大型犬のペット保険選び

「いぬとねこの保険」加入後4年経過。4年経つと色々あるよ!【大型犬のペット保険】

ペット保険「いぬとねこの保険」大型犬

ペット保険の「いぬとねこの保険」に加入してから4年目経過しました。

ペット保険に加入して4年経過し利用していると、色々と思うところもあり保険料や保険申請および審査などについて所感をまとめてみました。

まずは保険料について。

保険料の値上がり

ペット保険の「いぬとねこの保険」の保険料は、ここ最近急激に値上がりしました。

物価高も進んでいるのである程度は仕方がないところかと思いますし、他のペット保険も値上がりしている可能性もあるので

保険料の値上がりは「いぬとねこの保険」に限ったことではないかもしれませんが、それでも急激な保険料の値上がりでした。

 
 

保険料が2倍になった!

支払いイメージ画像

セナが加入した4年前、大型犬7歳の保険料は月々4,470円と記載されていました。

それが昨年実際に払った保険料は大型犬7歳 月々9,000円

少し前に毎月の引き落とし金額の保険料をふと見た時に「こんなに保険料高かったっけ?」と思い

保険料金表を確認してみたら、先ほど書いたように9,000円になっていて。

契約時に規定があった料金の2倍になっていました。

「保険料の値上がりのお知らせ」はいぬとねこの保険から確かに届いてました。

正直、値上がりといってもこんなに急に上がると思っていなかったのと、多少の値上がりであれば継続するつもりだったのでしっかり確認していなかったのですが、改めて確認して驚きました。

ペット保険は人の保険と違い1年ごとに契約更新され、その時に新しい料金体系が適用されるため、最初に契約した時の年齢別保険料は参考までにしかならないんだなと。

ただ、まさか、契約した時にはこんなに値上がりするとは思っておらず、契約時に見た保険料で将来例えば10歳くらいの時〇〇〇〇円か....などと加入時には考えていましたが、保険料が倍になってしまえばその検討はほとんど意味がなかったなーと今は思います。

ご時世もあるのでしょうが、「いぬとねこの保険」はセナが加入してからのこの4年間で2度も保険料を値上げしました。

保険料を比べてみる

大手の「アニコムペット保険」の大型犬(ゴールデンレトリバー)7歳の保険料を見ると月額7,830円。

「いぬとねこの保険」は値上がりして大型犬7歳月額9,000円。

ペット保険の中でも高い保険料とされるアニコムよりも高い!

これにもまた驚きました。

アニコムは便利な窓口精算ができることもあったりして、大手・充実している代わりに保険料はやや高めの設定、そんな印象があったので

今加入している「いぬとねこの保険」の保険料がアニコムを上回ってくるのは、流石に予想外。

ペット保険の窓口精算の話題がでたところで、次は今まで利用した中で保険申請の方法についての所感です。

保険の申請方法

セナが加入しているペット保険の「いぬとねこの保険」は動物病院でのお会計時に精算する窓口精算サービスはないので、後から保険請求をかけます。

 
 

窓口精算って便利かも

動物病院

実際、後から保険請求は面倒だな...と感じることもあって、保険加入時にはそこまで魅力的に思わなかった窓口精算は便利だろうな、と思うことがあります。

ペット保険の窓口精算は対応している動物病院でしか出来ないのがデメリットではありますが、

特に数千円などの少額の治療費や、定期的に通う場合には窓口精算の便利さが際立つかなと思います。

窓口精算可能なペット保険は、他の条件が合わなかったので加入には至りませんでしたが、「窓口精算」そのものは手軽で便利だと思います。

保険申請は紙かアプリ

ペット保険の「いぬとねこの保険」の保険請求は紙ベースでの申請だけでなく、アプリでの申請も可能になりました。

「いぬとねこの保険」専用のアプリではなくて、何社も共同で使えるアニポスアプリです。

アプリで保険申請ってどう?

紙ベースより簡単なので、アプリで申請してみようかなとダウンロードまではしたのですが

アプリの方が保険申請が却下されやすいなどと聞いたこともあり、まだ試してみてません。

紙ベースの申請よりもアプリは項目が簡単な分、システマティックに弾いてしまうのかもしません。

保険申請は一回弾かれてしまうとこれまた面倒なので、しばらくは紙ベースで申請しようと思ってます。

「いぬとねこの保険」
保険の審査

最近の傾向

「いぬとねこの保険」は、最近審査が厳しくしているようです。

「いぬとねこの保険」からこんなお知らせが届きました。

審査が厳しくなったペット保険「いぬとねこの保険」

文面には、「虚偽報告が増加傾向にあるため不正請求には断固たる態度を示す必要がある」と強めに書かれており、

それに伴い診療明細書の必須項目を新たに規定し直した旨が書かれています。

「いぬとねこの保険」は、後から保険請求するペット保険の中では比較的申請書類の手間がかからないというのも魅力に感じて

加入を決めた理由の1つだったかなと記憶してます。

それが、抜け道になったのか....虚偽報告が増えているそうで。

虚偽報告は確かに厳密に対処する必要があるでしょうが、残念ながらそのしわ寄せがきちんと利用しているユーザーにも押し寄せてきてしまった形です。

 
 

