審査の結果どうしてこの病気を対象外にしたのかは言えないという
— マイ太郎 (@Yukomaitaro) August 24, 2016
実体験は、とても参考になりますね。
この方はブログ記事にもアクサダイレクトからの特定疾病の除外についてまとめています。(ペット保険の闇)
ツイートのような特定疾病の除外について懸念があり、更新毎の審査がないペット保険が良いなと思うようになったわけです。
最後は「1.いぬとねこの保険」「2.あんしんペット保険」で迷っていましたが、保険内容のほかオペレーター対応やペット保険料を総合的に考慮して「1.いぬとねこの保険」に決めるに至りました。
「いぬとねこの保険」の加入プラン検討
「いぬとねこの保険」では通院・手術・入院保障プランそれぞれに更に3つのプランがあり、保険金年間支払い上限が50万(50%保障)・70万(70%保障)・90万(90%保障)のプランがあります。
迷っているのは、70万(70%保障)・90万(90%保障)の2プランですがどちらにするかはこれから最終決定します。
医療費30万円の場合
保険金受取 | 自己負担 | |
70% | 21万 | 9万 |
90% | 27万 | 3万 |
医療費50万円の場合
保険金受取 | 自己負担 | |
70% | 35万 | 15万 |
90% | 45万 | 5万 |
医療費100万の場合
保険金受取 | 自己負担 | |
70% | 70万 | 30万 |
90% | 90万 | 10万 |
最後に、ペット保険選びのまとめです。
大型犬のペット保険選びまとめ
セナのために保険を選ぼう!と決めてから、ゆっくりではありましたが検討を進めてきました。3歳すぎからペット保険を選び始めて4歳になるまでにどうするか決めよう。という心持ちでいました。
加入を急がなかったことには既往歴があるのが理由の1つです。
セナは皮膚炎の治療を1歳過ぎから継続的に行っているため、保険適用外となる告知事項に該当します。
一番医療費のかかっている皮膚炎の治療費が保険適用外ですから、そう急ぐことはないかなと思っていました。病気はいつかかるかわからないのに、今は大きな体調不良もないから4歳までに入れば間に合うんじゃないかなと漠然と考えていました。
そんな中、3歳の秋に(一過性ではありましたが)はじめて咳の症状がでたりする中で、そろそろペット保険に加入しておかないと保険が使いたい時に使えなくなるかもという焦りも感じ始めました。
4歳というとまだ若いのかもしれませんが、ゴールデン・レトリーバーをはじめとした大型犬の場合そうもいってられず、早い子は4~5歳で大病を患うこともあります。
病歴によっては、ペット保険そのものの加入ができなくなってしまいます。
ペット保険に入ろうと思った一番の理由は、そうならないことを願っていますが、ゴールデン・レトリーバーがかかってしまう可能性の高い悪性腫瘍(ガン)のことを考えたからです。もし、悪性腫瘍(ガン)になってしまった時にはベストな治療方法を選んであげたい。その時に医療費がネックにならないようにしたいとペット保険に入ろうと思ったのです。
ペット保険に入るタイミングというのは難しいですが、入りたい時にはもう遅いとならないように、万が一の備えとなれば良いなと考えました。
もちろん願っているのは、最後まで大病なく寿命を全うしてくれることなのですが、、、
「いぬとねこの保険」に加入することを決めましたので、次はプラン決定後申し込み手続きをする予定です。
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