アポキル錠の基礎知識と服用記録 犬の皮膚炎治療

かゆみ止めのアポキル錠の服用量を減らしてみました

かゆみ止めのアポキル錠の服用量を減らしてみました

アポキル錠の減薬トライ

ゴールデン・レトリーバーセナ4歳9ヶ月。

1歳9ヶ月よりかゆみ止めとして飲み続けているアポキル錠。

もう飲み始めて3年にもなるんですね・・・。

 

やめられた時期もありましたが

最近では、

・アポキルを飲まない日があると途端に痒みが復活し再度お薬がよく効きはじめるのにまた数日かかるということ
・食物アレルギーの除去食試験のこと

もあり、ここ数ヶ月は毎日アポキルを飲んでいます。

 

なんとか減らすことはできないかな?と考えていて

アポキルをやめるのではなく、アポキル錠の服用量を減らしてみることにしました。

 

 
 

アポキル錠の服用量を減らしてみた結果

アポキルの服用量

犬のアトピー性皮膚炎アポキル錠

(現在)1日1回16mg

(減薬)1日1回8mg

にしました。

ちなみに、服用量1日1回16mgは「体重27kg以上40kg未満」が対象です。

セナは体重28kgから29kgを推移しているので、減らせる可能性があるんじゃないか?ってこと。

またアトピー性皮膚炎の痒みには一般的に季節性があるといわれているので、涼しくなる10月を待っていました。

 

2019/10/4(金)の夜に服用する分から減薬へ。

お薬を減らしても痒みが収まっていてくれればいいな・・・

と思いましたが、そううまくはいきませんでした。

 

アポキルを減薬してからの痒み変化

アポキル減薬1日目

10/5(土)

この日は早朝から湖遊びに出かけた日。

痒みが強いと朝に出かける準備をしているときに痒がったりするのですが、朝は特に痒みが強くなっている様子はありませんでした。

外出中も問題なし。

しかし、夜に帰宅後家に入るとお尻引きずる。

家に入った途端痒がる様子をみるたびに「ハウスダスト?」「やっぱりアトピー?」っていつも思うんですよね。

でも、お尻引きずりは1回だけで終了。

その後もお尻を引きずることはなく、夜もよく寝てくれていました。

 

アポキル減薬2日目

10/6(日)

昼間にお尻を引きずる。

アポキルは夜に服用していることもあり、昼間は効き目が強い時間帯なのでいつも昼間は痒がることが少ないです。

しかし、この日は昼間からお尻を引きずる。

 

夕方一緒に出かけました。

出かけ先でもお尻を引きずる。

出かけ先でお尻を引きずるのは、かなり痒みが強い証拠です。耳も痒いようで掻こうとします。

帰宅後もお尻を引きずる。お股も痒みがあるよう。口を掻く回数もとても多い。

 

こんな風にアポキルの服用量を減らしてからたった2日で痒みがかなり強くなってしまいました。

 

まとめ

ゴールデン・レトリーバーセナ4歳9ヶ月

アポキルを半錠にしてから1日目は痒みはまだ落ち着いていましたが、半錠2日目になると痒みが増大。

やっぱりお薬の量が足りなくてダメみたいです。

ゴールデンで1日1回16mgから減らせた子がいたので、セナもできるかな?と思ったのですが、現段階では難しいようでした。

また本日10/6(日)夜の服用から1日1回16mgに戻すことにしました。

ということで

セナ4歳9ヶ月、アポキル減薬トライ断念です。

16mgとはいかなくても、もう少し多い量ならどうなんだろう。

セナ
痒いのはちょっと辛いんだ・・・

【追記】薬の量を戻した10/6(日)夜は、薬の服用1時間後からすーっと痒みが収まったようにお尻の引きずりや身体のカイカイが減少。夜はぐっすりと寝てくれました。

アトピー性皮膚炎は確定診断が難しく、同じところをいつもグルグルと回っている気がします。

ここ最近は痒みの改善はほぼできておらず、薬で抑えるしかない状態が続いています。

まだ先ですが漢方でお世話になっている先生のところの予約もとったので、痒み軽減のために何か取り組めることがあるか相談してみたいと思います。

 


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