アポキル錠の基礎知識と服用記録 指間炎治療 犬の皮膚炎治療

[全期間]アポキル錠服用日数まとめ[1歳9ヶ月〜現在]

[全期間]アポキル錠服用日数まとめ
[1歳9ヶ月〜現在]

犬のアトピー性皮膚炎アポキル錠

この記事はゴールデン・レトリーバーセナが1歳9ヶ月(2016年9月)からかゆみ止めとして飲んでいるアポキル錠の服用日数を全期間でまとめたものです。

これまでは数ヶ月の単位でアポキル錠の服用日数と指間炎の状態などを記事にまとめてきましたが、この記事は全期間です。今後も期間抜粋で詳しくアポキル錠の服用日数と指間炎治療の記録は個別記事に書いていくと思いますが、この記事にもアポキル錠の服用日数を随時更新していく予定でいます。

この記事は「アポキル錠の服用日数」を全期間でみるために作成した記事なので、具体的な指間炎の状態や治療内容は個別記事で作成していきます

【期間別】アポキル錠の服用日数と指間炎治療の記録

アポキル錠の服用期間

セナがアポキル錠を飲み始めたのは1歳9ヶ月からなので、まもなく4年が経過します。

アポキルは長期服用は1年までとされているなか、実際にはセナのように2年3年と飲み続けている子がいるのも事実です。

アポキル錠はステロイド剤などのお薬よりは副作用が少ないといわれていますが、2016年夏に日本で解禁された新薬でもあるアポキル錠は、長期服用をした場合のリスクや疾患については未知数でもあります。

 

アポキル錠の服用日数を把握する意味

期間別の記事のほかにこうしてアポキル錠服用の全期間の記事をまとめることにした理由は、アポキル錠の服用を少しでも減らすためです。アポキル錠を再度減らすために客観的に服用日数を一気にみれた方が良いと考えたからです。

ずーっとアポキルを飲ませている気がしたり、このままアポキル錠をあげ続けて大丈夫なのかと不安に思ったり、以前にはアポキルを休薬できた期間もあったよなと思ったり、過去のことは結構記憶が曖昧になってしまいます。

だからこそ、記事でアポキル錠服用日数を一覧で見返すことで「こんなにアポキル錠を飲んでいるんだ」という認識だったり「以前もやめられているからまたアポキルをやめられるはず」と思えたり、または「沢山アポキルを飲ませていると思っていたけど、思ったほどじゃないからまだ望みはある」というように自分の認識が新たになり、

それがアポキル減薬のきっかけや手がかりに少しでもなっていけば良いなと思います。

 

 
 

アポキル錠の服用日数

年月年齢服用日数備考
2016年9月1歳9ヶ月8日アポキル錠服用開始
10月1歳10ヶ月6日
11月1歳11ヶ月10日
12月2歳0ヶ月6日
2017年1月2歳1ヶ月18日
2月2歳2ヶ月17日
3月2歳3ヶ月9日
4月2歳4ヶ月13日ドッグフードから
完全手作り食へ
5月2歳5ヶ月14日
6月2歳6ヶ月15日
7月2歳7ヶ月10日アポキル錠減薬トライ
8月2歳8ヶ月0日
9月2歳9ヶ月4日
10月2歳10ヶ月1日
11月2歳11ヶ月0日
12月3歳0ヶ月0日
2018年1月3歳1ヶ月0日
2月3歳2ヶ月0日
3月3歳3ヶ月0日
4月3歳4ヶ月0日後足の指間炎悪化
5月3歳5ヶ月19日両前足の指間炎悪化
6月3歳6ヶ月23日
7月3歳7ヶ月23日
8月3歳8ヶ月14日
9月3歳9ヶ月20日新しい動物病院に通い始め消毒療法開始
嘔吐下痢血便の症状開始
10月3歳10ヶ月8日
11月3歳11ヶ月12日除去食試験実施(鹿肉にて)
12月4歳0ヶ月5日
2019年1月4歳1ヶ月20日
2月4歳2ヶ月14日漢方開始
(嘔吐下痢血便の治療のため)
3月4歳3ヶ月28日お尻のひきずり顕著で服用増加
赤みがないのに耳の痒みが出始める
4月4歳4ヶ月28日
5月4歳5ヶ月29日
6月4歳6ヶ月23日減薬にトライしてみる
7月4歳7ヶ月30日減薬によるものか?痒みが増加しアポキルをフルで飲ませる(1日休んだだけで痒みが一段と強くなる)
8月4歳8ヶ月31日馬肉除去食でアポキルは継続服用(条件を一定にするため)
9月4歳9ヶ月30日
10月4歳10ヶ月31日
11月4歳11ヶ月30日
12月5歳0ヶ月31日
2020年1月5歳1ヶ月29日
2月5歳2ヶ月29日
3月5歳3ヶ月31日3月後半から馬肉再度除去
4月5歳4ヶ月28日痒みが落ち着いている日に半日ずつ休薬
5月5歳5ヶ月27日
6月5歳6ヶ月指間炎悪化

こうして振り返ってみると2歳11ヶ月から3歳4ヶ月の半年間のアポキル錠休薬はよく頑張ったなと思います。

この期間にも指間炎の悪化はたびたび起こっていたのですが「噛み壊した時は水で洗って清潔に保ち薬ではなく保湿剤をつけて乾燥させる」という方法で1~2週間程度で炎症が治まっていたため、アポキル錠をなんとか飲まないでやっていました。

その後気温があがると共に指間炎が悪化。同時期にお尻ひきずりが顕著になっていきました。お尻のひきずりは肛門腺が原因ではなく、アポキルが効いている間は治ることからアトピーの可能性が強くなりました。

3歳5ヶ月から再度悪化した指間炎はなかなか沈静化せずに、3歳9ヶ月には新たな病院で指間炎の新しい治療法に出会います。消毒で減菌足元を清潔に保ち、悪化した時には指定の抗菌クリームを就寝前に塗り靴下を履かせてパック。これを数日間以上行います。

また、除去食試験も実施して再度食物アレルギーの有無を確認しました。(鹿肉で食物アレルギーの除去食試験を行った結果)

同時期の3歳9ヶ月から血便・下痢・嘔吐を繰り返すようになりIBD(炎症性腸疾患)の疑いをかけられます。漢方を始める4歳2ヶ月までの間、抗生物質の長期服用などをしました。この頃、耳をふる行為が多くなり耳の痒みを訴えるようになります。

4歳3ヶ月から4歳5ヶ月までの3ヶ月は、指間炎のほかお尻の痒み・耳の痒みが顕著でアポキル錠をほぼフルであげていました。

そして、4歳6ヶ月より再度アポキル錠の減薬に取り組んでいるところです。

 


この記事を読んだ人に読まれています
◇G's Family トップページに戻る◇

-アポキル錠の基礎知識と服用記録, 指間炎治療, 犬の皮膚炎治療
-, , , ,