送り返された申請書

犬と猫ペットの動物

審査を厳しくしようとしているのはわかるのですが、項目の記載が足りているのに送り返されたことがありました。

「診療明細書の傷病名が足りない」という理由で返却されたものの

実際は診療明細書に既に傷病名を書いてもらっていて、記載のあるものを保険会社に送付していました。

動物病院も困惑....

仕方なく再度動物病院に連絡して、他に傷病名の書き方があるのか伺い、もう一度発行してもらったんです。

動物病院の方は記載してある「〇〇〇〇」が傷病名にあたるんですけどね....と困った感じもあり、こちらも申し訳なく、病院側が丁寧にご対応下さったのが救いでしたが

「いぬとねこの保険」の審査リストにある傷病名の書き方ではないといけないの?

と思ったほどでした。

でもそんなこと動物病院も共通認識があるわけではないだろうし、ましてや私たちオーナーがわかることではありません。

保険対象外

さらにこの時の保険申請は対象外となりました。

傷病名がなければ、それがわからないから保険対象外かも審査のしようがないということになるでしょうが、傷病名も最初の送付段階で書いてあった上に保険対象外としてはねられるなんて。

わざわざ動物病院に連絡して、明細書を再発行してもらった手間は一体....。

と、二度がっくりした保険請求もありました。

この一連の申請で、審査を厳しくしようとしていることだけは伝わってきたものの、それに見合ったチェックが出来ていないし、プロセスが雑すぎでは?と感じてしまいました。

審査を厳しくするなら丁寧に対処して欲しいものです。

処理が雑と感じたのはこの件だけでなくて、保険がおりた時の保険支払い明細書にいくつも記載ミスがあったりと(ペット保険側が動物病院や傷病名を間違えてる)いったこともありました。

「いぬとねこの保険」を4年間利用してみて

全体的な感想

いぬとねこの保険

「いぬとねこの保険」を利用してきて

特にここ最近は保険料の急激な値上がりや、ここで書いたような保険申請プロセスを経験したりしたので「なんだか雑だな」

という印象が強くなってます。

アニコムとかですと大手なのでもう少し申請処理・事務処理などが丁寧なのかな...と思うものの

実際に利用していないので何ともいえなく、

ペット保険全体はこんなものなのかな?とも思ったりしています。

他のペット保険に加入したことないのであくまで、「いぬとねこの保険」だけを利用した感想です。

今後のペット保険

アニコムなどの大手の安心感や窓口請求の楽さなどは魅力なのですが、そもそも「いぬとねこの保険」に加入したのには理由がありました。

理由の1つは更新審査を実施していないという点。

毎年契約更新されるというペット保険の特性上、更新時審査をしているペット保険もあり、ペット保険によっては初回加入時の時だけでなく加入後にかかった疾病についても、その後に支払い除外対象に追加されることがあると知りました。

稀な話ではないようでチラホラと耳に入り、アレルギーで継続治療が必要なのに更新時に該当治療の請求を除外されたという話も聞きました。

一方、「いぬとねこの保険」は初回時審査のみなので、"今のところは"契約更新時に除外項目が追加されることはありません。

ただ、最近の「いぬとねこの保険」をみていると更新時審査がいつ追加されてもおかしくないな〜という気がしますが。。。

どちらにしても、セナも8歳になり、今から別のペット保険に入るのは現実的ではありません。

「いぬとねこの保険」を利用する上で、この記事に書いたように色々と経験し思うところもありますが、きっとどの保険も少なからずそういうことがあるのかなとも思ってます。

以前、他の保険会社で治療中の継続請求を断られて結局保険の継続さえもできなくなった大型犬のシニアの子もいました。

治療継続中の保険を打ち切るなんて....なんのための保険なのか、と思ってしまいます。ペット保険は毎年の更新があるため、残念ながらこういうことが起こりがちです。

記事に書いたように「いぬとねこの保険」を利用していく中で「ん?」と思うところもあるものの大手ペット保険とは違う点もありそれが魅力で入ったので、これ以上厳しくならないでほしいなと願うばかりです。

他にはアイペット保険なども現在は大型犬12歳11ヶ月まで新規加入できるようです。

お正月三ヶ日ドッグランにてセナ8歳

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